初めましての方は初めまして。横浜でモンスター・コレクションTCGというカードゲームを遊んでいるゲンゲツという者です。
普段はモンコレ記事ばかりですが、今回は「アナログTCGの長所とカード専門店の今後」と題して、ちょっと挑戦的な記事を書いてみようと思います。
初回は書き始めた経緯と今後の予定?に関して。いわゆるイントロってやつです。
最近、池っち店長がある方のブログ記事を紹介していて読んでみました。
読んでみると残念ながら、記事も、そして記事に対する池っち店長の反応も「アナログ/デジタルの比較」から飛躍して持論を展開しており、アナログTCGの長所と、今後の生存戦略について詳しく書かれているとは言いがたかったです。
また、かつて私は池っち店長に対して次の質問をした事があります。
対する答えはこれでした。
この答えに対して私は、論点をはぐらかされている、そして結論が情に流されていると感じました。
現在、アナログTCGおよび、それを扱うカード専門店は大きな転換期を迎えていると考えます。
それに対して、「アナログTCGはデジタルTCGとは別物である」「アナログTCGが廃れる事はない」「ユーザーと小売をないがしろにした企業は滅びる」
と、丁寧な分析をせずに唱えているだけでは、アナログTCGの寿命を縮めるだけではないでしょうか。
(別にこの部分は池っち店長個人を指している訳ではありません。TCG関係者全体に対してです)
よって、この連載記事「アナログTCGの長所とカード専門店の今後」は、出来る限り客観的・分析的に書く事を心がけます。
なので、私の論調が偏っていた場合、随時指摘していただけると幸いです。
第1回の締めくくりとして、基本的な私のスタンスと記事の予定を書いておきます。
~私のスタンス~
・私自身はカジュアルとガチの間をフラフラしているカードゲーマーである。
経験TCGはポケモン、モンコレ、遊戯王、デュエマ(紙とvault)、幻想鏡現詩、VISION、ドレノ、シャドバ。
アナログTCGにおけるコミュニケーションは楽しいと思っている。
・特に都市部において、カード専門店は多過ぎると思っている。再びバブルが来るとは思わず、これから更に淘汰が進むと思っている。
・Trading(交換)をTrading(商取引)にしたカード専門店の功罪は大きいと思っている。
~記事の予定?~
・デジタルの長所はアナログよりも数は多い(と思う)。
・アナログの長所…投機、駆け引き、物理コレクション、ランダム性の種類、地域メタ、ドラフト、人と知り合う機会。
・カード専門店はTrading(商取引)要素によって栄え、消費者がネットを利用してTradingを始めた事で大打撃を受けている。
・デジタル=「中古市場の存在しないTCG」
・TCGは専門に扱うにはリスクが大きいと思う。若~中年男性がメインターゲットの商材であり、相場変動も激しい。
・TCGはどこでもできる?デュエルスペースへ来る意味とは?
・「店に来る意味」「アナログで遊ぶ意味」を作り続けるしかない。
執筆ペースは未定ですが、頑張ってちょくちょく更新していこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
普段はモンコレ記事ばかりですが、今回は「アナログTCGの長所とカード専門店の今後」と題して、ちょっと挑戦的な記事を書いてみようと思います。
初回は書き始めた経緯と今後の予定?に関して。いわゆるイントロってやつです。
最近、池っち店長がある方のブログ記事を紹介していて読んでみました。
僕の最近のツイートに対する反論ではありますが、非常に理性的で筋の通った話だと思います。デジタルTCGは紙のTCGの上位互換なのかhttps://t.co/WLminnBsyf全体として僕も肯定する意見が多いです。細かい部分での反論はありますが、あまり意味が無いので続く
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年10月21日
読んでみると残念ながら、記事も、そして記事に対する池っち店長の反応も「アナログ/デジタルの比較」から飛躍して持論を展開しており、アナログTCGの長所と、今後の生存戦略について詳しく書かれているとは言いがたかったです。
また、かつて私は池っち店長に対して次の質問をした事があります。
リンクスをプレイし、OCG動画を観る。少年野球を懐かしみ、プロ野球を応援する。九路盤でルールを知り、対AIの頂上決戦記事を読む。モンコレ人としては、簡易版の入り口が整っている時点で羨ましいです。あと紙のTCGを入り口にする理由は何ですか?シャドバやリンクスでは不足ですか?
— ゲンゲツ (@Butan_TCG) 2017年8月18日
対する答えはこれでした。
僕も、TCGが時代に則さず滅ぶのであれば、それはそれでユーザーが選ぶことだから仕方がない事だと思います。しかし僕はTCGに生かされ、育てられ、TCG好きな方々が僕を応援して下さっています。そして僕自身、TCGが好きです。だから守りたいと思って活動しているのです。
— 池っち店長(スタジオ池っち社長) (@ikettitencho) 2017年8月18日
この答えに対して私は、論点をはぐらかされている、そして結論が情に流されていると感じました。
現在、アナログTCGおよび、それを扱うカード専門店は大きな転換期を迎えていると考えます。
それに対して、「アナログTCGはデジタルTCGとは別物である」「アナログTCGが廃れる事はない」「ユーザーと小売をないがしろにした企業は滅びる」
と、丁寧な分析をせずに唱えているだけでは、アナログTCGの寿命を縮めるだけではないでしょうか。
(別にこの部分は池っち店長個人を指している訳ではありません。TCG関係者全体に対してです)
よって、この連載記事「アナログTCGの長所とカード専門店の今後」は、出来る限り客観的・分析的に書く事を心がけます。
なので、私の論調が偏っていた場合、随時指摘していただけると幸いです。
第1回の締めくくりとして、基本的な私のスタンスと記事の予定を書いておきます。
~私のスタンス~
・私自身はカジュアルとガチの間をフラフラしているカードゲーマーである。
経験TCGはポケモン、モンコレ、遊戯王、デュエマ(紙とvault)、幻想鏡現詩、VISION、ドレノ、シャドバ。
アナログTCGにおけるコミュニケーションは楽しいと思っている。
・特に都市部において、カード専門店は多過ぎると思っている。再びバブルが来るとは思わず、これから更に淘汰が進むと思っている。
・Trading(交換)をTrading(商取引)にしたカード専門店の功罪は大きいと思っている。
~記事の予定?~
・デジタルの長所はアナログよりも数は多い(と思う)。
・アナログの長所…投機、駆け引き、物理コレクション、ランダム性の種類、地域メタ、ドラフト、人と知り合う機会。
・カード専門店はTrading(商取引)要素によって栄え、消費者がネットを利用してTradingを始めた事で大打撃を受けている。
・デジタル=「中古市場の存在しないTCG」
・TCGは専門に扱うにはリスクが大きいと思う。若~中年男性がメインターゲットの商材であり、相場変動も激しい。
・TCGはどこでもできる?デュエルスペースへ来る意味とは?
・「店に来る意味」「アナログで遊ぶ意味」を作り続けるしかない。
執筆ペースは未定ですが、頑張ってちょくちょく更新していこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
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