秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
よろしくお願いいたします。

消防団の季節

2010-04-25 05:42:28 | 消防団と防災
4月25日(旧暦3月12日 三碧 友引 乙巳)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

昨日は午後から急激に暖かくなり、外に止めてあった車に乗るとちょっと暑いくらいでした。

本当に天候が乱高下していて、体調管理に一苦労するような日ごろとなっています。


今日はこれから、消防団の朝練に行ってまいります。

毎年消防団では、7月に各地区ごとの競技大会というものがあります。消防団は万一の火災のときに、小型ポンプなどで消火活動を行うこともあり、その操作の精度やチームワークを高めるため、そういった訓練の集大成として大会が行われるということです。


増田町では4つの分団があり、またその中でも細かく部編成がなされています。横手市と旧平鹿郡の市町村が「横手市消防団」として一つの大団体となっているため、増田町消防団はそのうちの一つとなっています。

最近では人口の減少とともに団員も少なくなり、なかなか新規団員が増えないという現状があります。消防団は自衛での防災意識を高める意味でも、とても重要な役割があると思います。

また前述の通り、横手市としても大きな団体であることから、各市町村の団員との交流といった面でも、大いに役に立つものがあるとも思います。


消防に関する記事
3月25日 消防記念日

1月5日 2010年出初式


増田町の大会は7月4日で、規律訓練と小型ポンプ操法の双方で競技が行われます。

大会まで怪我など無いように、仕事の面でも体調管理等に注意したいと思います。


補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先

有限会社 千葉建築

〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4

電話 0182-45-2325 FAX  0182-45-2304
携帯 080-1837-5342

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ゆとりと緊張感

2010-04-24 09:20:16 | 自然と科学
4月24日(旧暦3月11日 二黒 先勝 甲辰)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

今朝は太陽の日差しで目が覚めました。すでに5時過ぎには明るくなっている時期であり、夏至に向けて次第に日が長くなっている季節を感じることができます。

寒い昨日までと打って変わって、来週も気温が上がる予報とのことです。ただし今日は「寒の戻りの特異日」ですので、急な気温の変動には注意したいところです。



明日から七十二候の「霜止み苗出ず」5日間となります。朝晩の寒さが緩み、稲の苗が良く育つ時期となっているようです。

今年に限っては、気温が安定しないこともあり、農事の準備が遅れている模様です。冷夏になるとの予測もあるため、農作物への影響が心配されるところです。

昨日はお世話になっている会社の花見がありましたが、冷たい雨に桜の木々がさらされて、花を楽しむことはできませんでした。その分、団子のほうの楽しみを存分に味わいました。

すでに桜の開花した福島などでは、桜の花に雪がかぶさったり、菜の花の上に雪化粧がされたりと、今まで見たことの無い光景が見られています。

桜に限らず、植物全体の成長が遅いですが、これからの暖かさで春を彩ることを期待しています。


▲商工会増田支所の駐車場にて

まもなく大型連休が控えており、建材の発注などに追われてきます。

連休中には、建材メーカーの工場が休みに入ったりと、建築に携わるものとしては段取りに悩まされる時期ともなります。

特に雪国では、需要が雪解けとともに集中することもあり、何かとばたばたする日ごろとなっています。

得てしてこういうときには、思わぬ事故も起きる可能性があるため、心にゆとりと緊張感を持ちながら日々を過ごしていきたいと思います。


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Book of Days

2010-04-23 07:48:55 | こよみ
4月23日(旧暦3月10日 一白 赤口 癸卯 一粒万倍日)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

昨日は冷たい雨の一日でした。桜もつぼみのまま、暖かさを待つように閉じています。人間も同様で、こういった寒さは布団から起きるのが億劫となりそうな気分となります。


昨日の夜は、よこて市商工会青年部の初となる総会に行ってまいりました。ひとえに横手市といいますが、その面積は広く、当然のごとく旧市町村部の各地域の気質は違っています。

若い世代がこういった交流を重ねる事で、お互いにプラスとなる刺激を与え合い、これからの地域活性と家業に活かしていける期待が大いに持てたと思います。



突然ですが、皆様は普段読書をされるでしょうか。

私は近頃、インターネットに頼りきりで読書量が減ってしまい、興味ある本を買っていても積んだままとなってしまっています。一度読み出すと止まらなくなる性格上、仕事に支障をきたさないように、これらを少しずつ消化したいと思っています。

今日はそういった本にちなんだ日となっています。


「サン・ジョルディの日」という記念日に当たる今日は、特にスペインと日本において書籍や読書に関してのイベントが行われます。

サン・ジョルディとは、キリスト教の守護聖人のことで、スペインのカタロニア地方(州都バルセロナが有名)では今日この日にこの聖人を祭り、女性から男性に本を、男性から女性には赤いバラを贈る習慣があります。

日本カタロニア親善協会と書店・花店組合が1986年に制定しました。

また、この日は『ドン・キホーテ』などの作者であるセルバンテスの命日にも当たるため、スペイン全土で「本の日」となっています。

サン・ジョルディの日は日本とスペインのみの記念日ですが、1996年にユネスコでも「世界図書・著作権デー」として、本への関心を広める日となりました。

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最近では私を含め、インターネットなどで情報を得やすくなったことで、活字に触れる機会が少なくなっていると思います。

海外では、電子書籍も普及しだしたりと読書の形態は変わりつつあります。

私にとっての「生の」本の魅力とは、一つ一つページをめくり、ときには戻ったりしながら少しずつ読み重ねていく「過程」を楽しめることにあると思います。

また、一日のちょっとした合間や就寝前、コーヒーやお酒のお供など、本が片手にあるとその時間をより楽しむことができます。

もちろんこれは私の例であって、人それぞれに異なる楽しみ方があると思います。


以前は時代小説や歴史物の本ばかり読んでいましたが、最近の読書のジャンルとしては、詩集や和歌集などが気に入りつつあります。他には科学や工学についての初歩的な解説書や、民族や文化についての新書もたまに手にしています。

さまざまな書き物を読んで、もっと時間を楽しめるようにしたいと思います。

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清掃と地球

2010-04-22 08:54:29 | 自然と科学
4月22日(旧暦3月9日 九紫 大安 壬寅 不成就日)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

昨日に続き、冷え込む朝となりました。やはりまだまだ足元が冷たく、ストーブをしまえない時期となっています。


今日のタイトルはなんだか適当に付けたような印象がありますが、今日は「清掃の日」「アースデー(地球の日)」と2つの記念日にあたっています。


「清掃の日」については、1954年(昭和29年)に「清掃法」という法律が制定された日となっています。

衛生面での清潔さを向上させる目的で、ゴミや汚物を法的に区分するという内容です。しかし、産業廃棄物に関しては明確な処理基準はなく、これ以降に始まる高度経済成長の、負の面である「公害」に対処しきれなくなるという事態となりました。

1970年(昭和45年)、11月に召集された臨時国会によって、清掃法を全面的に改正する形で「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」という法律が制定され、産業廃棄物に関する処理方法なども見直される形となりました。

「環境庁」が新たに設立されることも決まり、この国会は「公害国会」とも呼ばれるようになりました。


「アースデー」については、アメリカで盛んだった市民運動や学生運動に共感したネルソン上院議員が、1970年(昭和45年)に宣言したもので、「地球全体の環境を守るために、一人ひとりが考えて行動する」という日となっています。

これによって行政が動き、環境保護庁が設立されたり、日本など世界各地に環境意識の高まりを広げることとなりました。

アーズデー

当時は、世界的な交易の活性化と、東西冷戦や公害問題の真っ只中であり、各地で森林の破壊や海洋汚染などが発生していました。

その源流は産業革命であり、人々の生活向上や国家の成長が進む中で、地球環境が犠牲にされてきた面がありました。

経済成長の進んだ先進国が環境への危機意識を持ち、各国と協調することが、現在の環境に関する国際会議の流れへと進んでいきます。

3月23日「気象と環境問題」



奇しくも、「清掃の日」と「アースデー」の二つは、「1970年」が一つの大きな転機となっていたようです。

生活のゴミは、我々の豊かさとともに増えています。また建築などの仕事で発生する産業廃棄物も、建材の多様化とともに区分けが複雑化しています。

「混ぜればゴミ、分ければ資源」という言葉のように、まずはゴミを細かく分別すること。そして「ゴミを出さない生活の仕方、ゴミを出さない仕事の仕方」を心がけなければ、根本的な解決にはならないと思います。

「環境にやさしい」とは、すごくきれいな響きを持つ言葉ですが、実際行動するには多くの労力と厳しい考え方が必要で、それを継続する義務も伴うと思います。

毎日のように現場で出るゴミについては、「木くず」「おがくず」「紙」「布」「ダンボール」「ビニール」「プラスチック・樹脂」「発泡スチロール・断熱材」「コンクリートがら」「鉄」「アルミ」「ガラス・陶器」「サイディング」「石膏ボード」と、最低限これらを分けながら仕事をしています。

それ以上に、ゴミを出さないような設計計画、現場の段取りを心がけていきたいと思います。

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たらいこぎ~in ABSラジオ

2010-04-21 09:04:45 | 横手市 増田町
4月21日(旧暦3月8日 八白 仏滅 辛丑)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

今日は少し風も出ていて、気温が低い朝となっています。二十四節気をさらに3等分した七十二候では、昨日から「葭(あし)始めて生ず」5日間となっています。

水辺の草花も萌える時期であり、田沢湖の刺巻では、湿原に水芭蕉も咲いているとの事でした。

そういった記事を書いている間に、だんだん太陽も上がってきました。昨日のように暖かい一日となることを期待したいと思います。



その暖かい昨日の昼に、真人公園に行ってまいりました。


▲開花間近の真人公園です。来週の観桜会あたりには見頃になるかもしれません

たらいこぎがラジオで紹介されるとの事で、たらいこぎ実行委員会の一員としてお手伝いをしてきました。

なんと、レポーターの方が実際にたらいに乗り、体験されるとの事で、すでにライフベストやサポーターを付けて、準備万端といったところでした。


▲放送直前の打合せの様子です


▲救助隊となるボートも出動しました

放送が始まり、真人公園とたらいこぎについて紹介があった後に、たらいこぎが始まりました。


▲本番中。余裕の様子に見えますが、実際は少し緊張していたようです

たらいこぎはバランスの取り方が難しく、はじめはなかなか前へ進まないものですが、学生時代にボート部に所属していたとの事で、すぐにコツをつかんだようです。


▲フォーム、バランスともにバッチリです

…と思ったら、たらいはひっくり返り(返され?)、沼へと落ちてしまいました。

ラジオでは音声のみでしたが、水のはねる音や叫び声といった臨場感は伝わったかと思います。


▲落水後、桟橋に上陸。目が体験の壮絶さを物語っています

その様子は、ABSラジオのブログにて紹介されています。

ラジPAL日記

ブログでは、増田のまんが美術館や漆蔵資料館なども紹介していただいています。水温10度のまだまだ寒い中、体を張ったレポートに感謝いたします。とてもいいたらいこぎのアピールとなったと思います。


▲真人温泉で汚れを落とし、すぐに次の中継地へと向かったそうです。風邪を引かないことを祈っています


機会があれば、夏のたらいこぎ(8月16日)でのリベンジを、ぜひとも期待したいと思います。

来週4月29日は観桜会&たらいこぎがあります。

こちらで一度たらいこぎを体験してみて、夏の一大大会への参加もしていただければ、増田の春と夏を存分に楽しめるかと思います。

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