秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
よろしくお願いいたします。

復活祭

2010-04-04 11:13:05 | 歴史と文化
4月4日(旧暦2月20日 九紫 先負 甲申)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

昨日の夜に、増田十文字商工会青年部の「最後の」部員送別会に行ってまいりました。最後と言うのも、旧平鹿郡の7町村の商工会が合併して、「よこて市商工会」となり、青年部も同じく一つになったことによります。

会の前に勉強会もあり、泉谷自動車工業さんから、ブログやツイッターの活用法について学びました。

宴席が始まると、卒業部員を中心として話が盛り上がり、時間が過ぎるのを忘れる程でした。

卒業となった青年部員の方々には、これからもいろいろとご指導を頂きたいと思います。


日本ではあまりなじみが無いと思いますが、キリスト教信者の多い国では、今日は「復活祭(イースター)」の日に当たります。もちろん休日となり、クリスマスのように家族と一緒に食事をしたりして過ごす日となっています。

「復活」とは、イエス・キリストが十字架に磔されて死亡し、その3日目によみがえったことを言います。そこから、終わりと始まりの節目のような意味を持つこととなりました。

日本やアジア圏では、正月や旧正月が新年の節目となっていますが、キリスト教圏ではこの復活祭のときが正月のような祝い事となっています。


今年は4月4日が復活祭に当たりますが、日にちの定義は以下の3つの条件を満たす日となります。

①春分の日の後
②最初の満月の後
③日曜日

西方教会(カトリック、プロテスタント、英国教会)では、昨年は4月12日、来年は4月24日に行われることとなります。


復活祭の風習としては、「イースターエッグ」というものがあります。

これは、たまごの殻に色をつけたり、包装するなどして美しく飾りつけをするもので、復活祭を祝う意味を持ちます。元々はユダヤ教の「過ぎ越し祭り」に豊穣の祈願として、ゆでたまごを食した風習と、たまごの殻は「墓」で、そこから雛が生まれたことを「復活」とが結びついたという説があります。

 様々なイースターエッグの画像

所によってはこれを隠して、誰が一番探せたかを競う行事もあります。そこから、ソフトウェアなどに隠されている「裏技」のことをイースターエッグと呼ぶそうです。

他には、ウサギがシンボルとされています。ウサギは多産であり、生命の繁栄の象徴として好まれています。


世界には200以上の国と地域があり、宗教や文化は様々です。

いろいろな文化を学ぶことが相互理解につながり、また自分の国や地域の文化を見つめ直して、良さを見つけることができれば最高だと思います。

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