10月28日(旧暦9月21日 一白 大安 辛亥)
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
雨の朝となりました。
今日から七十二候の「小雨時々降る」となり、その時候の通りに雨が続くっ今週となっています。
こちらはさほど強くない雨が降っていますが、大型の台風14号が発生しており、大雨被害から日の浅い奄美諸島や沖縄に接近し、雨足が強まる恐れが出ています。
連続する被害に、現地の方の安全と早い復旧を心から願いたいと思います。
世界を見渡すと、先日、インドネシアのスマトラ島沖でのマグニチュード7.7の地震による津波被害、同国のジャワ島のムラピ山の噴火などが立て続けに発生し、多くの死者を出しています。
今年は大規模な地震が各地で発生しているようで、1月にはカリブ海のハイチ、2月には南米のチリ、4月にはメキシコ湾と中国・青海省、7月にフィリピンのミンダナオ島、9月にニュージーランドなどで発生しており、インフラや建物強度の脆弱な地域では多くの死者を出しています。
とくにハイチの地震では、地震によって23万人の命が奪われ、現在ではコレラが発生し、避難民キャンプの衛生が悪化しているなど、被災の影響が今でも続いています。
インドネシアのスマトラ島沖は、2004年12月26日に発生し、大津波を引き起こしたマグニチュード9.3の大地震以来、毎年のように大地震が発生しており、今年5月にも今回の規模に近い地震が発生しています。
同じく毎年のように地震の起きている日本では、住宅やビルなどの耐震強度が高まっているため、築年数の浅い建物では全壊などの被害は少なくなっています。
しかし、古い建物で補強のされていないものや、築年数が浅くてもシロアリによる食害に見舞われている建物などは、大規模な地震の際に大きな被害を及ぼすものもあります。
古い建物といっても、昔は金物などを使わず、継手や仕口(木の骨組みを穴やあいがきを用いてつなぐ)によって、地震の力をうまく逃がすしくみで被害を免れたものもあります。
建物が倒れなくても、地震によって家具が倒れ、その下敷きになるおそれもあります。
家具を壁に金物でつないだりすることも、対策の一つとなります。
地震でもう一つ恐ろしいものは、火災による延焼です。
日本は建築基準法や同施工令、消防法などの法令により、建物に使用される材料に防火基準・性能が定められています。
建物が密集した地域においては、そういった基準がより厳しいものとなっています。
火災保険は、地震が原因による火災は保証されないのが一般的であり、それを補完するものが「地震保険」となっています。
火災保険は新築時に住宅ローンを利用する際に、加入を義務付けられるものですが、こうした地震保険を考慮に入れることも忘れてはなりません。
地震はいつ発生するかわからず、普段の対策と備えがとても重要となります。
さまざまな情報や知識を習得し、そういった対策に役に立てるようにしたいと思います。
補助金やローンなどのご相談も承ります。
お問い合わせ先
有限会社 千葉建築
〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4
電話 0182-45-2325 FAX 0182-45-2304
携帯 080-1837-5342
mail kchiba@poem.ocn.ne.jp
おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。
雨の朝となりました。
今日から七十二候の「小雨時々降る」となり、その時候の通りに雨が続くっ今週となっています。
こちらはさほど強くない雨が降っていますが、大型の台風14号が発生しており、大雨被害から日の浅い奄美諸島や沖縄に接近し、雨足が強まる恐れが出ています。
連続する被害に、現地の方の安全と早い復旧を心から願いたいと思います。
世界を見渡すと、先日、インドネシアのスマトラ島沖でのマグニチュード7.7の地震による津波被害、同国のジャワ島のムラピ山の噴火などが立て続けに発生し、多くの死者を出しています。
今年は大規模な地震が各地で発生しているようで、1月にはカリブ海のハイチ、2月には南米のチリ、4月にはメキシコ湾と中国・青海省、7月にフィリピンのミンダナオ島、9月にニュージーランドなどで発生しており、インフラや建物強度の脆弱な地域では多くの死者を出しています。
とくにハイチの地震では、地震によって23万人の命が奪われ、現在ではコレラが発生し、避難民キャンプの衛生が悪化しているなど、被災の影響が今でも続いています。
インドネシアのスマトラ島沖は、2004年12月26日に発生し、大津波を引き起こしたマグニチュード9.3の大地震以来、毎年のように大地震が発生しており、今年5月にも今回の規模に近い地震が発生しています。
同じく毎年のように地震の起きている日本では、住宅やビルなどの耐震強度が高まっているため、築年数の浅い建物では全壊などの被害は少なくなっています。
しかし、古い建物で補強のされていないものや、築年数が浅くてもシロアリによる食害に見舞われている建物などは、大規模な地震の際に大きな被害を及ぼすものもあります。
古い建物といっても、昔は金物などを使わず、継手や仕口(木の骨組みを穴やあいがきを用いてつなぐ)によって、地震の力をうまく逃がすしくみで被害を免れたものもあります。
建物が倒れなくても、地震によって家具が倒れ、その下敷きになるおそれもあります。
家具を壁に金物でつないだりすることも、対策の一つとなります。
地震でもう一つ恐ろしいものは、火災による延焼です。
日本は建築基準法や同施工令、消防法などの法令により、建物に使用される材料に防火基準・性能が定められています。
建物が密集した地域においては、そういった基準がより厳しいものとなっています。
火災保険は、地震が原因による火災は保証されないのが一般的であり、それを補完するものが「地震保険」となっています。
火災保険は新築時に住宅ローンを利用する際に、加入を義務付けられるものですが、こうした地震保険を考慮に入れることも忘れてはなりません。
地震はいつ発生するかわからず、普段の対策と備えがとても重要となります。
さまざまな情報や知識を習得し、そういった対策に役に立てるようにしたいと思います。
お問い合わせ先
有限会社 千葉建築
〒019-0701 秋田県横手市増田町増田字伊勢堂南6-4
電話 0182-45-2325 FAX 0182-45-2304
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