秋田県横手市増田町 千葉建築のブログ

秋田県の県南、横手市増田町の工務店、(有)千葉建築のブログです。
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10月

2010-10-01 16:06:09 | 建築日記
10月1日(旧暦8月24日 一白 友引 甲酉)


おはようございます。横手市増田町の工務店、千葉建築です。

今朝も目の覚めるような秋晴れとなりました。

明日までこの陽気は続くとの事ですが、日曜日からは天候が崩れる模様です。

稲刈りが進むことを願っていますが、今年の秋田県は残念ながら6年ぶりの「不作」となる見通しです。

それに加えて米価の下落などで、農家にとっては厳しい時期となっています。

今こそ農政によって、明るいビジョンを示せるような政治を期待したいと思います。


今日から10月に入りました。

あっという間に1年も残すところ3ヶ月となり、あわただしく日々を過ごしてきたことを実感しています。

ブログをはじめてから、暦を見ながら実際の季節を感じることに敏感になったような気がします。

そういったわけで、今日もまた「10月」についてご紹介したいと思います。


10月の旧名は「神無月(かんなづき、かみなしづき)」と呼びます。

実際に旧暦10月に入るには、まだ1月以上ありますので、大体11月中旬頃を想像すると分かりやすいかと思います。

旧暦6月の「水無月」が、水が無い月ではなく、その逆の「水の月」というように、「無」は「~の」という格助詞を表しています。

となると、「神無月」は「神の月」となります。

収穫を終え、神さまに対して供えたてまつることがその語源となっているのが有力な説です。


言葉通りに、「神のいない月」という説もあり、これは日本全国の神々が島根県の出雲大社に集まって会議をすることで、地元の神さまがいなくなるとされています。

逆に出雲では、10月を「神在月(かみありづき)」と呼ぶそうです。

他の説では、雷の鳴らない季節で、「雷無月」としたり、酒をかもす季節とする「醸成月」というものもあります。


英語では、「October」といい、「Octo」が数字の8を表すことから、「8番目の月」という意味合いとなっています。

「10月なのに8?」という疑問をもたれるかと思いますが、これは他の月についての記事でもご紹介しましたが、古代ローマで3月が1年の始まりの月にあたり、それを現在の暦の元となったユリウス暦への変更の際に名称変更をしなかったことから来ています。


今日から衣替えとなり、いよいよ冬に向けての装いがなされるようになります。

秋田ではこれから寒さの厳しい時期となってきますが、イベントや行事、祭りが盛んに行われる時期でもあります。

今週日曜日には、増田町で「蔵の日」というイベントが開催される予定で、街中は準備に追われています。


寒い季節があるからこそ、暖かい時期のありがたさが分かると思います。

そういった四季の移り変わりを楽しんでいきたいと思います。

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