今日は、私と同じ歳のベンチャー企業経営者の顧問先に訪問した。
強いリーダーシップで、ものすごい勢いで会社を成長させている社長である。
今日お目にかかったときに話題に挙がったのは、人材のことであった。
いかに社員にトップの意図するとおりに動いてもらうか。
私も含めて、どこの経営者でも共通して課題に感じているのは、やはりヒト
の問題である。
多くは、自分の思い通りに動いてもらえない苛立ちを覚え . . . 本文を読む
今日は、3社のグループ経営をしておられる顧問先に訪問した。
この会社の社長は、つい先日、ある事業を大手企業へ大きな金額で営業譲渡
された。
その社長の行動特性は次の通りだ。
ビジネスの種を見つけてきて、持ち前の営業力と商品に対する目利き力で事業を
一気に軌道に乗せてしまう。
そして、その事業がライフサイクル上、成熟期に入り、十分実を刈り取ったと
判断すれば、売却を検討する。
特に大変素晴ら . . . 本文を読む
「守破離」という言葉がある。今日は、この言葉を実践されている顧問先の二代目院長とお会いした。
「守破離」というのは、武道の世界で学び、独り立ちしていくまでの修行の過程を3つの段階で説明したものである。
「守」… 指導者の教えや型を守る段階
「破」… 教えや型を破り、自分独自の方法を試す創意工夫の段階
「離」… 教えや型から離れ、自身で学んだ内容を発展させ、独自の世界を
作り上げる段 . . . 本文を読む
いよいよ阪神タイガースの優勝までカウントダウンになった。
私は阪急ブレーブス時代からの筋金入り?のオリックスファンなので、つい先日
プレーオフ進出の夢がたたれ、私の今年のプロ野球観戦は終戦になってしまった。
8月には、4位の西武ライオンズを最大6ゲーム引き離して、ぶっちぎりの3位
だったのに… 残念!
よって、阪神タイガースの優勝に私個人的に胸が騒ぐことはないのだが、関西で
会計事務所を経営 . . . 本文を読む
最近、顧問先に対し、経理改善や新サービス提案などを行う中で直面するものがある。それは、変化を恐れる心だ。
経営者は常に危機意識を持っておられる方が多いのだが、これが社員レベルになると、変化を恐れる心からか、従来の仕事のやり方を変えるのに抵抗感を示す場合がよく見られる。
あのローマ帝国が滅びたのは、外部の敵からの攻撃ではない。内部の敵が原因だと言われている。
人間誰しも変わりたくはない。従来の . . . 本文を読む
昨日、ダイエー創業者の中内氏がお亡くなりになられた。ご冥福をお祈りしたい。
中内氏は、「流通革命」の先駆者として、価格の決定権はメーカーや問屋には
なく、小売にありという理念のもと、安売り路線を手掛けた方だ。
創業15年で小売業首位の売上高までに成長した経営手腕は、誰もが認める
栄光であった。
しかし、バブル崩壊後は、新規出店の土地を担保に借入をし、急速に多角化&
事業拡大を図るという戦略が . . . 本文を読む
今日、顧問先の歯科医院に訪問した。そこで、院長先生からスゴイものを
見せて頂いた。
それは「患者管理システム」である。
院長先生が直々にEXCELのマクロで開発されたという優れものであった。
膨大な患者データの中から、瞬時に患者別に契約金額、未収など、医院における
入金の流れが全てタイムリーに把握できる。
この医院は、開業されて、まもなく5年を経過しようとしているが、ずっと
右肩上がりで順調 . . . 本文を読む
今日、税理士会主催の健康診断に行った。ほんとに久しぶりの健康診断だ。
ここ数年は仕事に忙殺されていたが、今日は妻の強い勧めもあって参加した次第
である。
血液検査、レントゲン検査等を実施。
今まで大病を患ったことはないが、日々の不摂生がたたっていないか少し心配…
経営者にとって、事業を始める時は、資本という形で自己資金を投入する。
しかし、よく考えると、最大の資本は自分の健康である。
自 . . . 本文を読む