先々週、語学学校の遠足で行った「バイキング博物館」にて。
先日、テツジローの幼稚園のAnders(アナス)が卒園しました。
テツジローが初め幼稚園に行きたがらなくて、泣いてばかりだったころ、
3つ上のアナスはお兄ちゃんのように優しくしてくれました。
初めて家で幼稚園のお友達の名前が出たのもアナスでした
。
「テツジロー、今日アナスにこうやってされてん」といって、
ハグするまねをしているテツジローを見たときは嬉しかったなぁ。
そんなアナスがもう幼稚園に来ないと知って・・・目頭が熱くなった私
(お迎えに行ったとき、「今日、アナスは幼稚園に来る最後の日だよ」と先生に教えられて)
がんばってデン語で
「今まで、テツジローに優しくしてくれてありがとうね。元気でね」といって、
たまたま持ってきていたアナスの写真(Fastelawnの時にテツジローと一緒に撮った)を渡すと
「うん、写真ありがとう」と言ってくれました。
ほんといい子だった~
そして、その日オットにもアナスについて熱く語って、次の日登園すると、
なんと
アナスが
いました
どうやら、明日が最後の日というのを、今日最後の日と聞き間違えたようです。
あぁ~まだまだだね、デンマーク語
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入園も、卒園も家庭の事情によって各家庭の都合のいいときにするデンマーク。
通常、Børnehave(幼稚園みたいなもの)は3歳から入り、
5歳(学年の分かれ目はおそらく8月1日)になる年から
小学校0年生(幼稚園クラス)に入れます。
ややこしい言い方かな?
つまり、今年で言うと2000年8月2日~2001年8月1日が誕生日の
子供たちに小学校幼稚園クラスのご案内が送られてくるという事です
(おそらく・・・デス)
しかし入学の年齢も、まあ自由といっちゃあ自由で、
5歳になった途端入る子もいれば、6歳、
親の判断で7歳で入る子もいるのです。
さすがに8歳はないと思いますが。
ちなみにこの幼稚園クラス
11時くらいに終わってしまうので、
ほとんどの子供はその後、Kernehus(学童保育)に行きます。
日本なら学童保育は学校の敷地内ですが、デンマークでは別のところにあり、
小さい子は専用バスに乗っていったり、大きい子は自分たちで自転車に乗って行ったりするようです。
自分の子供がはじめて幼稚園部に入るとき、
「ちゃんと自分で学童にいけるのかな?」って、お母さん達は不安だろうなぁ