ぱっぱらっ記 In Danmark

夫の転勤に伴い、家族四人=夫、私、長男3歳、長女1歳でデンマークで、2年間暮らした記録です。

バルセロナでの出来事

2006年04月15日 | 旅日記
バルセロナ旅行記の最後に・・・
 

「ハプニング集」&「ミニ旅行情報」

  

ロープウェイからの景色        ペーさんとモッキーに出会った場所

ハプニング

①出発当日、コペンハーゲンのカストラップ空港で・・

出国手続きを終えて、出発まで免税店でも覗こうかな~と、
子供たちをさり気にパパ達に任せて、すぐ近くの免税店にいたとき

「ぎゃあ~~~~!!!」

聞き覚えのある声、まぎれもなく、カノスケの声・・・

急いで走っていくと ・・・「ガッツカノスケ」登場


空港内のちょっとしたレゴ遊具で遊んでいたカノスケ。
ちょっとした拍子に手だか足だかを滑らせて、まぶたの上を遊具で強打


いそいで、ハンドタオルをぬらしてきて患部を冷やしたものの、
その後ほぼ一週間スペインから帰る日までずっとガッツ顔だったカノスケ。

テツジローより外傷のたえない娘・・・行く末が心配です。
 

②ランブランス通りを歩いているとき、ばったもんプーさん:仮称「ぺーさん」
とミッキー:仮称「モッキー」のかぶりものの二人組に出会いました。

子供たちは喜び、ペーさんの差し出す風船をもらい
「グラシアス!」と言って、その場を過ぎ、歩く事15m。

モッキーがダッシュで追いかけてきた!

スペイン語でどうやら「何で風船の金を払わないんだ」と言っている模様。


・・・こういう時、オットに丸投げする私


さぁ、どうするオット!

オット、喜んでいる子供たちの手から風船をとり、モッキーに返しました!!

あっけにとられるモッキー
呆然とする子供たち。

でも、子供たちも「ミッキーが風船返してって言うてるわ」と言うと、
素直に聞いて泣かなかったしあれでよかったかも。
だって、その場で風船の代金を請求しなかったペーさんも信用できないし、
風船くれるときのペーさん、なぜか着ぐるみから半分極悪顔出してたのも嫌な感じだったしね。


そしてこどもたちに「今日は悪いミッキーとプーさんに会ったなぁ~」
と教えた私たち夫婦・・・ん?!なんかおかしいですか???

③旅行前にオットたちが、サッカーの試合をネットで予約し、
チケットは試合前日もしくは当日スタジアム窓口へ取りに行く事になっていました。

そしてバルセロナで試合前日、若い衆がチケットを取りに行ってくれました。

ホテルに帰りゆっくりしていると・・・若い衆A氏の部屋から電話がありました。


「試合は明日じゃなくて今日みたいです!もうすぐ始まります!」


すでに開始一時間半前。
幸いホテルはスタジアムのすぐそばに変えていたので
オットたちはダッシュでカンプノウスタジアムへ・・・


試合日が急に変更になる事あるっていうけど


あぁ~チケットとリに行っててくれてよかったねぇ。


④スパがあることとスタジアムが近い事で、わざわざもう一つのホテルを予約していた私たち。

なのに、なのに~ 全員水着忘れました。

で、急遽安モンの(6ユーロ)の水着を買いに行き、
宿泊客でも有料だったので15ユーロ!!も払い、入ったのに・・・

しょぼかった・・・っていうかぬるかったっす。



⑦ビュッフェ形式のお店に入って、パパがテツジローとトイレに行っている間、
子供と荷物を置いて座っていると、突如目の前のフォーク・ナイフを撤去されました。

どうやら料理を取って、お金を払って、はじめて席についていいシステムらしい。
若い衆が先に会計を済ませて料理をもってきていたので、
私と子供は払わずに一緒に食べると疑われたらしい。

今夫が子供とトイレに行っていて・・・などと下手な英語で説明するも、
スペイン語しか通じず、フォークを返してくれないので泣きそうになりました。
(いい年して話が通じないとすぐ泣きそうになる)

っちゅーか、ぐずるカノスケ抱っこして荷物もちながら、どうやって料理とって
お金払うねん!融通利かんのぉ~!!



「旅のミニ情報」

①スペインの昼ごはんは1時から、夜ご飯は8時から、と遅いのですが・・・
昼2時とか、夜9時とかに、人気のあるお店に行くと満席では入れないことが多いです。
ガイドブックに載っているお店は昼いちばん、夜いちばんを目指して行きましょう!

②カサ・ミラ、カサ・バトリョは夜8時までやっているのですが、
午前中は込んでいて、入るのに結構な列を並んでいる様子を見かけました。
(おそらく屋上からの景色を見るためにその時間を選ぶ人が多い??)
いらちな人は夜もしくは夕方から行くか、朝一番に行きましょう!

③ツアーバスはできれば旅の初日に乗りましょう。
おまけでくれるクーポン券は結構いろんなところで使えます(ガウディ建築含め)
ただし、バルセロナの移動は地下鉄が本当に便利です。


④サグラダファミリアには上に行くエレベーターがふたつあります。
一つは激込みです。しかも少人数しか乗れないので回転遅いです。

生誕のファサード側にあるエレベーターは途中までしか行きませんが、
すいていて、その後の階段を昇るのはたいしたことないのでお勧めです。


⑤カタルーニャインフォメーションで、日本語のものなにかありませんかと聞くと
OCS新聞なるものをくれました。
日本人の美容師さんのいる美容院、ガイドブックに乗ってない日本食材店のほか、
興味深い記事も載っていたのでなかなか面白かったです。

⑥ピカソ美術館に3時前くらいに行くと、激混みでした・・・
スペイン人、外国人の団体客多数でした。

結局ショップだけ見て帰ることに。

ここも朝一に行った方がいいようです。

⑦いまいちだったもの

ロープウェイ(高いわりに距離が短くて、しかも乗り場が不便だった。景色はいい)

 「地球の・・・」に載っていた中華料理屋のラーメンと、
漫画がいっぱい置いてある和食屋(超待たされて、麺類はのびのびだった)


グエル公園にある「ガウディの家ミュージアム」
疲れていたせいもあるけど、小さいしそんなにびっくりするようなものもなかった。



おまけ:
パエリアって・・・ぱらぱらごはんのイメージだったけどちがうんですね!

 


カサ・バトリョにあったこの照明・・ほしい。   スペインの巨大いちごとカノスケ