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塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekdayの麺処巡り がんこ西早稲田で限定

2007-10-25 20:32:07 | 拉麺
 ここのところ「がんこ」の塩を摂取していないので
物足りない日々を送っていたが、FILEさんのブログを
拝見すると、がんこ西早稲田店で、本日(25日)限定の
麺が提供されているというレポを拝見した。
 限定の数がどれだけなのか不安を胸に、夜伺った。
まだ提供できるとのこと。うーん、間に合った。
品書きには、「特濃白湯麺(塩味)」900円と出ている。
がんこで白湯麺は珍しいが、これに輪を掛けて“特濃”とある。
小川充也店主に伺うと「うちでは初めての品になります」
とのこと。こってりで使用するコラーゲンとは、少し違った
脂を使用しているとのこと。
 早速、限定が登場。
スープを啜る。うん? 何か怪しげな脂である。手前の茶色の
液体は、カリカリに揚げられたニンニクチップ投入の、風味
豊かなマー油が投入されている。しかし、がんこの基本である
塩スープはしっかりとベースを構築し、鰹か鯖節の香りが鼻を
くすぐる。これは旨い。今までのがんこにはなかった塩である。
 10月の次の提供日は、29日月曜で、19:00からである。
とりあえず限定なので、約20食が用意されるとのこと。

FILEさん

Weekdayの麺処巡り 掛川市の「めん邸」

2007-10-19 19:54:48 | 拉麺
 今週は、週末に静岡県掛川市内であるイベントが開催され、
19日から3日間滞在する。仕事の終わった夜は麺処に伺えるので、
初日はJR掛川駅の近くのホテルに宿泊すると、よく伺っている
「めん邸」に向かった。
 スタッフと翌日の打ち合わせを兼ねた晩飯を、頂いた後に
向かうため、腹は満ちている。それでも、麺なら大丈夫。
 駅北口を西の裏路地を進むと数分で到着。年に1回来られるか
どうかの訪問である。こちらは、煮干しと鰯や鰹節をふんだんに
使用した魚介系のスープ。麺は細麺。何でも隠し味に乾燥果実の
羅漢果を入れておられるそうで、風味にも一工夫がされている。
 塩拉麺をオーダーしたが、ゆず味があったのそれに。800円かな。
 麺の茹で具合は、柔らかめだ。それでもスープが旨いから
箸が進む。以前(2年前頃)伺った時は、つけ麺はメニューに
載っていなかったと思うが、今回はちゃんとある。明日は、
つけ麺を頂こうかな。いやー、スープが旨い。

めん邸
静岡県掛川市中央1-3-3
18:00~2:00 日曜定休日
0537-22-3141

Weekendの麺処巡り がんこ総本家で上海蟹

2007-10-14 13:41:27 | 拉麺
 本日は、一立斎広重「名所江戸百景」の二景分の
撮り忘れが判ったので、地図を頼りに撮影してきた。
帰りに浅草をぶらり歩きし、上野の国立博物館を目指す。
「大徳川展」が開催中で、日頃見られない展示物を驚き
ながら拝見した。
 さて、最後に目指すは、池袋。そう、本日は「がんこ
総本家」のSP麺の日。食材は、上海蟹に紹興酒、セロリが
使用された一杯である。毎年、総本家はこの時期、上海蟹を
使用した麺が提供される。本日は1,200円。
 今回の一杯がどんな出来であるか、とても気になる。
開店を待つ間、常連さん達と麺談義に華を咲かせ、
開店五分前に賄い麺の入った器を手にした一条安雪家元が
店頭に登場。指で“OK”マークを出された。満足な出来のようだ。
 早速、入店。本日も一条家元の饒舌なしゃべりを伺いながら、
注目の一杯が登場。築地市場の蟹相場が高騰しているため
本日は10kgの高価な上海蟹が使用された。その蟹味噌が
上手い案配に出て、スープに甘味が含まれて素晴らしく
旨い。胡麻の風味がつけられた特製蟹脂が注がれており、
蟹のフレーバーな風味が感じられた。
 ところが、麺がいけなかった。総本家始まって以来の
細い縮れ麺を使用したそうだが、茹で時間が決まらなかった
ようで、コシがなくなっていた。このスープにシャキッと
した麺で頂いていたら、三重丸であったが・・・。
 しかし、上海蟹の甘味を含んだがんこらしい一杯だった。
 さて、次回10月28日(日)は、マンゴーと赤ワイン
使用の悪魔拉麺1,000円である。こちらも大いに期待。

Weekendの麺処巡り べんてんの塩湯麺

2007-10-13 13:02:27 | 拉麺
 本日2店目は、馬場のべんてん。
塩つけ麺を期待したが、登場せず。替わって、豚足の具材を
使用したSPの麺を考案されているらしい。今後に期待したい。
 塩拉麺の麺少なめに濃いめ800円を注文。
で、本日は季節もの椎茸や茸、野菜などを使用した餡かけが
振る舞われた。田中光勝店主曰く「塩湯麺」の出来上がり。
野菜餡かけだけでも、とても旨い。それを麺とスープに絡めて
湯麺風にして頂いた。
 じっくりと塩を堪能するには、塩気をさらに強くした濃い目
(タレを多めに入れる)がいい。旨い一杯だった。

Weekendの麺処巡り 再び、やじ満で牡蛎拉麺

2007-10-13 06:40:20 | 拉麺
 めっきり過ごしやすい時期となり、食欲も旺盛である。
先週伺った築地場内8号館の「やじ満」、牡蛎拉麺を再度
味わいたく、本日早朝に伺った。
 朝の5時台、築地場内は最も活況な時間帯だ。ここで
取り引きされる鮮魚類のほとんどが、都下・関東一円に
運び廻され食材に消えていく。この光景が毎日のように
繰り返される。築地市場は、いつ訪れても興味の尽きない
エアースポットである。
 さて、やじ満の暖簾をくぐり、カウンターに着くなり
接客お姉さんより「いつものですね」の声がかかり、
牡蛎拉麺900円を注文、麺は少な目である。
 細長いカウンターの奥が厨房で、3名の調理士がそれぞれ
客のオーダーの品を作っている。一番手前が年季の入った
方なので、ご主人だろうか。おっと、本日は、いつもの
スリーアミーゴズの面々がお揃いだ。
 そして、登場。牡蛎が旨い、スープも旨い、麺も良くあい
三拍子揃って旨い。スープを飲み干すと鷹の爪の刻んだのが
あった。これが後からホカホカと身体を温かくしてくれる。
うーん、牡蛎拉麺、良いネー。

Holidayの麺処巡り べんてんで牛筋麺

2007-10-08 11:26:09 | 拉麺
 先日、べんてんの田中光勝店主から予告のあったある麺を
頂きに馬場へ向かった。本日は雨の予報が出ていたので、
対策も万全を期して並んでいた。予想通り開店前から雨が
降り出したが、大降りでもない。いつもの如く皆さんと情報
交換を行いながら、暖簾が出るのをまつ。
 開店前にSPメニューが出されたようで、ドアの間から
覗くと、「牛筋麺」(ニュージンメン)1,000円、塩か
しょう油の札が下がっていた。並びがざわつく、塩に
しようか、しょう油で良いか、2杯食べるか、等など。
 さて、開店。私は迷わず、牛筋麺の塩味でオーダーした。
出てくる間、田中店主に邪魔にならない範囲で伺ったところ、
今回の牛筋は約4kg使用し、いろいろと調理を加え、4~5
時間かけて煮込んだそうだ。煮込みすぎると脂が溶けてしまう
とのこと。そのため、提供できる量は約20名分。
 そこで、牛筋麺の塩バージョンが登場。和風に味付けされた
牛スジは、噛みしめると甘味がじんわりと出てきて、いろんな
食感が楽しめる。少し濃い目の味付けで、これがスープと麺に
絡まり、旨味に変化していく。青梗菜の緑も鮮やかに、愛でても
旨さが出ている一杯だった。
 頂く前、カウンターから器を手にしたとき、ズシリと重みを
感じた。そのため、本日の麺処巡りは、これにて終了。
 そうそう、田中店主からリップサービスがあった。
「今ね、塩つけのタレを改良中で、近々バージョンアップした
塩つけ麺を提供するね」とのこと、こちらも楽しみである。

Weekendの麺処巡り はやしまるで海老雲呑麺

2007-10-07 14:06:53 | 拉麺
 拉麺が旨い時季になってくると、それぞれのお店が競い合うように
創作麺を企画し登場してくる。奇をてらったような麺もあるが、
意外とパーツのみでこだわる麺も好きである。
 それが、こちらの「海老雲呑麺」塩味。
04年10月にグランドオープンした高円寺の「麺屋はやしまる」、
今年の夏は、梅塩つけ麺を頂きに行っている。こちらは、浜田山の
「たんたん亭」の系列店の「かづ屋」の出身。たんたん亭といえば
雲呑である。
 その流れをくんだ「はやしまる」の海老雲呑、それが塩で頂ける
とあって、自転車で高円寺に向かった。高円寺の純情商店街の一角から
少し路地に入ったところに、ある。
 伺うと1日限定15食980円で、10月4日から始まっている。
小海老が2匹入り、噛むとプリプリ感が堪らなく箸が進む。自家製麺と
同じ生地を使用した雲呑の皮が喉ごしも良い。
 ストレートの太麺は、少し硬めに茹でられ、鶏ガラ、豚骨、煮干し、
鰹節、野菜などとても上品なスープに良くあっている。このスープは
大好きである。旨い一杯だった。

麺屋 はやしまる
杉並区高円寺北2-22-11
11:30~14:30、17:00~23:00  水曜・第2/3火曜定休日
土・日・祝 11:30~14:30、17:00~21:45

Weekendの麺処巡り ラストは鶏蛋湯

2007-10-07 13:58:51 | 拉麺
 本日の七彩はこれでは終わらなかった。サプライズと相成った。
まず、楕円の器に入っているのが、白ポン酢。このポン酢の
使い方は人それぞれ、私は蒸し鶏に付けたり麺に振りかけたり、
ポン酢と鶏の相性は抜群、これも一つの遊びである。
 全て食べ終えたところで、“スープをすこし残して下さい”
と、声がかかり、そのまま器を渡すと、なにやら厨房でひと工夫。
 出てきたものは、鮮やかなオレンジ色に輝いている。なんと、
スープにタマゴを溶いた「鶏蛋湯」だ。これは素晴らしい、
さらに旨くなり、喉ごしも爽やか。七彩マジックを堪能できた。

Weekendの麺処巡り 七彩で再び鶏白湯

2007-10-07 13:51:37 | 拉麺
 昨日頂いた、麺や七彩の鶏白湯は、メインスープにお米が
使われているため、お粥のようにとろみがあり濃厚である。
連食で頂くには、少しヘビーである。ならば、一番最初に頂けば
鶏白湯が楽しめる。
 そこで、本日は迷わず、トップ店だ。七彩の鶏白湯の楽しみは、
なんといっても、その食べ方である。食べ方に方程式があるわけで
ないが、いろいろな食べ方で味の変化を楽しめる。
1.白湯に沈んだ太麺を取り上げ、そのまま口に含む。
  スープに味がついていないので、麺の素元の味を楽しむ。
2.白湯に沈んだ太麺をひと箸、レンゲに移して、カンホアの塩と
  なまら塩(昆布)を振りかけて、塩味を楽しむ。この塩により、
  白湯麺がより甘味や旨味を感じてくる。
3.烏賊の魚醤「いしる」(石川県産)が入ったつけ汁に浸けて、
  つけ麺として啜る。いしるの厳味が伝わってくる。決して、
  苦くない旨味である。チャーシューのブツ切りも旨い。
4.白湯の器に盛られた蒸し鶏を、口直しにほおばってみる。
5.3分の1ほど残った白湯麺の器に、つけ汁を全て投入する。
  白湯塩拉麺として頂く。このスープが絶品。旨い旨い。
6.最後にスープに酢橘を搾って、酸味のある白湯を楽しむ。
 以上、こんなに遊べて楽しめて、770円はとってもお得。

Weekendの麺処巡り 七彩でイベント

2007-10-06 13:17:52 | 拉麺
 さて、麺や 七彩の藤井吉彦店主が今月20日のイベントの件を
話していただいた。内容は、都立家政商店街通りで10月20日(土)
「エイサー祭り」が開催される。
それに協力して七彩では、沖縄「ソーキそば」を七彩ならではの
創作麺として、その日限り提供されるとのこと。
 その麺の中には、写真の通り「トロチャーシュー」も
トッピングされるという。このチャーシューは絶品ですよ。
七彩のソーキソバ、乞うご期待だ。