☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

弔い吞みは、「東」で♪

2022年05月24日 23時01分20秒 | グルメ情報
おかげさまで、父の通夜・葬儀は滞りなく終了しました。
葬儀社、教会の皆さん、親族のみんなが協力してくれて、温かい、とてもいい式になりました。うちの父もいい大団円を迎えられてよかったです。

ただ、このご時世なので「献杯」はなし。故人を弔って杯をあげないと、さびしいですよね。
ということで、渋谷区西原の「小料理 東」(旧・東寿司)で、うちの父と東寿司マスター寺内正春さんの「弔い吞み」。現在の女将、マスターの次女の実枝子さんが待ちかまえててくれました(^O^)

父とマスターの思い出話などしながら、まずは今日のおススメを刺し盛りにしてもらいました。
右から、赤イカ、しめ鯖、インドマグロ中とろ、ボタンエビ、北海生タコ、とり貝、金目鯛のあぶり。



赤イカって珍しいですが、柔らかくて、甘くて、えぐみがなくて、ご馳走。中とろはサシが繊細で、とろけます。タコは、吸盤部分の食感がプリッ!!味もとっても深くてグー。とり貝は、大ぶりのフルボディーで素ん晴らしく、「ひも」もコリッとしてます。金目の炙り、特に皮目が香ばしく焼かれて、塩とレモンでいただきますが、絶品です。

いい牡蠣が入ってますけど、食べますか?と聞かれたら、そりゃ食べずにはおられませんわな。



三陸産生牡蠣。すげえフルボディでミルキーで甘く、もみじおろしがええ仕事してます。

ここで生ビールから純米吟醸酒に乗り換え。『煌火(きらび)』という、華やかで旨味のあるお酒。実枝子さんが僕の日本酒の好みに合わせて出してくれました。大満足。



そして・・握り寿司。職人の体温と気と愛情が乗り移った、ホントに素敵な食べ物です。
お父さんの正春さんの意思を受け継いだ実枝子さんの握りは、もう既に僕にとって特別なもの。ホタテ、アジ、穴子、わたのないホタルイカをいただきました。



穴子は、いつもは握らず単品のお皿でしたが今日は握りで。甘めの絶妙の味付け、脂がふっくらと乗って、口の中でとろける絶品です。ツメも完璧。
穴子は正春さんの得意ネタだったので、「お父さんの穴子」のプレッシャーは大変なものと思いますが、これならお父さんも文句なしの合格をくれると思います(^^)/

そして、この日先客としていらしていたのが、なんと音楽界の大先輩、レジェンドだったのです。実枝子さんにご紹介いただき、ありがたくも楽しくおしゃべりさせていただきました。この方、誰か分かりますか?



・・この方は「小出博志」さん。CMソングから一世を風靡した「ケンとメリー」で知られるデュオシンガー「BUZZ」のメンバーです。
この日は気持ちよく酔っぱらってらっしゃって、楽しいお話のオンパレード、ありがたくて嬉しかったです。

という訳で、親父と東寿司マスターの弔い呑みは、おいしいお魚とお寿司、そして素敵なレジェンドとの偶然の遭遇、ホントに最高の夜になりました。父がお膳立てしてくれたのかもしれませんね。ありがとう、パパ!! 実枝子さんとマスターにも感謝です。また行きますね(^O^)

「小料理 東」いい店ですよ。ホームページは
https://peraichi.com/landing_pages/view/nishiharaazuma1
コメント
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