☆♪☆ 鉄のみゅーじしゃん ☆♪☆

作編曲家・ギタリスト塩塚博のブログ。
近年は駅メロディの作曲で知られています。

あゝ「響」12年。ウイスキー星人日記

2016年06月27日 13時27分43秒 | グルメ情報
お久しぶりの、ウイスキー星人だス。
これまで何度もウイスキーのことをブログに熱く書き綴ってきました。
前回は2015年8月に、ニッカそしてサントリーの一部商品が終売になってしまうという悲しいニュースを書きました。
http://blog.goo.ne.jp/tetsunomusician/e/ec66e8da495fd37ad66c8eff332de632

特に日本が誇る「ニッカ」なしには生きていけません。
ニッカが北海道で育んだ「余市」モルトをベースにしたブレンデッドウイスキーの、
甘味・旨み・芳醇なコクに、僕は今宵も夢中です。

皆さんは、「あれっ?サントリーはどうなの?」と思われるでしょう。
そうですよね。今日はちゃんと言います。
サントリーさん、ごめんなさいm(__)m

僕はサントリーのウイスキーの中で、以前から大好きで愛飲しているのは、
ブレンデッドウイスキーの「響」と、シングルモルト「山崎」。
特に「響」は、フルーティーな甘味と、独自のコクがあり、
ちょっとブランデーや梅酒を思わせる、他のウイスキーとは一線を画する風味です。
キーモルトは「山崎」と思いますが、いろんなモルトをブレンドし(企業秘密らしい)、
サントリー自慢の知多のグレーンウイスキーと掛け合わせた、極上の一品。
ピート臭、スモーク臭は控えめです。



僕が「響」にハマッた2010年頃は、「12年」が4000円前後、「17年」が7000円前後の価格。
(この他に21年・30年があります。)
12年も17年もおいしいですが、12年はフルーティーな甘味が際立ち、僕はむしろ12年の方が好きでした。
そして、NHK「マッサン」人気で原酒が足りなくなり、ニッカとサントリーの商品が続々と値上げ、
ものによっては終売になってしまったのが昨年。
響12年は1本6000円に値上がりし、昨年暮れになんと終売になってしまいました(T_T)
僕はとりあえず2本を買い求め、大事にチビリチビリと呑んできましたが、ついに残りもわずか。
ちなみに響17年は現役ですが、1本12000円もします。
さすがに、そんな高価なものは買えません。

12年が終売となり、代わりに登場した「ジャパニーズハーモニー」(4000円ほど)は、
おいしいウイスキーですが、「響」独特の味わいはあまり感じられません。
響12年に似た味のウイスキーは、ないのか??真剣に探してみました。

似てはいないけど、割と近い味のウイスキーとしては、
同じサントリーなら「ローヤル」、ニッカなら「スーパーニッカ」ですね。
スーパーニッカは2009年にブレンドが変わり、それまで余市モルトのピート臭やコクが濃かったのですが、
現在はかなりマイルドで呑みやすくなり、響のようなフルーティーさはないけれど、だいぶ近い味です。
ニッカの「フロム・ザ・バレル」は、甘みとコクが増して極上の味わいで、
響とはちょっと違いますが、僕の中では最高のごちそうウイスキー。



でもやっぱり、響12年は、ワン&オンリー!!グレイト!!
サントリーさん、また響12年を復活させてくれないかな。
6000円なら、買いますよ♪

ところで、この写真の中に「ニッカ・G&G」が。
余市モルトのコクと甘味が詰まった、ニッカの代表作でしたが、昨年9月で終売。
何本か買いだめましたが、これが最後の1本です。
今まで、何本ボトルを空けたことでしょう。
ありがとう、そしてさよなら、「G&G」(T_T)/~~~
コメント
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