天橋立～智恩寺（文殊堂）～伊根湾めぐり～経ケ岬の旅
猛暑だというのにバスツアーで京都の北への旅
傘松山からではなくて小天橋から見る天橋立（日本三景）の趣は
まったく感じが出ない。
若いころはこの松林の道をサイクリングで走ったのを思い出した。
智恩寺（文殊堂）
境内に知恵を授かるという扇子が松の木に結んであった。
受験期にはずいぶん賑わうことだろう。
多宝塔
伊根湾めぐり
ここは以前スケッチ旅行で訪れた場所だが、あのころは街中を散策したり民家の海沿いに繋がれた船を目の当たりにしたものだ。
旅館では朝から活きのいいお刺身がだされたものだ。
洗濯ものが干されてあったり、お年寄りが集まって話をする当時、
寅さんの撮影があったと聞く。
海沿いに建てられた家、２３０軒が軒を連ね、漁業を生業とする。
漁の住んだ舟は海から引き揚げて風雨や虫から守るための家。
また、舟を引き上げずに舟屋の前に繋ぎ、明日の漁に備えたりするそうだ。
今回は遊覧船で望遠だったので詳しくは観察できず、さらりと巡ったのみ。岸に近くなるとカモメが餌をねだって飛び交ってのんびりと楽しんだ。
さらにバスの移動で経ケ岬へ。
天気予報で必ず現れるあの灯台。遥か山の上に白い姿を見ることが出来た。
今回もっとも期待していた場所だったが、近くへは行けず残念だった。
立岩
