夕庵にて

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ときどき写真と短歌を

奈良東大寺の修二会

2023年03月14日 | 写真
奈良 東大寺で大仏開眼と同じ1272回目を迎えた修二会の本業が、
1日から始まった。長時間二月堂に「練行衆」と呼ばれる僧らが、
14日まで一日6回、本尊の十一面観音に世の人々の罪を懺悔し、
世界平和や五穀豊穣を祈る。



午後七時過ぎ、堂内に入る連行衆を先導する長さ6~7メートルの松明が
次々と舞台に上がる。
担ぎ手の童子たちは走ったり、欄干から突き出したりして
火の粉を散らす。
今年も感染対策として松明の拝観者には人数制限が設けられた。
(以上新聞掲載から抜粋)

写真は以前見物したときのもの。
この火の粉を浴びると一年は無病息災で暮らせると言われる。
雪の降る寒い夜だったことが思い出された。

奈良にはこのお水取りの行事が終わると本格的な春が訪れる。
コメント (6)
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