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海辺のカフカ (下) を読みました。 なんとなくさらりと読んでインパクトにかけました

2012年01月07日 01時51分45秒 | 読書評
海辺のカフカ (下) (新潮文庫)
村上 春樹
新潮社


今年、最初の本は、昨年 上巻を読んでそのままにしていたカフカの下巻
を読みました。

上巻のナカタさんの動向が盛り上がっていくかなと思いましたが、
今ひとつ盛り上がりにかけました。

ナカタさんの旅も高松の図書館で佐伯さんとの出会いで終わり、主人公カフカ
との接触もなく、終わってしまいました。

田村カフカは、変わった少年のまま終わってしまって、母親なのか姉なのか
捨てられたショックを埋め合わせるための旅のようにも思えた。

小説としての面白みというと、奇怪なことなども入ってきて盛り上がる部分
もありますが、個人的にはトーンが低い読み物でした。

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