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論理的に考える技術 図形化すると考えはこんなにまとまる を読みました。

2007年01月23日 23時21分35秒 | 読書評
論理的に考える技術 図形化すれば考えはこんなにまとまる (サイエンス・アイ新書)
村山涼一
ソフトバンククリエイティブ

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論理的に考える技術 図形化すると考えはこんなにまとまる を読みました。

これは、良書です。論理的に考える方法論としては、具体例が多く、簡単、明解に
書いてあるので楽しく読み進められた。

社会人になって論理的に考えろ!!とか、論理的に書け!!とか言われながら
あまり深く考えることもぜず、調べもせずここまで仕事をしてきました。
論理的イコール、いつしかわかりやすいという勝手なイメージをもって進んで
きましたが、この本は、論理的ということそのものを明確に記してあるのが
非常に良いと感じました。

文章、思考、ビジネスを論理的に表記、考えるための具体例が多く、理解しやすい。
それぞれの具体例のテーマに対し、ビジュアル化するための手法として、大枠の
構成を決め、構成のなから項目に対し、個々の構成をブレイクダウンする。
この具体例が多いので、論理的なイメージというものを解かり易く説いてある。

印象的であったのが、自分の経験などで自身のなかにもやもやと持ってる暗黙知
というものを形式知という形に明確にすることについては、ちょっとした驚き
というか、妙案というか、インパクトを覚えた。
さらに、価値、コンセプトという日常的に氾濫してる言葉の意味についても
単なる意味の解説に終わらず、具体的イメージをもてる内容になっている。

今後の思考、アクション、問題解決の手段として、日常的にもこの考え方
生かし、自身の判断およびドキュメント等に反映できるよう進めたいと
感じるのです。

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