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YouTube革命を読んだ

2006年12月22日 09時48分21秒 | 読書評
YouTube革命 テレビ業界を震撼させる「動画共有」ビジネスのゆくえ [ソフトバンク新書]
神田 敏晶
ソフトバンククリエイティブ

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YouTube革命を読みました。
最近、気になるサイトのことが書かれてる本でしたので、購入して読んでみました。

You Tubuが活況のようだ。最近出てきて動画共有サービスの用であるが、これもアップロード、ダウンロード
すべて無料ということでいろんなコンテンツがアップされてるようだ。

最初、友人から教えてもらいサイトを見たときは、かなりの衝撃であった。
PatMethenyも古い映像であったが、懐かしい音とコンテンツ豊富さで驚きであった。
映像はそれほどきれいなものではなかったが十分に楽しめるものであった。
それよりもコンテンツのバリエーションの多さのほうが目立っていて、そのインパクトのほうが凄い。

これが無料でアップされてると聞くとアーティスト等の映像は、著作権料が発生するだろうから、
この辺の契約、回収については手がかかる手続きなのだろうと思う。

この本では、著作権料はかなり丼勘定で、13週のうち1週で放映の頻度をしらべて処理するくらいで
請求が厳しい取り立てではないようである。なのにサイトにアップされてるコンテンツについて、
著作権を保持する側は、当然のことながら削除するよう圧力をかけるらしい。
アメリカでは、多少歩み寄りが出てきてコンテンツホルダーが提供する仕組みを作りつつあって、
歩み寄りが見られるらしいが日本では当然ながら、まだその流れはない。

画像には、肖像権もあるかと思うが、この辺はどうなのだろうか。
個人レベルの動画もサイトでオープンにするには、道徳的に確認の必要性もあるかと思うし、
厳密にいうと個人情報に該当する面もあるであろうから、気軽にサイトアップするのもどうかと感じるところである。

実際にこの本での紹介は、YouTubuの可能性を概論的に述べてあり、具体的なYouTubuの楽しみ方とかは、
巻末の付録程度の紹介である。YouTubeの啓蒙書としては、それなりに読める内容であるが、まずはYouTubeを使ってくれという、
それだけの内容である。200Pageで内容も軽いので1日で読むには適量の内容である。


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