目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

おじさんはムジナ?

2015-11-07 | 日記
おはようございます。

寒いです。


ストーブを点けました。


朝からストーブのお世話になるのは今年お初だわ。


これからはこんな季節になるんですね。


昨日は素晴らしい快晴で山登りに行ってきました。




昨日のうちに出かけて良かったです。


今日の天気だったら出かけたくなかったでしょうね。


昨日の山登りは思いがけず同行者が有りました。


山を登り始めた頃案内板をみていると一人のおじさんが現われ、一緒に歩き始めたのです。


聞けばおじさんは今年78歳になり近所に住んでいるので時々一人で登るんだと云ってました。


その日は私たちが目指す山の隣に有る1300メートルの山に登る予定だったそうです。

でも私たちに出会い一緒に歩き始めたので1500メートルの頂上を目指す事にしたみたい。


好いですね,臨機応変。


スーパーのレジ袋に500mlのイチゴミルクのパックを入れたのを片手にぶら下げて

もう一方の手に杖を持っていました。

荷物はそれだけ。


だけど最初に休憩の時におじさん、ドラえもんの何でもポケットを持っているみたいでしたよ。

蜜柑やらブドウパンを取り出して私たちに分けてくれたのです。



最初の休憩のあとおじさんは

「足手まといになるといかんで先に行くよ」と

私たちより5分程早く歩き始めたのです。

ところが、

おじさんの後を追うように歩き出したのにそれからおじさんに追いつく事はありませんでした。

おじさんの足は私たちよりずっと健脚だったようです。


頂上手前の神社の入り口でおじさんの使っていた杖が

石の手水鉢に立てかけてあるのを見つけそこを通った事が判りました。


道は一本道なのでおじさんがそこから消えてしまう訳はないのですが、

行けども行けども姿が見えないので

私などは

おじさんは実はムジナが化けた姿じゃないかと思ったりしたものです。

というのも山道にはムジナが住んでいたと云う横穴がいっぱい有ったし、

何よりおじさんの足の早い事。


きっと私たちと別れた後ムジナの姿に戻って走って行ったのじゃないかな?

私がそう云うと


家人が応えて言いました。

だいじょうぶ、おじさんはまた人間の姿に成って同じ道を下りて来るよって。

するとそんな会話をした後に

神社を過ぎて奥の院に向かう道で向こうから下りて来るおじさんにあったのです。

やっぱり人間の姿でした。


私は

おじさんがくれたブドウパンはムジナの魔法のパンで

あれを食べた物は一生食べ物に困らない、

なんて魔法がかかっていれば好いなと

自分の都合の良い話ばかりを想像して楽しみました。


紅葉もちょうど盛りの一日で美しい時と山の静寂を楽しんだ次第です。

今日と昨日、

何と違う日なのかしら?


今日はストーブのそばから離れたくないわね。


































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