目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

四月一日さん

2024-04-01 | 日記

今日から四月ですね。

 

世の中には四月一日さんと言う苗字を持った方がいらっしゃるのをご存知か?

 

わたぬきさんと読むらしい。

子供の頃珍名奇名さん集合、見たいなテレビ番組があったでしょ。

そこで見た記憶が半世紀を過ぎても残っています。

 

よほど印象に残ったのでしょうね。

他には三日月さんとかいた気がしますが覚えているのは四月一日さんだけです。

 

四月一日といえばエイプリルフールですよね。

若い頃はふざけてすぐにわかる様な嘘をわざと言ったりしたことありますよ。

 

そんなイタヅラもやらなくなりました。

 

加齢のせいかしら😅

 

昨日の狂った様な陽気でスッカリ満開になってしまった桜ですが

今年の花の命が短いとニュースで読みました。

 

満開の桜で思い出したのがまさかの軍歌でした。

軍歌なんてZ世代でなくても私より若い人は知らないでしょうね。

 

軍歌は日本が戦争をしている時に兵隊さんを鼓舞したり慰めたりする為に歌われた歌、ですよね。

 

こんな話をしながら、私自身軍歌なんてあまり聞いたことも有りません。

ただ今日思い出したのは、

小さい頃父と一緒にお風呂に入った時、

よく歌っていた歌が同期の櫻と言う歌だったのです。

 

今まで思い出すこともなかったのに、

急に満開になった桜を見ていたら突然記憶が蘇って来ました。

 

同期の櫻、という歌は

同じ兵学校の庭に咲く花と自分たちの運命を重ね合わせた様な歌で、

終戦の頃まだ未成年だった父親は

徴兵されて大阪の兵学校で飛行訓練を受けていた様です。

もしかしたら神風要員だったかも。

 

そんな父親が娘を風呂に入れながら

何を思ってこの歌を歌っていたのか。

 

コレまで考えたことも有りませんでした。

 

同じ兵学校という思い出を持っていたわけですから

当時の事を思い出しながら口づさんだのかもしれませんね。

 

父には父の人生があり、その中で娘として果たした私の役割は一体何だったのか。

親不孝な娘でした。

でも今一番幸せなのは私です。

安心してください。

娘は元気で人生をを楽しんでいます。

 

今頃になって遠に亡くなった父の思い出が浮かんでくるのは

自分が段々と亡くなった父の年齢に近づいていくからでしょうか。

 

まさか今年の桜がこんな話を引き出して来ようとは

お釈迦様でも気が付かなかった事でしょう。

世の中には釈迦にも分からぬことが山ほどあるのです。

 

私が世間知らずなのを恥じる事は有りませんね⭐️

 

朝露に濡れるユキヤナギ

 

花の写真が多いです。さすが春☘️

 

 

 

 

 


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