寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
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(第2867話) 骨密度改善

2019年11月09日 | 行動

  “昨夏の健康診断で骨密度の値が悪かったとして精密検査が必要と診断された。骨密度を意識的に上げるために五年ほど通院してきただけに、私はショックを隠せなかった。やむなく自分なりに生活を見直すことにした。
 朝食では乳飲料を口にし、いったカタクチイワシ二十匹を食べ、カルシウムの吸収を促すためにクエン酸が豊富な自家製のローゼルティーを飲むようにした。ストレッチやスクワット、太ももの上げ下げなどの軽い運動とともに、朝日を浴びながらの三十分ほどの散歩にも取り組んだ。こうしたかいがあってか、今春の骨密度検査での私の数値は飛躍的に改善していて、医師から「今の生活を保っていくように」と言われた。”(10月21日付け中日新聞)

 岐阜県美濃加茂市の主婦・兼松さん(72)の投稿文です。高齢になるとすぐ転ぶ、そしてすぐ骨折する。骨がもろくなるのである。それは骨密度の低下である。特に女性に多いようである。兼松さんの努力に驚いた。こうまでするのである。
 ボクは今まで骨密度を気にはしていたが、測る機会がなかった。それが先日あった。早速出かけて計ってもらった。超音波骨量測定装置というもので、骨梁面積率29.7%、対同年齢109.6%、判定区分2となっていた。悪くは無いようである。判定区分の2は1とほとんど境界線に近い。1は十分に多いである。ついでに、足指力というものも計ってもらった。男性5kg以上というものを5.5kgほどあった。上出来グループであった。20代ですね、と言われてしまった。これもウォーキングのおかげと思う。若いときからウォーキングの会に入り、継続してきたことがよかったと思う。  しかし、転んだら、そして骨折したらもう終わりである。生活は一変する。過信せず、十分に気をつけねばいけない。


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