寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3035話) 同級生の会話

2020年10月15日 | 行動

 “退職してから小・中学校の同級生と毎週一回程度の割合でモーニングコーヒーを飲みながら互いの近況を語る定例会を催しています。男だけだと話が途切れて盛り上がりに欠けることがあったため、にぎやかで楽しい雰囲気の同級生の女性をゲストとして招いたことがありました。これが大成功でした。以降、定例会のたびに参加する女性は増え、今や女性メンバーは六人となりました。
 感染拡大が続く新型コロナウイルスの影響で男性陣では二月ごろから参加を自粛する人が増え、ここ最近はずっと私一人でした。一方の女性で自粛する人は少なく、定例会を開催し続けられていますが、最近は女子会みたいになり、自然と女性向きな会話が多くなっています。それにしても、これといった話題がないのに何となく話がつながるのは実に不思議です。定例会で耳にした面白い話はわが家での食事の際に妻との格好の話題としています。男性はロマンチスト、女性はリアリストであることを実感する今日この頃です。”(9月24日付け中日新聞)

 岐阜県多治見市の安藤さん(男・71)の投稿文です。同級生が毎週1回、喫茶店で会う、いいですね。そして、安藤さんの意見がよく分かります。ボクも似たような状況にありますので。ボクは月1回ですが、日を決めて、中学の同級生が会う機会を設けています。 平成27年からだと思いますので、もう6年になるのでしょうか。毎回10人前後が参加します。ところがこちらは、未だ男性ばかりです。でも話が途切れることはありません。同級生だからでしょうか、無駄話の中にもいい情報もあります。ボクが提案したのですが、いい催し物を提案したと思っています。
 他に、女性ばかりの中に、男性はボク1人が参加するお茶の会もあります。これはボクが老人クラブ連合会長をやったときの、女性部長だけの集まりです。ボクは特別参加です。毎月1回、10人前後が集まります。毎回2時間以上、時間を忘れて話しています。呆れていますが、楽しみでもあります。
 ボクはこうして世の中を見ながら、女性は長生きする訳だと、実感しています。女性は本当によくしゃべります。男性の集まりはほとんど無口です。一緒に座りながら、時には新聞や雑誌を読む人もいます。この違いは何でしょうか。


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