“稲沢市祖父江町で十九日、「第二十五回そぶえイチョウ黄葉まつり」(中日新聞社後援)が始まった。三年ぶりの開催で、名鉄山崎駅東側に昨年開園した「祖父江ぎんなんパーク」が今回から会場に加わり、規模が拡大。訪れた老若男女がイチョウとともに食事やイベントを満喫していた。二十七日まで。
祭りは、町内にある一万本以上のイチョウや地元ブランドの「祖父江ぎんなん」をPRしようと、イチョウが色づく十一月下旬に祖父江町商工会などでつくる実行委員会が開催してきたが、コロナ禍で二年連続で中止していた。
メイン会場の同パークと駅西側の祐専寺には、飲食や物販の計六十三店舗が出店。袋詰めされた祖父江ぎんなんに加え、ギンナン入りのたこ焼きやはんぺん、イチョウで染めた黄色いマフラーなど、祭りならではの商品も並んだ。パークの展望台からはイチョウの絶景が楽しめ、爽やかな秋晴れの下、来園者がスマートフォンやカメラで撮影したり、寝転がったりしていた。(後略)”(11月20日付け中日新聞)
記事からです。 11月21日、ボクは久しぶりにシルバーカレッジの仲間8人とこの祭りに出かけた。以前来たのはいつだったのだろう、調べれば分かるだろうが、もう10年以上前であろう。当時は祐専寺が主会場であった。そして祭りの発展ぶりに驚いた。案内のあったコースに従って歩いたが、個人の方も自宅で趣向を凝らされ祭りに参加されていた。今の時代、人集めにいろいろ工夫をされている。こうした祭りは起爆剤になる。地元が賑やかになるのは嬉しいことである。
でも、こうした催しもその時だけのことが多い。苦労は報われているのだろうか。スマホの活用など、個人に籠もることが多くなった。そして少子化社会である。触れあってこそ人間社会である。昔は良かった、などとは言いたくない。
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