で、登山が終わったら、もう1つの泰山の名所・岱庙へ…。天外村からここまでは、バスでの移動も考えられたのだけれど、時間を優先してタクシーを利用(約10分、9元)することに…。そして、到着した14時45分から約1時間余りをかけて、岱庙の中をじっくり参観(入場料30元)。この場所も、manamiが是非とも訪れたいと思っていた場所なので、歴史を感じさせる門の外に立っただけで、既に、ワクワク・ドキドキと大感激!
ちなみに、岱庙は、泰山を祀った廟で、歴代の皇帝が泰山詣でをした時の行宮でもあった場所。そのまま真北に進んで行けば、紅門経由で泰山に繋がる、いわゆる泰山登山のスタート地点でもある…。北京の紫禁城、曲阜の孔子廟と並ぶ、中国三大宮殿式歴史建築物の1つである岱庙は、紫禁城のミニチュア版みたいな感じもあって、世界文化・自然遺産の一部を形成しているので、泰安に行ったら、時間の許す限りは、是非とも立ち寄りたい…。
2~3時間でも参観できるだけの広いスペースだけれど、時間の都合もあって一通りの参観を終えて、北門を抜けたら、そのまま北進すること約15分で紅門に到着。そこからは、泰安高鉄駅行き直通バスK61に乗車(5元)して、途中、天外村にワンストップしながら、約40分で泰安高鉄駅に到着できた。
そして、泰安駅17時36分発の高鉄(G164、214元)は10分遅れで出発となって、北京南駅へ…。泰安駅には、コンビニ系のお店はなかったのだけれど(代わりに、肯徳基(KFC)がある)、さすがは青島ビールの地元・山東省で、駅には青島ビールの専門店があって、ちょっとしたスナックも売られていたので、高鉄の中では、黒ビールとピーナッツで、のんびりと時間を過ごさせてもらった。
20時少し前に北京南駅に到着となって、この日の超充実しながらも、超疲れた1日は無事に終焉となった!
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