この、動物愛護法って言うのは、野良猫に対し、いったいどこまで適応されるものなのか、
一度、幾つかの例を掲げ、環境省に問い合わせしたいところです。(真剣に)
例えば、
現在、野良猫被害問題となっている地域猫についてですが、
ほんとうに、地域の方々のご了解(ご理解と言うよりご了解)を得、猫たちも大半の子たちが無残な死を遂げることなく、地域の人々に見守られ、責任あるお世話を施され、苦情もなく、当然増えることなく、天寿を全うできる・・、
そんな大成功な地域猫が実際存在するのなら、
猫好きとしては、こんな理想的で羨ましいことはありませんし、
私ごときが意見するなど、そんな恐れ多いこと、決して致しません。
でも、
少なくとも私の暮らす地域では、完全に不可能です。
私のTNRした現場の中で、
一番ヒドイ餌やりおばさんの傍のお家の方々は、完全に迷惑され、完璧お怒りであり、
また、
せっかくTNRしても、その猫生を見守ってやれる間もないくらいの期間に、
ほとんどの猫たちが、交通事故死、大けが・病死・・と可哀そうな無くなり方を遂げました。
全く姿を見せなくなった子たちも何頭もおります。。
いったいどうなってしまったのか・・ 良い事など想像できません。。
私の地域は、田舎と言えば田舎ですが、
でも、交通量は非常に多く、それこそ人はとっても多い所です。
私のしたTNRは大失敗です。こんなの成功なんて言えない。
もちろん生きのびてる子たちもおります。
でも、ほとんどの猫たちはもうおりません。
『TNRは猫を増やさないことであり、減らすこととは違います。減らす為なら捕まえて殺せば良いだけなんで、減らすのとは違いますので。減らすことと一緒に考えてもらっては困るんです。TNRをして行くことにより、結果、猫が減る・・と言うことに繋がる訳ですね。』
自信たっぷりに、尤もらしい口調で、市の某職員さま(お若い男性)は私に仰られました。
確かに、TNRは野良猫を増やさない為の手段に過ぎないのでしょう。
同時にこの職員さまは、私のほぼ無意味だったようなTNRにも、
安楽死に対し『言葉は綺麗ですが、あなたの仰ってることは元気に生きてる猫も全部捕まえて殺せと言うことですね。それは動物愛護に反します。』
無責任な餌やりに対しても『餌やり禁止も動物愛護法に反する行為です。TNRして、地域猫として天寿を全うさせてやるのが一番猫の為なんです。』
動物愛護法ですか・・・ 全て見守れですか・・・
私は極めてやんわり、ゆっくりと、自分の町内でTNRした感想や、地域の環境・状態に対し、時には安楽死も視野に入れるべきなのではないか・・?と言うことを伺いたかっただけなのに、
この職員さんの、物凄い強い口調のもの凄い勢いの跳ね返し用に、唖然・・としました。
???と、この職員さま自体にまず驚愕してしまうほどのお話のし方なんですよね。。
(ちなみに、県の某職員さま(ご年配の男性)は、私の思いだけはご理解頂けましたが、やっぱり動物愛護法に反する行為だと・・)
市の方の職員さまは、野良猫虐待については、
『それは人の問題であり、それは告発するとかして頂いて、警察に動いてもらうことであり、自治体が動くことではなく、野良猫がいることともまた別の問題です。』と、言うようなことを仰られました。
(内容はまず同じですが、仰り方は違ってたかも分かりません。)
確かに、増やさないことのみが目的なら、TNR・地域猫も、どこでもかんでも、環境構わず行えばそれで良いのかも分かりませんね・・
これが動物愛護法と言うのなら、日本の国は、とんでもない野良猫悲劇見殺し王国ですね。
動物(野良猫)と人との共存・・?
私は、無責任な餌やり人間たちに、無責任に増やされた悲劇の猫たちを減らしたい。
私自身、夫婦二人の自費で実際TNRして、そのお金すら、無駄になった思いがしました。
私の心の中には、野良猫を守ってやりたい・・と言う思いが強かった為、
TNRは猫を守ることには何の意味もなかったのだ・・と言うことを実感した訳です。
だから、悶々としたまま、町内から少し行けば四方八方また別の野良猫がウロウロしている訳で・・
ネットの中では相も変わらず数十頭にも及ぶ他頭飼育崩壊のSOS発信・・
このエンドレスな状態にただただ途方に暮れる日々でした・・
そんな折、さんかくたまご様のサイトに訪問させて頂き、
自分が的外れな方向でばかり行動していた為、答えが出ず、悶々としていたことに気づかさせてもらえたのです。
時には安楽死も猫の為なのではないのか・・ と言うことを考えられるようになったのです。
安楽死・・
確かに酷な選択かも分かりません。。
自分でも簡単にできるものでもありません。
元気な猫の命を絶つなんてこと、惨い行為でしょうけれど、
でも、自力で狩りをし、自力で生きてる猫ならともかく、
無責任な人間に、無責任に増やされた悲劇の猫たちなんですよ。。
では、どこでもかんでもTNR・地域猫と言うのが猫の為(人道的)だと言うのなら、行政の方々に伺いたい・・
先にも述べましたように、
交通量も人も多いこんな住宅街で、
野良猫被害の方には我慢を強要し、当の野良猫は天寿を全うできず次々無残な死を遂げ、
そして私たちはそれを黙って見てなきゃならなくて・・
(保護したくても限界がありますので。)
これのどこが見守るに値するのですか??? (涙)
どこが動物(野良猫)と人との共存だと言うのですか・・???
ただただ、無責任な餌やり人間だけが満足しているだけではありませんか???(涙)
無責任な餌やり人間を野放しにした状態で、
地域を選ばず地域猫推進すると言うのなら、
TNR・地域猫なんて、ただただ無責任な餌やり人間たちを満足させる為だけの制度になってしまうじゃないですか・・(涙)
野良猫虐待・野良猫駆除もそうじゃないですか!!!
例の川の野良猫駆除動画 (閲覧注意!!)
https://www.youtube.com/watch?v=XZM7WLzyRbs
もうこんなのはほんとうに嫌です・・涙
ほんとう耐えられないんです・・
少なくとも、署名をされた方々は、こんなこと辛くてたまらないんですよね!?
この猫をこんな目に合わす結果を招いた張本人は誰ですか???
(激怒!!!)
この方は、この野良猫に被害を被ったとのこと。
私は今回、この男性への厳しい処罰を求める署名はしませんでした。(涙)
頭カンカンの少し前、
まだ実は、昨年の仔猫火だるま虐殺行為と、滋賀県内で昨年明るみに出た7件の野良猫虐殺について、延々東京都赤羽署と滋賀県警へ性懲りもなくお手紙を書いておりました。
頭カンカンでしたので・・
でも、出す直前にさんかくたまご様のサイトに出会えたお陰で、
大バカぶりなお手紙を警察機関の方々へ出さずに済んで、バカっぷりをさらさずに済んで胸を撫で下ろさせて頂いた次第です。
ほんとうに大バカぶりもいいとこです。
自分のバカさ加減に泣けて来ます。
警察機関の方々も、
『虐待!虐待!野良猫の命!命!と言うならば、その野良猫減らしてくれよ!!!
こうなる前に、自分たちでなんとかしろよ!』
とでも言いたくなられるのではないでしょうか・・?
私たちは声をあげる方角を大きく間違っているのです!!!
この猫を苦しめた、張本人である、無責任餌やり人間は、何故罰せられないのですか???
そんなのおかしい!!おかしすぎる!!許せない!!涙
私たちが声をあげなければならないのは、
この無責任な餌やり人間を厳しく取り締まって下さい!!!
言うことを聞かないのなら、厳しく処罰して下さい!!!
ほうんとうはこうなのではありませんか!!!!!
環境省に、日本の国に、一刻も早い動物愛護法の改正(細かい取り決め)を求めたいと、私は思います。
安楽死しておいてやれば・・
こんな苦しい目に合わずに済んだのに・・涙
いずれにせよ、
いくら安楽死でも、捕まえられた猫は、恐怖に戦くことになるでしょうけれど、
でも、こんな生殺しの目にあうよりは、人道的な判断なような気がしてなりません・・涙
猫なんですから・・
猫は猫。
どんなにその命を重んじようとも、どこまで行っても猫は猫だったんですよね。。
この猫は地域猫ではないのかも分かりませんが、
でも、TNR・地域猫・・そして悲惨な生き地獄・・そして悲惨な最後・・
これを繰り返すことが、人道的とはね・・
とんだ動物愛護法です・・
理解に苦しむ限りです・・涙