※ 2015年1月、下に追記文有り
******************************
同じ野良猫愛護活動される方でも、その方の人間性、大きさにより、
どれほどの違いがあるか良い例をお話させて頂きたいと思います。
某NPO法人猫愛護団体さまの活動日記で、(私が関わった所ではありません。)
今年譲渡されたFeLVキャリアー猫ちゃんの亡くなった事が綴られており、
譲渡先の方が一年近くはその猫ちゃんをがんばってお世話されておられたようですが、
あまりに手がかかる故、精神的負担が酷く、その団体さまが引き取られたような内容でした。
その後、リンパ種 癌で、死亡 現在も治療中とのこと。
(別のFeLVねこちゃんでした。2頭を混同しておりました、すみません。)
読んでてビックリしました。
里親様への感謝の思いも確かに綴られてはいますが、
〇〇ちゃんが、〇〇ちゃんが、(猫の名前)
〇〇ちゃんの病気の事をもっともっと配慮すべきだったとか、
先住のねこに威嚇されてストレスだったかも・・とか、
FeLVと言う重荷以外にも、粗相癖だとか、多くの問題点があったにも関わらず、
譲渡先の方は一年近くもお世話をがんばって下さったと言うのに、
(脱走もなく、脱走されたと偽る破棄もなく)
その間受けたご相談内容を、まるで文句垂れてるかのような綴り方をされ、
(何の配慮もない明記の仕方、しかも延々とそのやり取り内容まで綴り、)
その内容は、ご本人が読まれたら何と思われるのだろう・・とあり得ない内容だった。
里親になられた方は、恐らく、
世話が思いのほかしんどかった、でもすでに愛情が湧いてしまい手放すのも嫌・・
そんな思いでご自身の中での葛藤があったのだと感じます。
手放したくない・・、でももう世話も限界・・と言う感じを受けました。
(団体さまの、引き取られた責任感は認めますが)
保護した自分が終生見ようともせず、(譲渡できなかったら見る他ないでしょうが)
相手に対して、理解の覚悟が足りなかったとか、高額医療費の強要とも取れる記述まで、
ほんっと酷いな。
10年活動されてるそうですが・・・
よくもまぁ、今も尚連絡取り合い、その猫ちゃんの 火葬 お別れに(手放すこと/団体へ返す)対し、 号泣された元里親さまが読むかも知れない活動日記にこれだけの愚痴?書けたなぁ。
ビボを亡くした時も色々言う輩おりましたね。
色々言った連中は、いずれも、自分たちは一切FeLV猫など預からないし、引き取る気なんて当然無し。苦笑
そんな連中こそ、よそで何かあれば色々言うんですよね。
しかも、団体代表はじめ、色々言った仲間連中の誰一人、
ビボが団体施設へ入設した当初の状態の悪さを一切把握してなかったのですから、ただただ呆れます。
◆PCV15%ど貧血
◆喉にまで及ぶ重症の口内炎
◆重症の猫風邪、リンパ節パンパン
これ等を把握できてないなんてあり得ない事です。
これが、動物愛護団体とその仲間なんですからね。。
(全てを知りませんので、全てを指すつもりは一切ございません。)
私が知る限り・・
個人で責任ある譲渡活動されてる方は、
健康とみなされる猫以外は譲渡されません。
それ以外の猫は、自身で責任もって終生みられます。
(さすがに、松田早苗様ほど、涙を呑んで安楽死までされる責任感のある方にはお目にかかったことはありません。自分も含む。)
もちろん、希望者様により、譲渡には例外はあるでしょうし、それは双方での信頼関係ですので、責任感を問うものではないと思ってます。
基本のスタンスが、そうだと言うことです。
もちろん、里親募集されてても、でれなきゃ終生見ることになるのでしょうけれど。
ジュリとタイガも、私は最初から自分で見るつもりでした。
でも、後悔だらけでもありますが。
(預かり、関わりを持つ時は、最後まで自分で見る覚悟で関わります。)
でも、その猫ちゃんが亡くなり、火葬に立会い 手放す事に号泣までされたと言う里親さまのこと、
何故あんな酷い記事にできるのだろうか・・
10年活動されて来られたか知りませんが、
酷い活動家さんです。。苦笑
(いずれにせよ、読まれたらどの様な思いをされるのでしょうか。。今も連絡取り合う仲とのこと。尚更信じられません。)
※ 2015年1月、追記、
今、その活動家さんの日記読み返したら、
2頭のねこちゃんを私は混同させて読んでたようで、
一頭のねこは、上記述べた内容であり、
もう一頭別のねこの記述があり、非常に短く述べてありましたが、
同じFeLVねこちゃんで、譲渡後すぐに、リンパ種発症死亡 とあり、
(ビボの時と状況が似ています)
保護期間の方が長かったようで、自分の譲渡を悔やむような記述であり、
(自分が譲渡しなければ亡くならずに済んだのかも、もしくは、譲渡先の選択を誤った・・)
とも取れる記述で、そこには一言も里親さまへの感謝の言葉はありませんでした。
(短くまとめてありました)
最も私の嫌いな自分勝手な、自信過剰且思いやりのかけらもない考えですね。
ビボが亡くなった時受けた言葉に似ています。
相手がどんな思いでいるかなど考えようともしない。
読み返してこの活動家さまへの怒りが尚更増しました。(苦笑)
先方への愚痴ばかりではありませんか。(怒)
******************
ビボを一瞬で失い、
悲しいのと、何も出来なかったショックとで、
自信喪失の最中、たった一人だけ私の心を救って下さった方がおられました。
ビボたちを最初に助けてやりたいと望まれ、
ご自身も保護活動されておられ、(個人で)
FeLVキャリアーの猫ちゃんを数頭お世話されたご経験のある、
また、ビボたちの仲間(同じFeLVの猫)も当時確か2~3頭引き取られたはずだった。
FeLV猫の世話・看取り経験もあり、何よりFeLVの死亡率の高さをご存じだったその方だけは、
私とビボに、
『ビボちゃん、間に合って良かった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/9a/2c4b0822e231f713afadff23d8fbc025.jpg)
〇〇様(私)、
ビボちゃんのお母さんになって下さってありがとうございました。』と。(涙)
私は、この方に言葉はいらない。今この世で私の気持ちを分かって下さる方はこの人ただ一人。
と、大げさかも知れないけれど、そう思うほど、
この時、預かったばかりの猫を死なせてしまった私の自責の念は大きく、辛いものでした。
だから私は、この時のこの方の優しさを生涯忘れないし、
以来私も、
拾った猫がすぐにリンパ腫や他病気を発症して亡くなってしまったとか、
拾った猫がFeLVキャリアーだった。そしてすぐに亡くなってしまったとかで、
ショックで苦しむ方へ、
外で不安と恐怖に耐え、孤独に死なずに済んで良かったと・・。
間に合って良かったと・・。何度かお伝えして来ました。
同じ活動家さんでも、これだけの違いがあるのですね。。