愛しの天使はFeLV…幸せであるために♪

どんなに小さくても… 他に変わるもののない、かけがえのない命たち。

猫、謎の新種ウイルス(?)・・笑えない恐怖・・

2016年10月10日 02時31分57秒 | 病気のお話

 

前回(勝手にですが)リンクさせて頂いた、「風の動物病院様」の先生のブログにちょっとハマってたのですが、

謎の新種ウイルス(?)の存在???と言ったような症例のご紹介・ご解説をして下さってます。

それがなんだか怖いのなんのって・・

 

【本当に存在するのか? ~謎の存在 その1~】

http://blog.livedoor.jp/mirco_vet/archives/48191102.html

【本当に存在するのか? ~謎の存在 その2~】

http://blog.livedoor.jp/mirco_vet/archives/48191188.html

【本当に存在するのか? ~謎の存在 その3~】

http://blog.livedoor.jp/mirco_vet/archives/48191403.html

 

>【そしてそれはパルボウィルスと同じように腸組織に壊滅的なダメージを与えるのでは?という報告です。】

 

万が一にも、

今打ってるワクチンで守り切れない程の強いウイルスか、もしくは全くの別物ウイルスとかだったなら?

にも関わらずパルボウイルスみたいに人が運んで感染させてしまう可能性があったとしたら?

 

怖くて笑えなくないですかね・・

 

やっぱり屋外野良猫飼育の肯定は見直すべきなのではないのでしょうかね。。

結局犠牲になるのは猫自身なのですから。。

きちんと室内で飼育されてる猫にまで危険が及ぶ可能性もあるって事にもなる訳ですよね。。

飼い猫はやっぱり完全室内飼育を徹底すべきと思います。

もしかしたら飼い猫から野良猫への感染もあるかも知れないのですよ・・

どんな経緯でそんなウイルスが猫に感染してしまうのか目に全く見えない事ですし、

コロナからFIPみたく変化してしまうウイルスなのかもしれないし・・

って、全く何も知らないど素人が勝手に色々不安を巡らせておりますが・・(苦笑)


でも私は自分を含め、猫飼育者も、野良猫に関わる方々なら(尚更)こう言う事もきちんと知り、

(せっかく教えて下さっているのですから)

真面目に受け止め考え、猫(生き物)と関わる事の 覚悟と責任 は持っておくべきなのではないかな、と思います。

 

※ 私が個人的にこんなのが本当に存在し、あちこちで事例が出始めたら怖いな、と思いご紹介させて頂きました。

でも、先生のブログ記事内では、

   >【でもまだそのウィルスの存在は確定していません。検査もありません。】

  >【その未知のウィルスが存在するのか、しないのか。】

  >【今回の症例はそれに当てはまるかどうかはわかりません。】

との事ですので。この内容が勝手にエスカレートした誤解を招くような拡散等にならないよう

それだけはくれぐれも宜しくお願い致します。すみません。m(_ _)m


でも、自分を含め、家庭内猫飼育者さんも勉強は必要ですが、

それ以上に、屋外野良猫飼育者さんらは、猫の事は詳しく知っておく必要があると思うのです。。


他にも良いお話して下さってますのでリンクさせて頂きました。

勝手にすみません。m(_ _)m

 

【無くなってしまえ!】

http://blog.livedoor.jp/mirco_vet/archives/48145852.html

【経済効果 ~その前に~】

http://blog.livedoor.jp/mirco_vet/archives/47881029.html

【自問 ~コメントより~】

http://blog.livedoor.jp/mirco_vet/archives/48133397.html

>【以前いた子は診察時間中に様態が急変し、でも診察の手が離せず、何も出来ずに亡くなっていったことも。
その時は我が家の子よりも他の子を優先せざるを得なかった訳です。】

 

お辛かった事とお察し致します。。

でも、たまたま先生のご職業が獣医師様だった為に、この様なお辛いお気持ちになられた事と思いますが、

我々だって、仕事中に急変してしまい死んでしまったりしても、そんな事知る由もなく、家に戻れば変わり果てた姿になっていた・・なんて事もあるかも知れない訳で・・

いや、実際ご経験された方おありでしょ。。

だから仕事中に急変死亡が起こってしまえばもうどうする事もできないって事ですよね・・ みんな。

 

他にもこんなお話も・・

【自然と放置と介入 ~コメントより~】

http://blog.livedoor.jp/mirco_vet/archives/49025435.html

【本当に求める所は ~ゼロとゼロ~】

http://blog.livedoor.jp/mirco_vet/archives/48254656.html

 

さすがに一度に全部は読めませんが・・まだまだ沢山良いお話もあるみたいです。笑 

関心のある方は犬も猫も色々お勉強させて頂かれては、と思います。(^・^)

 

凄いお話や良いお話沢山して下さっていて個人的にハマってしまい、思わずご紹介させて頂きました。

とっくにご存じだった方、すみません。( ̄^ ̄)

 

***********************

 

◆ちゃーの食い気は今も健在&腎不全の危機も無事回避◆

 

ちゃーちゃんですが、その後数回通院となりました。(今日もだし、来週もまだ経過診察は必要。)

でも天下一品の食い気は無事健在です。(;;)

下痢回復。  嘔吐も正常範囲。(ちゃーレベルで。笑)

今回の激しい下痢嘔吐のせいで、腸内のガスもほとんど抜けたようです。

でも今後の経過はまだ要注意ですが・・

でも、その激しい下痢嘔吐のせいで(?)、初めて血液検査の数値が大きく乱れました。

当然腎臓の数値も正常値を随分上回ってしまい・・

この数値が戻らなければ週一くらいで点滴した方が良いでしょうね・・改善が見られなければ指導するから点滴をこれからお家で、と。

そう、一応腎不全の告知な訳です。(心折れる)

私『え・・・・・? ちゃー、腎不全なんですか・・?』

私の顔が瞬時に死んでたのか(笑)、

先生(私の顔見て)『泣かいでええ。』(;^^)

(泣いてなんかいいひんがな。笑)

今のちゃーなら、そんな悲壮な顔せんでええ、と言う事。

点滴したり、腎臓サポート食べたりして、腎臓を長持ちさせてあげましょう、との事でした。

でも、先生の処置のお陰で、今回は何とか腎臓数値は正常値へと戻ってくれ、先生も私も主人も、腎不全は回避できそうかな、と安堵した所です。号泣(;;)

とは言えこれから高齢となって行く訳ですからね、(現在推定11歳~12歳)

いつかはその日が来るかも知れないけれど・・

とりあえず今回乱れた数値は何とか正常値へと戻り出し、無事食い気も戻って参りました。

 

そうそう、それとたまちゃんですが、もういつからか分からない程前より、奇跡の絶好調記録更新中なんです。

これも号泣。(;;)

時々、ガガガガとか鼻の痙攣みたくもなるのですが、その時だけで、すぐにまた静かな呼吸に戻っているのです。

酸素ボンベも9月まで借りっぱでしたが、一度お返ししようと、(先生は酸素無くなるまで構わないよと言って下さったけれど)

酸素を三分の一程度残しましたが、一旦お返しさせて頂きました。

昨年暮れからのレンタルですからね。。

結局一本5000円で9ヶ月貸りました。一月555円。安っ!

ですので現在の我が家は、ちゃーの事もあるし何かあったとしても、たまの呼吸が正常ならば、その事だけで一日一度は喜びも保証されてる訳なんですよね。(;;)

そしてちゃーも今回無事回復出来て来たので、ちょっと今日は気の流れが良い日なのでは?・・と思えたりしています。笑

(突然気の流れが出て来る不思議。笑)

 

この様に、

生き物を終生飼育すると言う事は、必ずしも何もなく最後まで健康でいられるとも言えない訳で。。

先生も仰られてるように、ワクチン予防や、健康管理も必要な訳で。。

ましてやちゃーのようなキャリアー(FIV)やハンディ有の生き物は病院とは最後までべったりお付き合いさせて頂く事にもなり得るって事ですからね。

飼育には覚悟と責任が生涯ついて回るって事ですよね。

ぬいぐるみではなく、生きてる命ある動物を飼育していく訳ですからね。

関わる者はそこをしっかりと把握しなければならないですよね。。

 

 

またまた 長くなりすみませんでした。。お付き合い下さりありがとうございました。。

m(_ _)m

 

 


たま、再び奇跡!お若い先生のご尽力と院長の執念!信念!②続き~

2015年07月20日 03時39分59秒 | 病気のお話

たまちゃん、先週火曜日に分院にて院長先生に診て頂く事になりました。

 

酸素して頂いていたたまとようやく対面。

もうかなり嫌がっておりました。

先生とたまの様子をやり取りさせて頂きながら、今後どうして行くかのご相談。。

この日は、昨晩よりずっと食事が取れてない事から、点滴やビタミン剤、これまで使用されていなかったかなり強めのお薬を注入して下さる事にもなり、先生からお薬の話とか聞かせて頂き、

たまの様なケース(全く同じと言った様なケース)はこれまでなかった様なのですが、

どちらかと言うと、副腎皮質ホルモンが良く効くとの事でしたが、今回たまにステロイドは、一度ピシャーッ!と奇跡的に効いただけでその後は全く効かずだった。

※ 参考サイト(難し過ぎて私の頭では全部を理解するのは無理ですが(笑)興味のある方はどうぞ)

http://www.stnv.net/med/corticosteroid.htm

 

結果、どちらかと言えば、

普段あまり効果のみられない事が多い(らしい)抗ヒスタミン剤を試してみようと思う、との事。

でもこれが、効く時はピシャリと効く事もあるからだそうです。

※ 参考サイト

 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1317231173

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%97%E3%83%92%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%9F%E3%83%B3%E8%96%AC

 

かなりしんどそうで、もう嫌でたまならそうなたまを見、先生に、

このまま悪化する一方で、たまが弱って行くなら安楽死も考えてる事をほのめかしてみる・・

 

******* ここからが支離滅裂な会話 ********

 

先生『・・・・・』少し笑いながら『私、今安楽死なんて考えてないわよ。』と。(;^^)

 

もう可哀想でたまらないたまを撫でながら、

 

私 『先生、このコ、このままで生きて行けるんですか・・?』

先生『・・・・・・・・・・・』

私 『このコ、この状態で(呼吸が)しんどくないんですか・・?』

先生『そら、相当しんどいと思いますね、これでは。。』

私 『このまま食欲が戻らなかったらこのコ、どうなるんですか?』

先生『食欲戻らなかったら死ぬでしょうね。。』

 

(;--) だから可哀そうでたまらないって話なんですって、先生。。

 

こちらの院長先生は、もう絶望状態の動物には、拷問の様な治療は決してなさらない、と伺っておりました。

(飼い主がよほど治療を望めば分かりませんが・・)

キャンディの安楽死も、もう可哀想やね、と、キャンディを眠らせてやって下さいました。。

 

なのに、この時点でまだ回復の見込みのない状態のたまに、酸素をレンタルしてみてはどうでしょう?とか、

もちろん、たまが苦しいなら酸素は分かるのですが、

以前ドリームにレンタルした事があり、でも、スイッチ入れると音の喧しさに怖がって飛んで逃げて行く始末。(;--)

こんな状態の悪い猫に、この騒音に耐えろとは無茶苦茶やろ?って、酸素なんですよ。

その時は仕方なく、主人が壁に穴を開けてくれ、部屋の中へ酸素装置を入れ、壁から管を通し、隣の廊下でドリに使用したくらいだったんです。。

先生のご紹介下さる酸素装置は喧しくないのか尋ねたら、かなり音は喧しいとの事。

 

ほなアカンやん、先生・・・ (;--) もう、たま可哀そう過ぎますやんかー。泣

 

先生には大変申し訳なかったですけれど、主人も私も今回酸素装置は却下させて頂いたのでした。。

単なる延命なら尚更可哀そうで出来ない。。

 

でも、先生は、どうしたら食欲を戻せるか、栄養が取り入れられるのか?

そこを必死で考えて下さっていたご様子なのですが、

先生、鼻からチューブしてみる?

 

え???、鼻からチューブ???

これまで鼻にもカテーテル入れる処置もして頂き、たまはもう最高に鼻カテが大嫌いになっていた。(泣)

今この最悪とも言える状態のたまに、鼻から栄養取らせるって???

院長先生がそんな拷問の様な提案をされるなんて信じられない。。

 

私 『先生・・ すみません・・ もう可哀そうでそんな事してやれないです、私。。ほんとにすみません。。すみません。。』とこれも却下させて頂きました。

 

そしたら先生、また少し笑い出し、

『そらそうやわな。。猫はそんな事して欲しいなんて思ってないわな。。笑』と。。

更に、『ウチの猫にって言われたら、悩むかもね。。嫌かもね。。笑』とも。。

そして言ったご自分に対され?クスクスクス・・笑 と。。

 

先生・・・ 何それ~~~~~~~~~。(tt)

 

余りにもお疲れ気味の先生のお顔を拝見させて頂きながら、

そりゃあ今日は、私のワガママにお付き合いさせてしまい、

たまの為に夜まで余分なお仕事させてしまい、先生ちょっともう思考停止しかけておられる・・?とも思え、本当に申し訳ない思いと、でも、この上ない感謝の気持ちで一杯でもありました。。

 

とりあえず、今日はたまちゃんをもう連れて帰ってあげなさい、と。

可哀想だけれど明日、もう一度来て下さいと。

 

 ただでも、ここでも、たまを見て驚いた事があり、

これだけのストレスを与えたにも関わらず、たまの顔が来る前よりしっかりとしていた事と、

来る前よりも、口がしっかりと綺麗に閉じられていた事が、驚きだったんです。

鼻のが―ガ―は同じではありましたが、その変化だけは先生にお伝えし、この日はまた100ぺんくらいお礼を述べ、帰宅させて頂きました。

 

そして、この後も翌日も、病院へ行くまで食欲が戻る事はなく、私は、いつまでたまにこのストレスを与え続ければいいのか・・

だんだん気は重くなる一方で、たまを見てるのが可哀想で、ただただたまらない思いでおりました。。

この院長先生が、どうしてこれ程シツコクたまへ治療されるのだろうか・・?

まるで無駄に苦しい延命治療のようでしたので、

ここでも先生への疑問に違和感を感じていたんです。。

 

ところが、その日の夜に奇跡が起こる事となったのでした!!!感涙

 

その夜の診察で、(夕べのお礼を丁重に述べさせて頂き)

まだ食欲が戻らない旨をお伝えさせて頂き、

先生は前日と同じく点滴とビタミン剤と、同じく抗ヒスタミン剤を注入して下さり、

(強めのお薬は持続力のあるお薬だそうで、この日は無し)

最後に、胃を活発にするお薬もも一つしときましょうと、お注射してやって下さいました。

そして、明日もう一度だけ来て下さい、それから今後の事やお家で処置する方法を考えましょうと、この日もこれで帰宅させて頂きました。。

 

そしたら何と、帰りの車中から変化を感じ、(キャリーから出て来)

あれ?何か調子出て来た???と希望の光が灯り始めた気がして来、

そして、帰宅後なんと、普段のたまそのものとなり、

もうカーペットでコロンコロン、コロンコロンとたまちゃん歓喜を見せてくれたのです!!!号泣

そして、ごはんは?と聞くと、普段のたまちゃんの、にゃぁぁぁぁぁ催促もしてくれ、

何と、食べてくれたのです!!!

暫くすると、お鼻のガ―ガ―まで静になりはじめ、

もう嬉しいのなんのってーーー!!!(;;)

お鼻のガ―ガ―の改善は完璧ではありませんが、四六時中だったのが、日に数回耳にする程度までの改善ぶりなのですから、これを奇跡の改善と言わずに何と言うのでしょうか。。

もう涙の感動ものです!!!

主人も大喜びだし、何より一杯我慢したたまを褒めてやりたい思いでした。

食欲も、まだ完璧とは言えないのですが、でも、あの拒絶ぶりからすれば奇跡です。(涙)

 

翌朝、先生にご報告し、先生も物凄く喜んで下さり、でもまだ予断は許されないだろうから、

電話口で私に、

『これからもみんなで頑張りましょうね。』と優しく仰って下さり、先生のあまりの優しさに朝から泣きそうになっておりました。。笑

そしてその夜もう一度だけ処置をして下さり、では、しばらくはもう通院は一旦止めて、後はお母さんががんばって下さいね、と優しく今後の処置のご指導をして下さり、

たまに、たまちゃんよく我慢してがんばったね・・もうしばらく来なくていいからね・・と、我々を見送って下さいました。。

 

ほんとうに今回は先生にお世話になり、ただただ感謝の気持ちで一杯なのと、

色々思う事も出来たりと、複雑な思いも少し湧いてはおります。。苦笑

 

でもたまはまだ決して完璧ではなく、ハラハラしながら生活している感じです。。

でも、たまが元気でがんばれるなら、回復を信じ当然応援・ケアーに励む所在であります。。

 

お薬ですが、一回分づつ先生が全てセットして下さいました。

至れり尽くせりです。。涙

 

 

5日分で、今日で3回済みました。

やや食欲もお鼻のガ―ガ―も、不安定であったりと、ほんとハラハラなのですが、

このお薬をするとまた上向きになるんですよね。。

だから、日毎にどんどん上向きになってくれる事を今は切実に願うばかりです。。

 

たまちゃん、がんばれ!笑

 

 

嫌な事ばかりでごめんやったね。。

最悪の時は、コロコロはもちろん、あくびも出来なさそうで、完全に押入れに引っ籠っておりました。。

 

 

 

 

 

 

私から見た最悪状態のたまは、もう絶望とさえにも見えましたが、

何十年もの間、莫大な数であろう症例をご覧になられて、改善へとご尽力されて来られた本院院長先生から見られたたまは、絶望ではなかった・・と言う事なのでしょうかね。。

 

それならそうと、その様に説明して下さいよ~~~~~~、せんせ~~~。(;><)

 

でも、本院院長先生はほんまに凄いなぁ~と、先生と同じだけの技能とその技術をどうか先生のお弟子様獣医師様へとご伝授願いたいと、切なる思いを抱きます。。

以前某番組で、神の手をお持ちと仰られる脳外科医様の、

かの有名な福〇大先生様が仰られておられました。

『私だけが出来ていてもダメな訳ですね。同じ事が出来る医師を育てる事も私の大切な使命な訳なんですね。』と。。

凄いですよね。。心から、出来る限りの沢山の救える命を救いたいと願っておられる証ですよね。。

 

今回はたまの為に、院長先生はもちろんの事、

お若い先生にも助けて頂き、分院の先生や看護師さんたちにもお世話になり、

(分院の方々には以前からももう十分お世話になっておりますが)

もちろん本院の看護師さんたちもいつもお世話になっておりますし、

ほんとうに、持病有りの動物と暮らす者にとって、獣医師様って、神様みたいな存在だな・・と思いました。

今回お世話になった先生方看護師様たちへ心より感謝申し上げます。。m(_ _)m

まだまだこれからではりますが。。

 

*****************

 

長々最後までお付き合い下さった方がおられましたら、こころよりお礼申し上げます。。

どうもありがとうございました。。m(_ _)m

 

 


たま、再び奇跡!お若い先生のご尽力と院長の執念!信念!①

2015年07月19日 17時15分32秒 | 病気のお話

 

たまちゃん、再び奇跡の回復です!!感涙~♪

 

まず最初に、何故、安楽死まで考えるに至ったか・・、ですが、

 (前回よりも長い上、途中で切れますので、お忙しい方はスルーして下さい~。)

延々たまのお話です。

 

 

3週間程前に、どんどんどんんどん症状が悪化して行くたまに対し、

(これまで何度も色々お薬を代えて頂いて来ましたが、回復する事なく悪化)

院長先生から、『もうこれだけお薬代えて効かないと言う事は、もう何をしても(お薬は)効かない、と言う事なんですよね。。』と告げられていた。。

たまはこんなに苦しそうにしているのに・・(泣)

何より頼りにしている院長先生にこの様な事を言われると、当然心は折れる。(;^^)

たまはこれからどうなるのか・・?と当然不安になる訳で・・

でもその反面、えらい院長先生にしては、あっさり言われたなぁ~・・とも感じた。

この院長先生からこんなあっさりした言葉が出るなんて・・と、少々疑問も感じ、何だか少し違和感はありました。

その後、たまの具合はますます悪化し、(咳き込んだり吐き戻したりと)

丁度院長先生がお留守の日、分かっていたけれどたまを放っておけないので病院へ行きました。

その日、一番お若い先生がお一人で診察しておられ、たまを診て下さる事になったのですが、、、

ですが、たまたま前回最後に院長先生に診て頂いた後、あたかもまるで匙を投げられたかのような形で終わっていた事から、

私はこの状態で、初めてたまを診て下さり、且、お若い先生に、たまを何とかして下さい!!等と、泣き付く(丸投げ)のも酷な話かな・・?等とも思っており、

でもまずは取りあえず先生がどのようにご判断されるのかお任せするしかないと、

たまを診て頂くのですが、先生カルテを見て下さり、苦しそうなたまを前に、

やはり先生もしばしお悩みなご様子で、

(もちろんこれまでの経緯、お薬等をしっかり見て下り、しっかり考えて下ってはおられましたが)

『でも何とかしてやらないと、このままでは可哀そうやしね・・』と、

たまを見つめながら先生の中のどの治療を選択しようか・・と少し思案しておられるご様子でしたので、

じゃあ、私の中での、まだ院長先生にして頂いた事のない処置とか、

鼻水の黴菌が未だ残っている可能性がある事とか(きちんと黴菌退治が出来ていない可能性のある事)、

他にも、私から見たたまの苦しみが何なのか?

どこがどう苦しそうに見えるとか、色々と思い当たる事全ての情報提供をさせて頂き先生からの質問にもお答えし、そうすれば先生も、『なるほどね、分かりました』と、ひらめいて頂け、

ダメ本でレントゲンもお願いし(でも結果CTでは分からなかった事が又一つ分かったりと)

再度鼻水の黴菌検査も行って下さり(再度検査で色々また分かる事もありました)

それで、良し!じゃあやってみましょうか、と処置を施して頂く事になったんです。

先生はほんとうにたまの為に一緒懸命がんばって下さり、何とその直後かなり呼吸がマシになったんです!!

先生も看護師さん達もとても喜んで下さり、とりあえず又違う飲み薬を処方して下さり、

私の言葉に全力で耳を貸して下さったお若い先生へ目一杯のお礼と100ぺんくらい頭を下げ、無事帰宅しました。。

 それがこの7月5日(日)のお話。

 

が・・・

 またまた喜んだのも束の間、

夜からジワジワ元に戻り始めたたまちゃん・・(tt)

 でもこの時点では、食欲はあり、苦しいとは思うのですが元気がまだあったんです。

お鼻と呼吸が可哀想だったんですが、元気食欲がある為、とりあえず様子を見なが一週間を過ごしました。

 

 そして、7月12日(日)、この日、少したまの食欲と元気が落ち始めているのが分かりました。。

この日、先生からもう一度たまちゃんを見せて下さいと言われていたのと、タマの調子も元の木阿弥状態になってしまっていたので、可哀想だけれど家ではどうにもしてやれない為、再度先生の下へ。

 

************ ここからうんと略してお話させて頂きます。(笑)*************

 

この日院長先生はおられ、院長先生に診て頂きたい思いも山々だったのですが、諸々事情でお若い先生に再度診て頂く事になりました。

この日も先生は前回同様、たまの為に一所懸命できる処置を施して下さり、前回同様来た時よりたまはマシになり、お礼を述べて帰宅したのです。

翌日の7月13日(月)の時点では小康状態・・と言った感じだった様に思います。。

ですが・・

その日の夜辺りから、状態がまた少し悪くなり、終には食欲が完全に落ちてしまい、顔も変わり始めてしまい、呼吸も悪く、随分と可哀そうな事態へと陥ってしまったのでした。。

それが前回の記事だったんです。

 

翌日14日火曜日は、本院の休診日。

たまはしんどそうだし、でも本院はお休みだし。。

仕事はあるし。。

そこで又姉が、お昼過ぎに一度帰らせてくれたり、とたまの事もさせてもらいながらの一日となったのですが、

お昼過ぎたまの様子を見に帰り、ごはんどころかお水も恐らく飲んでない様子が伺える。

(たまは一頭で隔離していたので)

息はもちろん苦しそうだし、

強制給餌がかなり厳しいのと、(ペーストや液状スープごはんすら異常なまでの拒絶の仕方)

とりあえずお水だけはシリンジで何とか飲ませられるけど、こんな悪化の仕方で明朝まで放置するのか・・?

呼吸困難に陥らないのかな・・?

かと言ってもう散々嫌な思いさせてしまったたまに、この状態でまだ病院へ連れて行くのか・・?

もうどうする事がたまへ最善なのか?

安楽死を考えるべきなのか?

どこかが疼いて苦しいのかもしれないし・・

(人だって、歯が疼くとか、激しい頭痛とか、激しい神経痛に泣き入りかけた経験もあるし、余りの激痛や苦痛だとごはんも食べれないし、シュン太郎にもなると思う)

このままでは可哀想過ぎるので、分院の方へお電話させて頂き、どうしてやるべきか獣医師様のご指示を仰ごうとご相談させて頂いたのですが、

そしたら、本院院長先生にご連絡取って下さり、休診日でしたが、本院でお仕事されておられた院長先生より、こちらが終わり次第分院へ向かうから、分院へたまを連れて来るようにとご連絡下さり、夜に院長先生直々たまを診て下さる事となりました。

先に仕事を終えた主人がたまを分院へ連れて行ってくれ、私は後から慌てて分院へ向かったのですが、着いたら主人だけが待合室におり、

たまは?と聞くと、待ってる間に開口呼吸しだしたし、先生が酸素して下さってる・・との事。

その状況を見ていなかった為、もう死んでしまうのかと思ったんですよ・・

(もちろんたまのストレスが莫大であった事は間違いないと思います。でも、この時の開口呼吸は、緊張と興奮に因るものでした。正常でも、怖がりの猫なら多々ある開口呼吸の方です。)

そしたら院長先生が来て下さり呼ばれ、これからどうするかのお話なんですが、、、

 

ここから院長先生と私のハチャメチャな会話の始まり。。(;--)

でもその会話の果て、

本院院長先生の恐るべし信念と見事な技能とその技術を我々に示して下さる事になったのですが。。

 

 

**************************

 

長々お付き合いさせ申し訳ありません、続きは後ほどです。。

お付き合い下さりありがとうございます。。m(_ _)m

 

 


たまのお鼻ブヒブヒと戦う獣医師様たちと、私の中の俄かに湧き出て来た怒り

2015年07月14日 01時31分12秒 | 病気のお話

 

たまちゃんのお鼻ブヒブヒのお話ですが、何度かはここでしていたと思うのですが、

分からなかったらごめんなさい。

(今日は簡単説明だけにさせて頂きます。とは言え、長いですが。。)

たまちゃんは来た時からお鼻をブヒブヒ言わせてるコでした。

酷い時はガガガガ~と言う程に。

どう考えたってお鼻のトラブル。

なのに鼻水とかは一切無し。

一見苦しそうに見えるものの、口は綺麗に閉じられている、いつも。

紛れもなく呼吸はちゃんと出来ていると言うこと。

先生のご見解は、恐らく、元々は猫風邪由来であろう、鼻の奥で、鼻水がジェル可し(もしくは何かの分泌物)、やがてそこで固まり(極めて小さいモノ)、決して呼吸の邪魔にはなってないけれど、空気が通る度、振動となり音がしてるのだろう、と言う物でした。

事実、静止状態・睡眠中は極めて静かであり、動くとブヒブヒ言い出し、激しく動けば音も激しくなる。

そしてそれは恐らく悪性などと言うモノではないはず、との事にとりあえず安堵。

たま自身も、音が可哀想なだけで、元気食欲問題無し!快便快尿!、だから、とりあえず日々様子見で過ごしておりました。

CTかけたらどのようなモノかは分かるはず、との事でしたが、急ぐ必要はないとの事と、麻酔のリスクも心配で、はじめは保留状態でした。

でも、段々音が激しくなり出し、やはりいづれはCT検査が必要な時が来るかもしれないし、

それなら若くて元気な今する方がリスクが低いんじゃないかな?とか、凄い迷ってる最中、

実は、病院の方から、CTかける予定の猫さんが急遽キャンセルになったんだけど、

たまちゃんどうかな?と連絡が入る。(間違っても強制なんかではありません、ウチに断る権利はあります)

突然の事で慌てるし、迷うし、不安だし・・

でも、こんな事でもない限り私は決断できそうにもない気もし、

よし!、先生方を信じよう、と、先生方に委ねさせて頂く事にしました。

平日でしたので、朝一たまをお預けさせて頂き、夜まで落ち着けないままなんとか仕事をこなし、ようやく夜にお迎えに行きました。

 もちろん先生方はちゃんと元気なたまを私たちの元へ返して下さいました。

結果、先生のご想像通りのモノでした。

極めて小さな障害物が付着しており(何かを断定できる訳ではありませんが)、

決して呼吸の妨げになるようなモノでもなく、

また黴菌検査もして頂き、悪性でない事はほぼ確定であり、とりあえず結果良しで全てに安堵しとりあえず一件落着したのでしたが・・

ですが、それも束の間、

しばらくは絶好調だったものの、またまたブヒブヒ、ガガガガ、はどんどん悪化し、

鼻の痙攣?(見ていてそんな感じがする)のような状態に陥ったりで、

先生から喘息の影響もあるかもと、ステロイドと抗生物質で一度、奇跡のように、音が消えた事があり、またまた万歳三唱!!

だったのに・・なのに・・

あの手この手で先生も症状緩和にご尽力下さったのですが、

結局状態は悪化して行き、とうとう食欲が落ち始めて来てしまいました。。

何よりたまの顔が病み始めて来てしまいました。

たまは、鼻と喉の奥に恐らく相当な違和感を抱いている様子であり、痛いのか苦しいのか、

現時点では今一つ分かり辛く、でも、どんなに僅かでも、ペースト状のごはんも無理強いすると吐きそうな感じなので、強制給餌は無理かも知れないと言うこと。。

もちろん、病院ばかりだった訳ではありませんよ。

よほど悪化してない限り、お薬のみで家で好きにさせておりました。

病院ほどのストレスはありませんから。。

現時点での血液検査の結果では、肝臓の数値がやや高めであるものの(162くらい)、

PCVは44%と他もすこぶる素晴らしい結果でしたが、

そりゃあこれまでとりあえず元気満々だった訳ですから、現時点で数値が正常なのは当たりまえかも知れません。

こんな数値など、体調が崩れてゆけば、簡単に乱れてしまう可能性はあると思います。

何よりたまの顔が病み始めていることが今後の全てを物語ってる気がしています。。

 

滋賀には動物の東洋医学の先生もおられるようですので、他の手段を考えていた矢先でした。

色々手段はあると思いますし、極めて健常な状態へ戻れそうなら、まだまだ手を尽くしたい所ですが、

でも私は元来、動物福祉云々の前に、犬や猫(動物)に対し、ほんとうは過度の医療行為を施す事にあまり好意的ではありませんでした。

でもこれまで一度だけですが、猫に抗癌剤治療を施した事があります。

それも、FeLV陽性のタイガーちゃんでしたので、

今となれば、FeLV陽性の猫に抗癌剤治療などを強要してしまった事を激しく悔いております。

(FeLV陰性(元々健康優良児)なら寛解できる確率も、まあまあ、あるようですね。)

自分にもし抗癌剤治療なんて・・となれば、正直怖いです。

なのに、猫のタイガー、しかもFeLV陽性の猫になんて残酷な事してしまったんだろう・・と思え、タイガーに対する申し訳なさは悔やんでも悔やみきれないでいます。。

もう済んだ事ですが。。

 

今回たまちゃんの場合も、

もう先生がどうにも出来ない・・と言われるのなら、

また、今はとりあえず呼吸ができていても、痙攣や発作のようなモノが起れば当然呼吸困難になる可能性もあり、死に至る事もあると言う事ですから、

万一に備え、睡眠導入剤の処方もお願いするつもりでおります。

でも私は、その場で明らかに静かに逝けた事を見届けられない限り、

(あくまで眠ってる状態になってしまった場合、麻酔のかかった様な状態になった場合)

必ず病院へ行き、先生による安楽死処置をお願いするつもりです。

タイガーがそうでしたし、もし安楽死を選択する場合、私はそれが一番私の中の理想です。

でも、キャンディの時は吐き気が酷く、強引に口からモノを入れてやる事がかわそうで出来なかった為、また、病状緩和に通院が必要だった為、もうこれ以上の苦痛・ストレスに耐えさせる事が拷問に思え、これを最後・・と、病院での安楽死をお願い致しました。

意識があるのに、大嫌いな病院で安楽死と言うのはもちろん本意なんかではありません。

でも、過度の苦しみに見舞われているのなら、私は自然死ではなく安楽死させる方針です。

 

長くなりましたが・・

 

これまで私は、病気の猫たちを看取る度、自分の力の無さが悲しかったです。

もちろん今も同じですが、

でも今は、可哀想なたまを見つめ、一つの怒りが沸々と湧いております。。

 

そう、こんな可哀想な猫たちをどんど生み出す無責任な人間たちにです。。

また、不幸な命、増やさない為!増やさない為!などと言いながら、野良猫餌やり禁止に反対する方々に対してです。。

 

産ませては捨てる人間、

避妊去勢もせずに放し飼いする人間、

また同じく、避妊去勢もしてない飼い猫の脱走を繰り返す事に何の反省もしない様な人間、

また、本末転倒な譲渡を繰り返し、英雄気取りでいる人間、

(ウイルス検査もせず譲渡し、病気発覚したから返すと言われても困るしね・・なんて気で猫幸せにしてる気でいるような人間たちの事ですかね。。)

また、野良猫が暮らせない町なんて暮らしたくない~  とか、

野良猫のいない町なんて不気味・・・ とか、

飼えない者にとって野良猫は心の癒し~  とか、

飼わずに餌だけやる人間・・

 

こんな人達って、どれだけの野良猫が苦しい思いしてるか分かってるんですかね?

聞きたいです。

そりゃあ自身でお金つぎ込んで世話しながら、命、命、と生かす事に声上げ拡散されてる方もいらっしゃるのでしょうけれど、

それなら尚更、なぜ・・・?と信じられない思いでいっぱいです。。

何故なのですか???

世話(介護など)する事を楽しんでいるのですか?

酔いしれているのですか?

苦しそうにしてる猫たち見ていて辛くないのですか?

もういい加減終わりにしてやりたいとは思われないのですか?

 

ネットで、命、命、と殺処分ゼロ日々拡散しまくってる方々って、

生き物一頭生かすのにどれだけの費用が入り、どれだけの労力が入り、

また、野良猫なんて具合の悪いコが大半なのに、

日々、朝晩お薬したり、病院走ったり、夜間救急走ったり、

治療すべきかいなか、安楽死すべきか?、食欲落ちる度凍り付いたり、

病んだ顔見て悲しくなったり、いっぱい迷っていっぱい悩んでいっぱい心配して、

喜びもあるけど、気持ちは上がったり下がったりしながら、

愛しい猫の命、自ら絶つ思いとか、

もうどうする事もできない冷たい身体に触れる思いとか、

 

そして何より本猫が一番可哀そうである事とか・・

 

ほんとにちゃんと考えてるのですか???

 

自身が引き取る訳でもないのに、病気の猫やハンディ猫、高齢の猫の命、命、誰かもらって頂けませんかー?とか、

ましてや、保護後に仔猫産ませておいて、自分で飼う訳でもなく、

産まれました~♪産まれました~♪って、随分楽しそうに、それ何なのですか???

 

飼い主のいない猫増やしたいん?減らしたいん?どっちですか!!!

 

どれだけ自分で自分の甲斐性で何もかも自身の責任で病気のコとか世話してゆく覚悟で生かす活動してるのですか???

 

くれぐれも誤解のないようお願いしたいのですが、

私は野良猫の世話する事を偉そぶる気など微塵もありませんので。。

それだけは誤解のないようお願い致します。。

だから、生かしたいなら何もかも自身の責任ですべき事、と思いしております。。

 

ただ、あまりにも無責任に、

野良猫を減らす事、

飼い主のいない猫を減らす事へ、

邪魔をする方々に問いたかっただけなんです。。

 

どれだけ何もかも自身の責任で終生飼育する覚悟で野良猫の餌やりやTNR・地域猫に対し支持を、

また、産ませたり、全ての野良猫を生かす方針に賛同したり、

支持したりされ、日々拡散されておられるのかを伺いたかっただけなんです。。

 

人と同じだけ、自分たちと全く同じ重い命なんですよね・・?

人のお子さんだったら、自分は家の中で生活し、子どもは屋外に放り出しておいたら完全な虐待行為ですよね???

でも猫は良いんですか?

自分と同じ重い命なのに?

それとも、その場その場で命の重みをコロコロ代えて自分たちの望み通りにする事が、命、命、の皆様方の命の尊厳の仕方なのでしょうか・・?

 

お願いですから、もういい加減、これ以上可哀想な命増やすの止めてもらえませんか・・。

 

色んな動物・生き物見ていても、つくづく思いました。。

如何なる生き物でも、一匹、一頭から、生かして飼うなら、それ相応の幸せな生活を提供する責任があったんだなぁ・・と。。

ウチも頭数多い分、言えたもんじゃありませんが、

でも、その代り、他で出来る限りのストレス軽減への努力も、全頭の要求に応じる努力も、もちろん全然足りてないかも知れないです。

でも、一所懸命努力はしているつもりです。。

 

これから全ての生き物飼育の厳しい許可制に激しく賛同します!!

頭数制限でも何でも、とにかく安易に無責任な飼育の出来ない厳しい法規制に大賛成です!!

違反者への厳しい罰金や刑罰も大賛成です!!

ウチは今後一切生き物飼育禁じられても全く構わないです。

それで、不幸な生き物が限りなくゼロとなり、人も動物も全ての命ある者が、共に幸せな世の中が来るのであれば・・

 

周りに迷惑だと言われながら、恨みで虐殺されたり、にも関わらず次々不幸な命増やして、

ロクな生活もさせてやれず、生かしては溜め込み、結果無残な死に方させ、

それが、素晴らしい命の尊び方なのでしょうか・・?

 

どう理解すれば良いのか分かりません。。涙

 

 

 


猫パルボキャリアーについて

2015年07月08日 02時23分02秒 | 病気のお話

 

やっぱり猫パルボのキャリアーは存在していたんですね。

こちらの団体様のご解説が凄いです。

http://nekonoyoutien.a-thera.jp/article/3581981.html

 

大変勉強させて頂けます。

これらを拝見させて頂くと、

これらを知らずに子猫(成猫もかな)の保護、譲渡なんてとんでもない事のような気がします。

 

一つ、こちらの記事拝見させて頂き、凍り付いた事があります。

以前、たまの子猫である我が家の5シスターズの避妊の際、

ハク、めぐ、ナツのこの3頭が手術帰宅後、下痢嘔吐に見舞われました。

一番酷かったのがハクでしたが、3頭とも点滴、投薬に通いました。

今のお世話にならせて頂いている先生が、このようなパルボの知識を持たれていないとは考えられないのですが、

血液検査で白血球が高ければ疑われる事はないかも知れないですよね。

(高ければ汎白血球減少症とは言わないでしょうけれど・・笑)

 しかもワクチンも済んでいたし・・

でも、ワクチンはいずれも100%の防護率などないと言われていますからね。

 

我が家の猫はパルボの検査は一切しておりません。

先生からお話が出たことなかったですので。。

先生のご見解を疑うつもりなど微塵もないのですが、

一度くらいパルボの検査もしておくべきなのかも・・と思いました。

 

これらを知らずに譲渡すると先方様に先住猫さんがいた場合、

大惨事を招く事にもなってしまうと言う事ですよね。。苦笑

命が無事で何よりでしたが。。

https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7866707.html

この団体様のご返答の、

ワクチン未接種なら死んでいます。ですが、

私が見聞きしたケースでは、ワクチン未接種の猫が感染した場合、

素早くインターフェロン等の処置を適切に行えれば、命は助かるケースが多いように思います。

(元が健康体である場合ですが)(元がFeLVやFIVキャリアーなら分かりません。実際亡くなってしまった猫がおります。健康な猫と同じように処置されたにも関わらず)

たとえ命を取り留められても後遺症が残ってしまったと、ハンディ猫さんになってしまった猫も見たことあります。

その後遺症の残ってしまった猫は、もしかしたら、きちんと適切にインターフェロン等の処置が施せていなかった可能性はありますが。。

 

また、

 http://pets.yahoo.co.jp/qa/14136404189?p=1

こちらの質問でのベストアンサーの方の記述に、

ある団体様の所の集団感染で100頭以上の仔猫が死にました。って・・

凄い事例があったんですね。。

仔猫だけで100頭以上って、どれだけの保護頭数の猫たちがいたんでしょうね。。

凄いな。。

 

それにしても、

こんなに素晴らしい且必要不可欠な情報提供をして下さっておられるのに、

イイネ!が 1 とはビックリです!!笑

殺処分ゼロや地域猫の記事だとイイネ!が三桁に及ぶ事もあるのに~。

 

これほど勉強家さまであり、これ程ご熱心な活動家さまをさすがに口が裂けても、

愛誤団体さま等と言える訳がありません。。

とてつもなく失礼な気がします。。

もちろん個人の方でも、同じと思っております。。

きっと活動も譲渡も真面目で真剣なご立派な活動団体様なのだと尊敬する思いです。。

大変勉強させて頂ける貴重な情報提供を感謝申し上げます。。

m(_ _)m

こちらの情報、早々ブックマークさせて頂きたいと思います。。

 

こう言う啓蒙をされるのが真っ当な猫愛護団体さまだと敬意を表させて頂きます。

 

ねこけん様の代表様も、真面目でカッコイイ方なんですね~♪

 

ウイルスの事とか病気の事とか、脱走防止とか、真っ当な団体様は、啓蒙にも、

いや、啓蒙こそに、お力を入れておられると思います。。

 

応援するなら真っ当な猫愛護団体様を応援しよう~~~!!

 

 


プラズマクラスターとコロナウイルスの関係・・追記~☆

2013年10月28日 23時54分40秒 | 病気のお話

新しい病院で、この件についてお話してみましたら、

コロナでも、お腹に感染するコロナと喉に感染するコロナがありますので、

喉に感染するコロナには有効かも知れませんね・・とのことでした!

 

分かるような・・

分からないような・・

 

でも、どちらにせよ、コロナに感染した時点で、FIP発症の可能性が、

ゼロではなくなってしまう訳なので、喉に感染するコロナでも有効ならば非常にありがたいことだと思います!!笑

 

ただし!

新しい病院の先生も、

コロナに感染していても、やはりFIPの発症は極めて低いようなことをおっしゃってました。

それほどに世の中全てのねこで言うと、そのほとんどがコロナを持っている・・と言うことなのだと思います。

 

以上です。

 

 

 


新しい病院とまたまた投薬~。(*_*)

2013年10月21日 22時40分15秒 | 病気のお話

 

ついに新しいできたてホヤっホヤっの、前の病院へ行って来ました!!

タマちゃんの呼吸がちょっと良くなさそうで、えぐえぐもしてたので、いつもの先生とこ走ろうか迷ったあげく、前にある新しい病院にしました。

こちらは、緊急事態に可能な限り対応して下さるらしく、夜に最も頼りたい身近な場所なので、やはり日頃からウチの子たちのことも見ておいてもらった方が良いだろうし、信頼関係も築いていかないとね。。

HP拝見させて頂いた限りでは、あまりこれまでの先生はHPでは決して語られない、動物愛護系の教訓のようなことをブログで話して下さってたり、こちらが皆に伝えたいようなことをしっかりと語って下さっていたので、印象は良かった。

そして、姉が13歳のワンちゃんを連れて、先日先に行っており、今かかってる先生より話やすくて良かった♪と言ってたので、今日はパパは仕事だし、私は車無いし、そこなら抱えて行ける距離だし、タマちゃんを一度診て頂こう思いました。

 

前と言えどもそれが微妙な距離なんですが・・(;一_一)

 

歩いて行ったけれど、怖かった。

ほんとうは近くでも車が厳守。

道でキャリーを持ち歩くなんてこと、ねこも怖いし、脱走も怖いし・・

ほんとに真向いか、もろお隣の距離くらいならいいけど、500~600メートルは確実に歩く。

今日キャリー抱えて歩いたけど、タマも可哀そうだし怖いのなんのって・・

(ーー;)

でもさすがにタクシーも近すぎて無理があるし、ほんと微妙な近さ・・

次の再診は、日曜日パパと車で行きます。

 

でも、かかりつけの先生とこだと、一人で行くと、往復のタク代だけで、8~9千円いるのだ。

(ーー;)

それも痛かったし、こちらで今後またお世話になれたらありがたいことです。

 

で、結果は良かったんです!!笑

 

先生の人の印象はそんなでしたが、(;^^)

しっかりと診て下さった。

これまでとは違う診断が出て、お薬も出ました。

お注射もして頂き、タマちゃんはようやく普段通りの呼吸にとりあえず戻れました。

 

細かいことはまたオイオイに喋ります。^^

 

んでまた2種類の投薬を一週間とりあえず。。(*_*)

デカいのが一つ出ました。(;_;)

それがまた苦いお薬で・・(tt)

 

はぁ~、 投薬&点眼点鼻合わせて現在3名に。。。

トホホ・・・(tt)

 

 

でもそれで元気でいてもらえるなら、ありがたいことだもんね。

がんばんべー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


プラズマクラスターとコロナウイルスの関係

2013年10月06日 22時38分07秒 | 病気のお話

 

以前ある方が、SHARPのプラズマクラスター(加湿空気清浄機)で、

ネコ腸コロナウイルスが撃退できる・・と言われてており、

その方のお家では、プラズマクラスターを置いて以来FIPが起こらなくなったともおっしゃっておられ、

少しお話させて頂いたことがあり、

ウチにも以前からパパが買ってくれており(一台のみ)置いておりました。

そんな話、全く知らずに置いておりました。

ウチは元々空気清浄機や加湿器(冬場のみ)は沢山置いてますので。

プラズマクラスターでコロナがどうとかって、全く知らずに使用してましたが、

言われてみれば、キャンからコロナをもらってしまったう~と、

丸2年完全同居して来たタマ母ちゃんたち。

先日、タマのウイルス検査したら、全部陰性。

コロナも100倍未満でした。完璧陰性。(もちろん検査はアイデックスです。)

2年も同居したのに・・?

でも、まだ何とも言えませんが。。

う~の検査は幾久しく全くしてません。

一度う~のコロナ検査して、万一陰性なら、我が家からコロナウイルスが消えてなくなっている可能性はあります。

 

ただ、

 

コロナウイルスは、FIV(ネコエイズ)やFeLV(ネコ白血病)とは違い、感染源となるコロナキャリアーの子から離せば、陰転できるウイルスではあるようです。

コロナは陰転できる可能性は十分にあるようです。

 

が、しかし、

一度陰転しても、FeLVとは違い、

また感染することもあるそうです。

(以前病院で先生からお聞きしました。)

 

もちろん、陰転できずに、キャンたちのようにコロナキャリアーとなれば、

 

FIP発症の可能性もゼロでは無くなってしまう訳ですね。

 

これも、確率そのものは極めて低いようですが・・

それと、抗体価が高い=発症しやすい でもないと思いますよ。

(私がもってるわが子の症例と先生から勉強した限りでは・・ですが。)

 

でも、そんなキャンでも、25600倍まで上がった抗体価が、FeLVで亡くなる前の検査で、6400倍まで下がっていたんですよね。。

驚愕でしたが、

やはり上ったり下がったりは繰り返してるようですね、このウイルスは・・

(全ての子がそうかは分かりませんが・・)

キャンディ、もしFeLVに負けなければ・・ コロナ陰転出来てたのかな・・

(´▽`*)??? どうだっんだろうな・・。

 

お金に余裕が出来たらう~のコロナ抗体価検査(ウイルス検査も)もまた一度やらないとね。

 

 

そしてそして!!!本日2台目が!!!笑

 

   (左が前からある方。   右が今日届いた方。)

 

 

 

 

この、コロナウイルスとプラズマクラスターとのお話をお伺いして、パパにも話したら感激してくれ、

ちょうど一台、前の古い加湿清浄機から、また新しいのに買い代えたかったので、

(古い加湿清浄機の年間のフィルター代で新しいのが買えるくらいなんです。)

なのでなので!楽天で安くなっていたことと、楽天ポイントがガッツリあったので、

それで、なら是非ともプラズマクラスターを!!!・・ と、

2台目を購入しました!!笑

 

 

これは ↓  前からある方。

 

 

 

 

 

 

 

   ↓  新しい方は・・こちら。^^

 

 

 

 

 

 

コロナだけでなく、

FeLVもFIVも撃退しておくれ~~~~~!!(>_<)

 

 

でも、とりあえずコロナに関しては、

 

期待してるぜぃ!!!(^o^)丿

 

 

 

**************************

 

 

今日は大津市の動物愛護デーでしたが、

タマ母ちゃんを急遽病院へ連れて行くことになりそちらは中止。(;^^)

タマちゃんは元気満々ですが♪(安堵)

喘息持ちなのでこの時期はね~。

人間とおんなじだわ・・ ふ~。(´・ω・`)

 

たまちゃん話はまた後ほど・・(^ω^)

 

 

 

 


獣医さんへの質問と回答

2009年10月21日 01時48分36秒 | 病気のお話

もう、少し前のことなのですが、

FeLVについて、きちんとした、信憑性のあるお話を聞きたい為、あるお二人の獣医さんへ質問をしてみました。


お一人は、
私がこれまで何度も電話やメールの相談ばかりさせて頂いて来た、京都の有名病院H病院です。

お電話で相談させて頂くときは、院長の奥様が対応して下さいますが、メールの返答は、いつも私の時はN先生と言う方です。


私の質問は以下の通りです。(本題のみ抜粋します。)



*************************************


猫伝染性白血病の陰転肯定説、陰転否定説、は様々ですが、ウェブ上では、インターフェロンでFeLV陽性の猫ちゃんが陰転できる!と言う情報がやたら飛び交い、たいていの方が、FeLV陽性と診断を受けると、すぐさまインターフェロンで治療を!と言うのがマニュアルのようになっている傾向にあります。

これまで、ほんとうに間違いなくFeLV陽性だった子が(正しい検査法であること)、間違いなくインターフェロンで陰転したと断言できるだけの症例が、過去どの程度あったのか教えて頂きたいのですが、ダメでしょうか?

ウェブ上では、あまりにも曖昧且ついい加減な情報が飛び交い過ぎている為、私はきちんとした症例が知りたいです。

何卒宜しくお願い致します。


******************************



以下、それに対するN獣医師の回答です。(抜粋)



******************************


FeLV陽性のねこちゃんが陰転する症例ですが、私の個人的な経験では無いです。

もともと、子猫のうちの検査では、母猫からの移行抗体の影響でウイルス抗体検査が陽性にでしまうことはよくあることで、
半年後に再検査をするとなにもしていなくても、陰性になるケースはよく見ます。

また、インターフェロンで陰転するとの症例報告もたまに聞きますが、個人的には経験がありません。


病気を発症してしまう前に何かできないかとなったときに、副作用のほとんど無いインターフェロンを打ってみることで陰転してくれたら、獣医師としても嬉しいことなのですが・・・
今のところ現実的ではないような気がします。


*********************************


このN先生がお幾つくらいで、獣医暦が何年で、どれだけの症例をお持ちなのかは私は分かりません。すみません。

でも、この先生のご経験では、陰転は無い、と言うことですが、私としては、これを読ませて頂き、少し自信なさげな、曖昧さを含む回答だな・・と、ちょっと残念な回答でした。。。


が!!!


この後、獣医暦30年のベテラン獣医さんより、非常に信憑性のある、お話をお伺いすることが出来たのです。


その先生とは、


南大阪動物医療センターさま の院長先生です。


ときどきコラムを読ませて頂き色々勉強させて頂いているし、何よりコラムの内容に信憑性を感じるので、きっとこの先生なら・・と上記と同じ内容のメールを送らせて頂きました。
(※コラムは、もちろんまだ一部だけしか読ませては頂いてはおりませんが。。。)


全く知らない獣医さんばかり何人もに、ボンボン同じ質問をしてみても、果たしてその回答を信じれるものか・・?とも思い、今回、私自信が、きっとこの先生なら!!と感じた、こちらのお二方の獣医さまに質問をさせて頂いたのです。



以下、南大阪動物医療センターさま、院長先生の回答なんですが・・・

実は、メールではなく、院長先生直々お電話を下さったのです。
『メールでの返答だと、恐ろしく長文になる為、直接お電話でお話させて頂こうと思いました。』との事です。


私は、あまりの突然のお電話に驚き、ICレコーダーも、電話録音も出来ず、自分の耳で記憶するしかありませんでした。

ですので、先生のお話下さったこと全てを明確にここに綴るのは不可能です。
間違ったことを綴っては絶対ダメなので、私がちゃんと記憶出来た範囲で、もの凄く大きくまとめてですが、お伝えしたいと思います。


以下です。


**********************************



まず、

FeLVウイルスが猫ちゃんの体内に入ってしまった場合、

◎その内の3割は感染が成立しない。

◎その内の3割は感染が成立するが、自信の免疫力で、ウイルスを完全に死滅させることが出来る。(体内で一度はウイルスが増殖するが、その後完全に死滅し、これこそが正に陰転だそうです。)

◎そして、残り4割が持続感染となる。(FeLVキャリアーになってしまうと言うことです。)


これらは、アメリカのウイルス学者さんの研究結果だそうです。


獣医さんが一般にFeLVの猫としてお話されるのは、この最後の4割の子らのことだそうです。



そして、院長先生は、はっきりと、インターフェロンでFeLVを陰転させるのは不可能です・・とおっしゃられました。
できませんわ、と。(笑)

これは猫先生も全く同じ見解でした。
猫先生曰く、『インターフェロンの会社が自ら、FeLVは陰転させられないと、認めています。』と言われていたので、本当は、今回のこの私の質問を、インターフェロンの会社へ送るつもりだったのですが、何故か送信が出てこず、獣医さんへの質問に変えさせて頂いたのです。


そして、南大阪動物医療センターの院長先生も、猫先生と全く同じく、FeLVの陰転はまず無理であり、大人になってから感染してしまった子は尚更陰転出来ない。とおっしゃられました。

奇跡の陰転が起こるとすれば・・・
それは、仔猫から成猫へと成長して行く段階で、免疫力がどんどん作られて行く(上がって行く)時に、起こるでしょう。。。との事でした、

が、でも、実は、その奇跡の陰転が、院長先生の30年の獣医生活の中で、一例だけ症例があったそうです。(笑)
でも、お一人の獣医さんの、30年でたった一例の確立だと言うことです。

猫先生も、獣医暦20年以上で、実は一例だけ陰転した子の症例をお持ちだそうです。

※どちらの子も共に仔猫のときに感染した子で、成長期の子だったようです。

この小さな確立の中で、あっちでもこっちでも、『ウチの子も陰転しました。ウチの子も!ウチの子も!・・』とあまりに頻繁に陰転説を耳にすると、どうも信憑性に欠けるな・・と思ってしまいます。
しかも、何の解説もなく・・ではね。。。


そして更に、院長先生は、驚愕な症例を教えて下さいました。

FeLVに感染して、IFAまでもが陽性であるにも関わらず、ウイルスが骨髄で身を潜めており、イライザー検査で、FeLVが陰性と出ることがある(最長で2年)ケースがあると・・・
ごくごく稀なようですが・・・(驚愕!!)

そんな~、
だって、イライザー検査で、FeLVが陰性で、しかもその子が元気にしてるなら、誰がIFA検査なんかしますか~?

これは怖いぞ~~~!!!

なら、う~やちゃーにも、これからIFA検査の必要性もあるってことになる・・・
我が家はこの2名を、キャンともタイガーとも同居させていますので。


恐るべしFeLVウイルスよ。。。(;--)


そして、私がこの時院長先生に聞いたこと。

私『よく、病気の専門サイトなんかで、大人になってから感染した場合は、50%が一過性感染で、陰転する・・』と言うのを目にしますが、その3割の、感染が成立しても、自力で陰転出来ると言うのが、この一過性感染に当たるのですか?

と言う質問に対し、

院長先生『う・・・ん。。。一過性感染等と言う曖昧な言葉は、あまり使わない方がいいと思いますけれどね・・』とのことでした。




以上ですが、
私の記憶力が悪く、先生の肝心の詳しい解説が明記されておらず、FeLVウイルスの感染が成立しない・・と言うのがどう言うものかの説明も出来ておらず、申し訳ありません。m(_ _)m


私は、院長先生に、『今のお話を明確に人に伝える事が出来ないのが残念でなりません。』と言うと、
院長先生は、『そうですね。難しいお話ですからね。私もこの事を、一度コラムに書かんとアカンな~と前から思ってるんですが。。。(笑)』

私『お願いします!!またお時間の許されるときに、どうか書いて下さい。先生お願い致します!!お願いします!!』と必死でお願いしときましたが。。。(;^^)

以前少しだけこの事に触れたことがある、とのことで、先生のコラムのバックナンバーから、それらしき記事を幾つか読んでみたのですが、見つけられなかったです。。。(tt)

いつか必ず、FeLVのこのお話を、院長先生がコラムに綴って下さる日が来ることを心待ちにしています。(笑)



結論は・・・

FeLVはまず陰転できない。
インターフェロンでFeLVを陰転させるのも不可能。
大人になってからFeLVに感染してしまうと、尚更陰転は出来ない・・・



以上が、今回質問に答えて下さった2名の獣医さまと猫先生のご見解です。


前回も言いましたが、

人の希望をめちゃくちゃにしているのではありませんから。

風邪か何かで体調を壊している子なら、インターフェロンの治療に通うのも止むを得ないことだと思いますが、
元気満々にしている子なら、FeLV陽性だからと言って、それだけの理由で、必要以上に病院へ連れ回し、もしかしたら短いかも知れないその子の貴重な時間を、無駄にしないでやって欲しい・・・

どうか、あまりにも死亡率の高いFeLVキャリアーの子たちの貴重な貴重な時間を、どうか豊かな時間にしてやって欲しいと思います。。。

もちろん、キャンのような子もいますが、でも、私は、それでもキャンの一日一日を、いっぱい満足させてやりたいです。




今日のこの長いFeLV論を最後まで読んで下さったご訪問者さま、どうもありがとうございました。





**************************


余談・・・


今回、院長先生からのお電話で、何が一番ビックリしたって、
この先生の、あまりの穏やかな、温厚そうな、ゆっくりとした優しい話し方に、私は感動してしまったのでしたー。(爆)

自分の中で勝手に、こう言った院長先生と言う方は、動物には優しくても、根は厳格な人だろう・・と言うイメージを持ちすぎていた為、はじめ、電話取った瞬間、

『え?誰?この人・・』て思い、

南大阪動物医療センターの院長の・・


『えーーーーーーーっ!!!???』

って、頭真っ白になり、会話録音どころではなかった・・と言う訳です。。。(;^^)

大変庶民的な院長先生でした~。(笑)





***********************************


キャンのこと話したら、先生のところにも、同じようなケースの子がおられ、5~6歳で現在元気でピンピンしているとのこと。
幼い頃にFeLVに感染し、完全なFeLVキャリアーの子でも、事実、長生きした子はいるそうで、キャンにも、これからも生きて行ける希望は十分にあるとの事でした。(涙!涙!涙!感涙!)



生きような~~~!!!キャンディ!!!






アンタもだよ~~~!!!












一からやり直し ①ビボちゃん

2009年09月23日 19時02分29秒 | 病気のお話


私は、FeLVウイルスの研究者でもなければ、多くの症例を自分自身が持ってる訳でもない。

私がFeLVについて語れることは、わが子の確かな症例のみ。

ウェブ上では、
あまりにも曖昧でいい加減なFeLVの子に関する情報の語り方、
FeLVキャリアーの子の家族に対する無責任な発言の多さに、激しい憤りを覚えています。(涙)
悲しくて泣けて来ます。


私は、FeLVウイルスについて、自身では何の研究も出来ません。
だから、人の研究結果や、人の体験、経験を、まるで自分のことのようには語る訳には参りません。
だから、FeLVウイルスについて、正しい情報発信など到底できません。

ですので、

私は、せめても私の子どもの、正しい症例だけはきちんとお伝えして行こうと思います。






*************************************



ビボ(茶トラ)♂ 2005年12月13日永眠。(推定1~2歳)






2005年9月15日 兵庫県某河川敷にて、某愛護団体さまにより保護される。
当時、推定1~2歳。

保護直後、去勢手術済み / 三種ワクチン接種済み(一度きり)

保護時のウイルス検査にてFeLVが陽性。(アイデックス・ラボラトリーズ社にて検査)
ビボのウイルス検査はこの時一度きり。
ビボは推定でも、ほぼ2歳に近いようでしたので、いつ頃FeLVウイルスに感染したものか、定かではありません。


※ しかも、アイデックスとて、ウイルス検査ミスの症例があったことを最近知りました。


ビボのウイルス検査は、保護時一度行っただけですので、ほんとうにFeLV陽性に間違いなかったかどうかは、今となれば断定して言い切ることは出来ません。

2005年11月10日、我が家へやって来る。

ビボは当初から、PCVが14%しかなく、酷いFVRを煩っており鼻はじゅるじゅる、鼻血も時々、口内炎もとても酷く、貧血・猫風邪・口内炎との三重苦に日々耐えてました。
風邪薬も、ほとんどビボには通用致しませんでした。
食欲が落ちてからのステロイドも、ビボには一切通用しませんでした。
増血剤のドキシーも、増血用サプリのペットチニックも、ビボには全く通用致しませんでした。

インターフェロンでの治療は一切しておりません。
主治医の先生の方から、そのような治療の話は一切出ませんでした。
主治医の先生より、インターフェロンは、FVR・カリシ等猫風邪の治療には有効だと聞いていますが、この時はインターフェロン治療は行われていませんでした。
先生には先生のお考えがあったのだと思っています。
当時の私は、全く何も分からず、何の疑問も持てず、何の質問も出来ませんでしたので、この時の先生の真意は分かりません。


その後、ビボは我が家へ来て1ヶ月めくらいで虹の橋を渡ってしまいました。
重度のヘモプラズマ(猫伝染性貧血)により、最後は多臓器不全であろう苦しみに襲われ息をひきとりました。

ビボの貧血の際も、先生から輸血の話は一切でませんでした。
当時の私は、人から、輸血して少し元気になってる猫ちゃんがいると言うお話を聞き、ビボにはどうして輸血してくれなかったの・・?と言う疑問が沸きましたが、それから4年経ち、少しの経験を得た今、
今なら私も当時のビボに輸血はしなかったと思います。
あの当時のあのビボは、輸血で救える状態ではなかったと思います。
ただしんどい時間を悪戯に延ばすだけの延命治療に過ぎなかったと思ってます。
病院でビボに合う血が余っていたとしても・・・
恐らくあのビボに今の私は輸血はしなかったと思います。
ましてや、よそ様の大切な猫ちゃんの大切な血を頂こうなんて微塵も思いません。
あの時と同じあのビボが今目の前にいたら・・・
ただただ静かに寝かせてやりたいと思います。
当時もそうしました。
そうしてやれてほんとうに良かったとそれだけが救いです。

弱り果ててる猫の子に対し、これでもか!!と言うような延命治療が耐えられないんです。
その子が苦しみもがいているのなら放置はしませんが。


でもビボには後悔だらけです。
当時の私は、サプリも何も知らなかった。
周りには経験豊富で教えてくれる者も誰もいなかった。
猫つながり友達といえるほどの友達もいませんでした。
ネットもほとんどしておらず、ウェブ上で何かを調べる・・と言う考えすら私は頭が回らなかった。

今の私なら、あの時ビボにしてやれたこと・・・
それは、まだ食欲があった時点で、すぐにごはんを毎日a/dにした。
高カロリーごはんに即切り替えた。
仔猫用のドライフードでも食べさせた。
すぐに増血剤も増血用サプリも、子どもレバコールも、口内炎用のサンクロンも与えたでしょう。

今の私でも、あのビボを救うことは出来なかったけれど・・・
もう一月、もう一月だけ長く、ビボに生きる時間を与えてやれたかも・・と思ってしまいます。。。
無理かも知れないけれど・・・

ビボはコロナ抗体価の検査はしていませんでした。
でも、ビボと一緒に保護された仲間が後にFIPの診断を受け、コロナ抗体価を計ったところ、3200倍。
その他の一緒に保護された子たちも、何匹もの子にコロナ12800倍と言う結果が得られ、後に、主治医の先生より、ビボちゃんも、もしかしたら、FIPを発症していたのかも分かりません・・と言う診断が想定されました。

3200倍と言う結果を得た子は、ウチのアニーちゃんで、
検査はアイデックスへ出しました。

他の子たちのコロナ検査はどこへ出されたのか、私は知りません。
他の子はもちろん、アニーちゃんのコロナ検査も一度きりなので、この子たちのコロナ抗体価が間違いなく正しいモノかどうかと言う判断は出来ません。

断言できないことを断言してはいけない。


まだまだ説明不足かも知れません。。。

たった一月だけしか一緒に暮らせなかったビボについてですら、最低でも、これだけの説明は絶対でしょう。

これから私は、
ウェブ上で、これくらいちゃんと説明されずに、


★ウチの子も白血病です。

★ウチの子も白血病ですが、現在12歳で元気にしています。

★私の知り合いの白血病の子も高齢ですが元気にしています。

★ウチにも以前白血病の子がいましたが、20年生き抜いてくれました。

★ウチの子も白血病でしたが、無事陰転しました。

★ウチの子も白血病でしたが陰転したので、○○さん家の猫ちゃんも陰転するかも知れません。

★FIVやFeLVでも、発症しなければ普通の子と同じように長生き出来るそうですよ。


★FeLV陽性の子でも、陰転する可能性は十分にあります。
 あきらめないで。


etc・・・etc・・・


こんな一言だけで述べているような、こんなのは、もう一切信じない。


こんなのをウェブ上で何度見かけて来たことか・・・


上記のような一言でFeLVを語り、亡くなったと言われてる方も多々ありますが。。。


生後2~3ヶ月の頃のウイルス検査でFeLV陽性と出た子が、その後ずっとFeLV陽性のまま、10年20年生き抜くのと、
5歳で感染、10歳で感染した子が、同じ年数生き抜くのとでは全く症例が違うのです。



いつ頃感染したものなのか分からないのなら、分からないと、理由も述べ、きちんと明記すべきです。


上記★のような、一言でアドバイスされる方々は、いったいどのケースの子にアドバイスをされているのでしょうか?

その方々の白血病猫ちゃんは、どのケースに当てはまるのでしょうか?

FeLV検査をどこへ出され、
何度検査され、
また、陰転したと言うのなら、その後、その子を何年に渡り追跡されてるのでしょうか?


陰転する可能性は十分にありますよ。
などと断言される方々は、これまで何年、何十年に渡り、どれだけの数のFeLVの子と暮らされ、どれだけ陰転した可能性の高い猫ちゃんの症例をお持ちなのでしょうか?

それとも、

人の長きに渡る経験をあたかも自分の経験のように他人にアドバイスされてるのでしょうか?



私は、アイデックスとて検査ミスがあったことを知った今、
今後もしタイガーにFeLV陰性反応が出るようなことがあれば、
初めの検査のミスをきっと疑うと思います。
タイガーは陰転ではなく、はじめから陰性だったのでは?


でも分からない。

万一奇跡の陰転だったとしても、


私は、
すぐにタイガーが陰転しました!!などとは叫ばない。

初めの検査ミスの可能性や、まだまだ陰転を信じるのは早いこと。
などなどを慎重に伝えて行こうと思う。

タイガーは里親募集の子だからこそ、きちんと慎重に対処して行かねばらないのです。

もちろん、これは現段階で全て仮定での私の意見です。



キャンディに関してでも、

もし目の前に、幼いFeLVの子と初めて暮らし始められたご家族さまがおられたとしても、その方たちに対し、
ウチのキャンディのような子もいます。
あなたのおウチの猫ちゃんも、キャンディのような子かも分かりませんから、あきらめないでがんばって。

なんて無責任な事、口が裂けても言いません。


誰だって希望は持ちたい。
私だって、いつの時も生きる!!と信じ、生きる!!と念じて来た。

人の希望をめちゃくちゃにしているのではありません!!


もっとちゃんとした症例を伝えて欲しい。
もっと信憑性のある情報発信をして欲しい。



そして何より、その子の短いかも知れない大切な時間を、何が何でも豊かな時間にしてやって欲しい。


私はこれからちゃんとしたわが子の症例を伝えて行きます。