タイトル通りです。
ちゃー、永眠致しました。
急性腎不全による尿毒症に陥りましたので安楽死させました。
ちょうど一週間前の18日の土曜日・朝です。
前回、まだ昨年秋頃だったと思います。
ちゃーの下痢嘔吐により身体の数値が乱れ、腎臓の数値が少し上がりました。
でも先生の処置ですぐに正常値へ戻り、腎不全は免れたかと思いましたが、点滴を止めるとまた結局腎臓だけ数値は上がってしまい、慢性腎不全と診断を受け、本格的に点滴開始となりました。
それでも数値としては、
BUN 55~61、~56
CREA 3.3~3.6、~4
と、まだこの時点ではこの程度でキープできていたのですが、
PCVが下がり始め、30%前後だったのが、
23%まで落ちてしまし、同時に食欲低下と共に、更に18%まで落ちてしまいました。
4日ほど自力でまともに物が食べれなかった為体重も、3キロ台から2.8キロまで落ちてしまい、
PCVは20%切ってしまい体重まで3キロ切ってしまい、
『・・・・・』ヤバイのかな・・と感じ始めていました。
なんせ猫免疫不全(FIV)ウイルスキャリアーですからね。。
どうなんだろうな・・と思っていました。
ですが、それが暮れだった為年末年始が入ったお陰で、普段より時間が持て家でじっくり世話もしてやれ、
一度食欲がそこそこ戻ってくれ、PCVは22%止まりでしたが、体重が3.5キロまで戻せたので、
かなり元気になってくれました。
(BUNとCREAは戻らずダメでしたが・・)
それから点滴・ビタミン剤・お薬(これまで通り)そして定期通院がまた始まる・・
その間膀胱炎にもなったりで、ちゃーのストレスも限界だったと思います。。
私は、慢性腎不全の告知を受けた時、ほんとうに気が重かったです。。
これまである程度健康に過ごしてこれた猫さんが腎不全となり、点滴やお薬してでも穏やかに過ごせるならまだしも、
もう散々病院・治療・お薬三昧なちゃーに、またこれから病院・治療の我慢を強いるのか・・
おまけにもう鼻はズルズル、しょっちゅう鼻腔の腫れで開口呼吸もしてるし、そのせいで(?)、
結局お腹にガス溜まって食欲おちてもお腹だけはパンパン。。(泣)
もうちゃーの苦痛は見てられないほど可哀そうでした。。
2月に入り、再び食欲も不安定になり、最後の方ではまた自分からはほとんど食べてくれなくなりました。
それでも、それでもです、
口元へちゃーの好物を運ぶとそれだけはクレクレと喜んで食べてくれていたんです。
それだけはキッチンまで入って来るほどに。。
私は嬉しくて愛おしくて『お!ちゃーちゃん、いらっしゃい、まいど!』と毎回その時間を愛おしんでおりました。。
どんなに苦しくても天下一品の食い気だけは衰えながらでも最後の最後完全に腎臓の機能が停止するまで、
ほんとうに食べようとしてくれていました。
その食べ物は腎臓の数値下げるのを邪魔する食べ物でしたが、先生は構わない、それが食べたいなら食べさせて下さいと言って下さった。(これは前の先生も同じでした。)
私も、今のちゃーに延命などもう拷問だと思っていたのでその日その時間の満足を優先していました。
そのちゃーの健気さと、ちゃーの行動、私の膝に乗っかって来る事と、主人の枕の上で寝る(主人の顔の横で寝る)、これらを少しヨタヨタしながらでも日課のように続けようとしていました。
ですので、もうちゃーのがんばれるとこまでがんばり抜いてもらうしかないのかな、と、ちゃーのがんばりに任せる事にしました。
どのコの時もそうでしたが、絶対に本猫の歩みに合わせる事。
本猫が少しがんばって歩こうとするならこちらも少しそれにあわせてがんばる。
歩みを緩める、また止めようとするなら、こちらもそれに合わせるしかないって思っていました。
そんな調子で同じ日々を繰り返しておりましたので、一度病院を一週間飛ばしてみました。
もう通院が一番のストレスだったからです。(点滴とお薬は続けていました。)
でもずっと(通院は)二週間おきくらいだったと思います。何もなければ。
先生も無理強いは絶対されませんので。。構わないと。。
これも前の先生も同じでした。
腎臓の数値は一月を最後に見ておりませんでした。
そしたら、17日朝まではこれまで通りだったのが、
その日夜、仕事から戻るとちゃーのオシッコ玉が一つも無い。
普段なら3ツは確認できるちゃーのオシッコ玉が全く見当たらないのです。
どこかに失禁している様子もないし、当のちゃーは昨晩と同じくらいの落ち着きはあった。
もう掛かりつけ医様は終了時間だし、夜間救急の先生にまず連絡入れ事情を説明しました。
そしたらやはり、腎臓(尿の出てない原因)調べた方が良いかとは思いますね・・との事だったのと、
私と主人も朝まで放置は心配だった為、夜間救急へ走りました。
そしたら何と・・
腎臓の数値はもう測る事すらできない最悪だと・・
完全に尿毒症状態であり、この状態で痙攣も起こさずに落ちついていられる事が私には信じられないくらいの状態です、との事でした。
エコーで見て下さったら膀胱は空っぽとの事。。
PCVは23%、体重は3.2キロでした。
救急の先生と主人と私とで話す・・・・・
諸々説明を受け、救急終了時刻夜中2時まで出来る限りの手を尽くして下さるとの事で、一旦帰宅し、再度迎えに来る事に。
主人も翌日仕事だったので主人の事も心配でしたが、主人が大丈夫だと言ってくれたので、一度家に戻りできる事を一つでも済ませる為に、もう可哀そうで見てられないちゃーの姿に後ろ髪引かれながら一旦病院を出ました。
その間も先生から電話が鳴らないか気が気でなかったです。
早々に用事を済ませ、ちょうど2時前病院へ到着。
ちゃーは無事でした。
先生から再度復習の如く手短に諸々説明を受け、万一に備え、座薬の鎮静剤を処方して頂き、ちゃーを連れ帰宅致しました。
主治医の先生とこが開く時刻まで、我が家は一変して緊迫してしまいました。。
ちゃーがすぐにトイレに行ったので凄い期待しましたが、小さなうんちを一つポロリとだけでした。。
その後も朝まで尿は全く出ず、ちゃーは朝までは落ち付いていたのですが、
朝になり今度は下痢嘔吐となってしまいました。。
二度立て続けに・・
そしてキャットタワーの下の隅に隠れてしまいました。。
痙攣起きるのかな・・と不安でしたが、主治医の先生とこまで何とかがんばってくれました。。
安楽死はこの後ですが、
すみません、今日はここで一旦切らせて頂きます。
すみません。。
読んで下さってありがとうございました。。m(_ _)m