愛しの天使はFeLV…幸せであるために♪

どんなに小さくても… 他に変わるもののない、かけがえのない命たち。

大切な家族

2009年12月14日 19時06分11秒 | 日々のあれこれ・・・

タイガーのリンパ腫発覚後、
思いがけない出来事が相次ぎました。。。

私と主人と猫先生との都合を合わせ、タイガーの抗癌剤治療の日程をようやく決めた矢先、私の父の癌が発覚。
76歳、胃癌でした。
既に、あちこちに転移していました。

それでも、無事手術を終え、今はなんとか元気にしています。

76歳。
いつ何が起こっても不思議じゃないし、覚悟はしていた。
この年まで元気でいてくれただけで、娘の私には十分過ぎるくらいです。

でも、勝手なもんですね・・
自分の親だけは、幾つになってもいて欲しい・・

もの凄く実感しました。

私は5歳年上の姉と二人姉妹。
父は、私が生まれてから、ことごとく私には甘かった。
家業が忙しく、日曜日はずっと父も母も仕事でした。

でも父は、普段、仕事の合間を縫っては、私をめいっぱい遊んでくれた。
夏も何度もプールに連れてくれた。(自分が泳ぎたかったみたいだけど。笑)
私の友達も、何人でも、いつも一緒に遊びに連れてくれた。

大人になってからも、結婚前はもちろん、結婚後も、私の誕生日には毎年父がケーキを注文してくれる。
いくつになろうとも未だにずっと。。。

明後日、またそのケーキが届く。
注文してくれた父は今、病院のベッドで、もう何日めになるだろう絶食に耐えている。。。
さすがに明後日のケーキには、涙がこらえ切れないような気がする。。。

姉も私も、いい年だから、76歳の父が癌だからと言って、泣くわけにもいかず、ずっとこらえて来たけれど、
姉も、やっぱり、父から届く優しさにはたまらないようです。(;^^)


母は71歳。
どちらも、現役バリバリで実家の商売を続けているのだ。
創業は、母が生まれた年と同じ、昭和13年。
今年で71年めなのだ。


姉と私は、ずっと家業を手伝って来、
結婚後は私のみで、今は、私に代わりに、ようやく二人の息子の手が離れた姉がまた手伝ってくれている。


その姉から、さっき、『お母さんがバイクで事故したみたい。詳しいことは分からない。また連絡する。』
とメールが来る。(母は昔からずっと50㏄の原付で行動するので。)
私は、今日は早朝長勤務の日で、仕事から戻ってすぐの午後3時前頃、メールを見、慌てて電話するが姉は出ず、同じく姉と実家を手伝ってくれている、身内じゃないけど身内以上の姉ちゃんに電話して、やっと事情を聞けた。

今既に、かなり疲れている母が、てっきり転倒でもしたかと思いきや、母は一応しっかり乗っていたようで、
運悪くたまたま、
母の後ろの車(オジサン)が、当たって来たようでした。
ご本人さまも、自分が全面的に悪かったです、と警察で話して下さったようでした。

バイクはヒドイらしいけれど、
幸い母は、とりあえず打撲で済んだようで、全治一週間とのことで、
姉から電話で、母は大丈夫。
とりあえず今夜は一人で寝るそうだから、今日は来なくていいから、と言われ、
私も久々の休息のひとときを過ごしています。。。

私も、突然の父の入院手術で、
自分の仕事に父の病院、実家の応援。
タイガーの治療とケアー、んで、ちゃーちゃんがヒドイ膀胱炎で病院通いが続いていた。
主人も有給とってくれる始末。

そして、タイガーとちゃーのフォローはもちろん、
うんとしわ寄せがいってしまった、元気組キャンとう~のフォローも絶対。

そんな最中、12日は主人の甥っ子くんの結婚式。(;--)
(でもやっぱり感動した。またいつかこの話もしたい。)

もういっぱいいっぱいの日々に、夕べも一時間しか寝ていないから、
今日、仕事から戻り、子どもたちのことが全て出来たら、子どもたちと少し寝ようと思っていたとこへ、姉からのメール。
完全に目は覚め、でも、ちょっとほっとしたら、なんか肩は詰まるし、腰が猛烈だる~~~い。。。(;^^)
ほんと心配事って、どっと疲労しちゃうよね。(笑)
でも、がんばらねばならない年齢なのでね。


子どもたちが寝たので、何日ぶりにPCの前へ。


でも、長々綴っている内に、もうタイガーが起きて来て、ドライをパリパリ。^^
さぁ~薬の時間だぞ!タイ坊~。

※タイガーの抗癌剤治療は一度目を終えました。
現時点で、胸の腫瘍はほぼ消え、肺は元のスペースを完全に取り戻し、ちゃんと膨らめているようです。
気管も、少し元の場所へと下っているようです。
但し、タイガーの呼吸そのものは、まだ完璧な正常ではないそうです。
やはり落ちた食欲も、また戻りつつあるけど、まだ不安定です。

タイガーの戦いはまだ終わってはいません。。。




明日はまた姉と実家へ。
姉も私もこれから長丁場です!

明後日は父からのケーキを一切れと、水以外は何も口にせんとこっ!って思ってるけど、
果たして出来るかな~。(;^^)(意思弱っ。)


タイガーもちゃーも、がんばってる。
父もひたすら耐えている。
キャンとう~もいっぱい我慢してる。

母も姉も必死。
姉ちゃんも。

だから私もがんばんなきゃ。

また、私ががんばれば、タイガーもちゃーもがんばれる気がする。

家族みんなでがんばるんだ!
大切な大切な家族だから。






明日からまた過密スケジュールになりますので、
次回は果てしなく未定です。

ご訪問者さま、いつも見て頂いてありがとう




どうぞ、素敵なクリスマスを過ごして下さいね。
そして、素敵な2010年を迎えて頂きたいと思います。

今、とても悲しい思いをされている方たちも、
どうか、その悲しみが癒され、笑顔が戻る日々が必ずやって来ますように・・・(祈)


健康は宝です。
どうか、お身体を大切になさって下さいね



2009年 ビボママ m(_ _)m(早っ。






明るいタイガーのように♪

2009年12月01日 17時51分04秒 | ☆タイガべー☆

元気で明るいタイガーちゃんがいっぱい♪です。^^



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ごはんもモリモリ☆^^


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タイガー『かつお節まだかな。。。。』(お薬なんですが。笑)

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う~にゃんとも相変わらず。^^  

いや、カラーがなくなり、対等もしくは、それ以上かな。(笑)


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気付けばう~よりも大きく。。。


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しっかりとした顔してるでしょ。






タイガーには今まだ凄まじい体力がある。


だから・・・


猫先生と相談して、初めての抗癌剤治療に踏み切ろうと思う。

あまりに元気だから・・・


このまま見す見すあきらめ切れない。。。(涙)

最高に究極の選択です。
一か八かの大かけです。。。
私たち親の判断で、タイガーの明日を変えてしまうのです。。。

今、これだけ元気だらこそ心配。。。
余計なことして弱らせたら・・・


でも・・・

タイガーがこんなに元気でがんばってるのに、何もしないで死を待つだけなんて、あまりに酷な気がして・・・


ドリとじゅりは、あきらめる他なかった。。。
FeLV故、もうあの子たちにあの時、生きて行ける道はなかった。。。(涙)
抗癌剤をしても、もっと苦しめ弱らせて終わるだけに過ぎなかったようです。。。



でも、タイガーには、今、同じFeLVでも、あまりに僅かの確立ですが、
生きれるかも知れない希望がある。。。
手段がある。。。



タイガー、
生きたいよね。

道があるならば。。。



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そもそも、
一番最初に抗癌剤の話を出したのは私でした。

タイガーがあまりにも元気だから、猫先生に『タイガーに抗癌剤は無理でしょうか?』

猫先生『う・・・ん。。。抗癌剤ねぇ。。。』

先生のこれまでのご経験上、
FeLV陽性・縦隔型のリンパ腫 で、抗癌剤治療を積極的に薦められる程良い症例をお持ちでないそうなのです。

以前、保護主の猫友ちゃんと、じゅりが亡くなった後に、身近な別の病院へタイガーを一度連れて行ったことがあり、
そこのご年配の院長先生も、FeLV陽性・縦隔型のリンパ腫 には、抗癌剤をしても無理ですね。。。
と、しかめた顔でお話下さっていたのでした。


だから、猫先生からも、抗癌剤治療の相談は当初却下されたのです。

でも、私も、猫先生がそう思われるのならば、仕方がない。
自分か信頼しているベテラン名医が、そう判断されるのなら、あきらめるしかない・・

ゼロに等しいような希望の下に、
猫のわが子にしんどいしんどい思いはさせたくない・・
最後の時間を、どうしてもそんな風には過ごさせられない・・(涙)

だから、今出来ることを・・と、
ステロイド等のお薬を飲ませることだけでした。。。


が、一週間が経ち、あれだけの腫瘍を胸に抱えていながら、
(肺は隅っこで小さな三角スペースを作りなんとか呼吸をしようとがんばっている。気管は腫瘍に完全に押し上げられ、胸部の天井へとくっついてしまってるような感じ。心臓にも少し腫瘍はくらいついているそうなのだ。)
※胸水は無しとのこと。全てが腫瘍の可能性が濃厚。

にもかかわらずタイガーの元気は復活し、
食欲も戻り、凄まじい体力を見せてくれている。(涙)
ステロイドに対する反応も非常に良いことから、

先生も色々悩んで下さったようで、

一か八かの手段になるけれど、やってみましょうか、と。

抗癌剤投与の方法(分量)だって、色々手段はあるそうで、
猫先生は、紛れもなく、患者をちゃんと見、判断をされ、挑んで下さる方だと思ってますから、
(もちろん、タイガーの細かな様子を伝え相談しながら)
やるなら、全てをお任せするつもりです。


それでも、

結果が良しと出る保障はどこにもない。
副作用で弱ってしまうかも知れない。。。
これまでの症例通りの副作用ばかりとも限らない。
弱らせてしまい、そのまま最後へ追いやってしまうかも知れない。。。
何が起こるか分からないのだ。。。



究極の選択に完全に動揺してしまっている私。。。



猫友ちゃんに言われたことで、一つだけ心したこと。
『○○さん(ビボママ)が、しっかり心を決めないとタイガーが不安。心が揺らいでばかりで不安を抱えていると、タイガーも不安。』


確かに。

子どもが生きるか死ぬかの瀬戸際で、
母の私が、どうしよう~どうしよう~と不安な顔ばかりしていたら、子どもはどんなに不安だろうか・・・


最後に猫友ちゃんが、『如何なる結果になろうとも、○○さんがタイガーの為に選んでくれた方法に、私は一切何の心残りもない。』
と言ってくれたので、心を決めようと思う。



タイガー、ごめんな。。。


タイガーは毎日明るい♪
暴れん坊☆

タイガーのように明るくいなければ♪
人にはこれまで幾度も偉そうに慰め励まして来たくせに、毎度毎度自分家の子となると、へなちょこも良いとこな私。



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万一タイガーに何かあれば、抗癌剤治療はしませんが、このまま元気でいてくれれば近日開始します。

タイガーと共にがんばります!p(=`♀´=)q

きっと元気なタイガーちゃんが戻って来ますから。。。

そのときまで・・・