また言われた・・・
愛護の世界の人間に・・・
たとえ処分の子であっても、フリーの子は、ウチへ来てキャンディと暮すくらいなら処分された方がマシ・・かのように聞こえることを・・。
考えられない。
信じられない。
何故そこまでFeLVを悪く言われなければならないのだろうか・・・
ワクチンでも100%の防御率は無いとは聞いていますが、
でも、即苦しんで死ぬ訳では無いのだし、必ず感染すると決まった訳でもないのだ。
私が、迎えた子を虐待してるなら、何を言われても仕方のない事ですが、私たち親は、ちゃんと大切に想って育てているのだ。
ウチが迎えたウリエルは、現在推定8ヶ月くらいになり、約3ヶ月くらいの時に我が家へ来、ようやく5ヶ月が経ちましたが、幸い今はまだ何の問題も無く、すこぶる元気に過ごしてくれています。
もう年も明けたので、そろそろ2度めのウイルス検査に行ける頃にもなりました。
もし、FeLVに陽性反応が出た場合・・・
今のウリエルが、5ヶ月前に、たった3ヶ月の仔猫のままで処分された方が良かったと言うのか・・?
5ヶ月前に処分されてても変わらない猫生だったのか?
この5ヶ月間、う~にとって、全く無駄な時間だったのか?
バカげたことを言わないで欲しい・・
こころからそう想う・・・。
私は、ビボとアニーが、ウチにさえ来なければ・・、もしかしたら今も生きてたかもしれない・・・
ドリだって・・・
キャンだって、こんな寂しい想いをせずに済んだかも知れない・・
何度想ったことか知れない。
でも、う~だけは・・・
う~だけは、そう想いかけた時・・、やっぱり、迎えなければ良かった・・とは思えない。
思える訳がない。
ウリエルは、あの時ウチが迎えなければ、もう今はこの世にいないのだから・・。
う~が元気であればある程に、せっかくこんなに元気なのに、万一感染してしまったら、なんて可哀想なことだろう・・と想ってしまうけど、でも、ウリエルにはあの時、処分以外の選択肢はなかったのだ。
だから、う~だけは、ほんとに迎えて良かったと想っている。
こころの底から想っています。
この5ヶ月間、キャンディと共にいっぱい楽しんで来ました。
大好きな缶詰、ドライフードにお魚、チキンにおやつも、喜んで食べてくれています。
いっぱい甘えます。
そしてぐっすり眠ってくれてもいます。。。
今何があったって、これだけでも、5ヶ月間の喜びは持って行かせてやれます・・。
でも、それでも、愛護の世界には、許せない方がおられるようですね・・
フリーの子を迎える私たち親のことが・・・
残念ですが・・
いわゆる、FeLVの子の家族は、FeLV専門に徹しろ!とでも言いたいようです。
これは完全な差別だと想っています。
差別以外の何ものでもない。
『FeLVの子は、絶対にフリーの子と幸せに生きてはいけない。』と言う差別です。
以前もハッキリと申し上げましたが・・・、
私が言う差別とは、フリーの愛し子ちゃんと暮されている方たちが、FeLVの子との接触や受け入れを拒まれることではありません!!!
また、里親募集されてる子たちで、FeLVの子だけが、フリーの子たちと離されていると言うことでも全くありません。
誤解しないで下さい。
そんなの当たり前です。当然です。
私がフリーの子の親なら、私もFeLVとの同居は出来ません。想いは全く同じです。
そうでは無く、FeLVキャリアーの子の、親の私たちが、どの子を迎えるかと言うことに口を挟まないでもらいたい。
口を挟むのであれば、私たちが迎えようとしている子たち全て、代わりに生涯面倒見る覚悟で口出ししてもらいたいものです。
今私がネットで拝見させて頂いているFeLVキャリアーのお子さんをお持ちのお母さま方は、みなフリーの子と同居させてあげておられています。
理由は、もちろん、先住の子がフリーだったから・・
後から保護して検査したらFeLVだった・・
と言うことだったそうです。
なんと立派なお母さまでなのでしょう・・(涙)
こんな記事を綴っている私ですら、同じことは出来なかったはずですから・・
私なんてほとほと足元には及ばない立派な猫の子どもの母であり、立派なFeLVキャリアーの子のお母さまだなぁ・・と頭の下がる想いで拝見させて頂いております。
愛護の世界には、FeLVの家族はFeLV専門でしてくれたら助かるのに・・と想っておられる方も少なくないのかも知れませんが・・
FeLVの子はやはりお金もかかります。
私はこのブログでは一度もお金のお話は致しませんでしたが・・・
FeLVの子を4匹わが子に迎え・・・
2年足らずで使ったお金は約100万円です。
ウチの子はコロナ抗体価も高いから余計な検査が増えるせいはあります。
(勿論医療費だけではありません。サプリメントや良質のフードも含めてです。)
もちろんわが子の為ならいくら借金してでもお金の工面はするつもりですが、でも、やはりポイポイを安易に無責任には引き受けられないのも事実なんですね・・。情けないですが・・
ただでも…
本来私は、お金がかかるから…と言う理由で、病気の子なんかの受け入れを拒むのは一番嫌いな理由です。
何故なら、それは紛れもない人間のエゴだと思ってしまうからです。
本猫さまは、そんなお金かけてどうこうして下さいなんてこと微塵も思ってないし、本猫さまからお願いされた覚えもありませんからね。(笑)
人間が勝手にそう考えてるだけのこと。
でも実際、(最後の時でない限り)病院連れて行かずに何もしないなんて事まず出来ないし、病院での治療で生きられる道があるのなら迷わずそうするでしょう、誰だって。
だからちゃんとした医療行為が施してやれる甲斐性がないと、不安で不安で、名乗りを上げられなくなってしまうんですよね・・。(苦笑)
でも、でも、でも、それでも、これから、う~が元気でいてくれるのなら・・
また未来の無い子とのご縁があるのなら・・、キャンディ、ウリエルと相談しながら、FeLVの子も、フリーの子も、如何なるハンディを持つ子であろうとも迎えたいと想っていますが・・。
いくらお金がかかろうとも・・、
得られる宝はそれ以上に尊い偉大なものですからね・・。(*^^*)
FeLVを差別しないで欲しい・・・(祈)
FeLVキャリアーとフリーの子の間にだって幸せはあるのですから・・・