お久ぶりです。今年初めての更新になります。
新年のご挨拶もなくすみません。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。m(_ _)m
ペットの安楽死がここまで理解がないなんて私も想像以上でした。
ツイッターの獣医師広報板 様より
https://twitter.com/mukumuku_vets/status/824399832521416704
フェイスブックで有名なK先生の記事。
https://www.facebook.com/koji.kawamura.33/posts/802267033228886?pnref=story
散々苦しむ猫の死を看取って来た私からすれば、このような先生は救いの神様みたいに思える存在なんですよ。
こちらのコメント欄の同じく動物病院の先生のコメントの、(勝手にすみません。m(_ _)m)
>【飼主さんが再度安楽死を求めたら、私は絶対やりませんから他所へ行ってください、と放り出された犬猫の安楽死を引き受けた事例が僕は既に二桁いってます。その辺からか、僕を死神呼ばわりしている人がいるらしいです。】
死神呼ばわりですか。。
私からすればこの上ない感謝の意を表したい存在となるんですけれどね。。
私が今お世話になっている先生はそこまでのノーキルではないはずなんですけれど、
(キャンディを安楽死して頂いておりますので)
以前お世話になっていた先生は結構ノーキル度の高い先生だったんです。
前の先生にも助けて頂いた事へは感謝以外ありません。それは本心なんです。
ただでも、前の先生は安楽死を拒まれる先生だった為、FeLVキャリアーで病死した私の愛する猫たちは、例外のタイガーを除き、皆とても苦しんで死んで行きました。 とてもです。
これが一番かわいそうで辛いんですよ。
死なれる事以上に何より、この、とてつもなく苦しんで死ななければならない事が、かわいそうでたまらないんです。辛いんですよ。
(タイガーが例外なのは、私が、過去にその病院からドリに処方して頂いた睡眠導入剤を、(一錠持ってたんです)
タイガーの看取りの際、もう終に最後の瞬間が来た、と思い見守ろうとしたとき、思いのほか苦しそうな状態がいつまでも続き、なかなか逝けないタイガーをもう見てられなくて、その持っていた睡眠導入剤を僅かのお水に溶かし、一か八かでタイガーにそう・・っと与えた所、眠った状態になってしまったんです。
逝けるか・・と思ったら、苦しむ様子は無くなったものの、静に目を閉じ、呼吸も穏やかになり、そのまま眠ったような状態となってしまった為、先生に連絡し病院へ連れて行きました。
先生曰く、タイガーはちょうど麻酔にかかったような状態となっていたようです。
先生『恐らくもうこのまま目を覚まさないと思いますけれどね・・このまま静に逝けると思いますね。。』とおっしゃられましたが、私は【恐らく】では不安なのと、もう病院へ来たのだから、先生に確実に安楽死をして頂こうと思い、お願い致しました。
先生も仕方なく・・でしょうか。。
因ってタイガーは安楽死となりました。
キャンディは今の先生に安楽死して頂きました。
でも、その前に死んで行った、ビボ・アニーちゃん・ドリ・そしてジュリ、のこの4頭は、とてつもなく苦しんで死んで行きました。。
特にドリとジュリは縦隔型リンパ腫 で胸水たまって口パクパクしながら苦しみもがいて死んで行ったんですよ。
(実は、ドリの最後の事でも話してない事はあるんです。長くなるのでまたいずれ・・)
そんな光景を、何もできず、見届ける以外できない無力さ、苦しさを分かってもくれない、そんなこちらの思いに寄り添ってもくれない獣医師さんが命を重んじる尊い方ですか。。
それが動物の命の尊厳尊重ですか。。
私には未来永劫理解はできないですけれどね。。
ご参考までに・・【猫 縦隔型リンパ腫画像】
後半、色々画像閲覧注意です!!!
ショックを与えてしまったら申し訳ありません。m(_ _)m
私はこのようなネットで、可哀想なSOS!!!犬猫画像に脳にショックを与えられ、再び猫飼育者となり、病気の猫の飼い主となりました。
猫の病気など全く知らず(過去の猫は皆病気とは無縁でしたので)、はじめてビボを看取った時、その苦しみ様に、驚き過ぎてすぐに涙も出ませんでした。
【何・・これ・・この死に方・・ 】とショックでした。
主人も一緒の時間でしたので二人で必死で【ビボちゃん、ビボ、ビボ、】と名前を呼び、ビボの身体を精一杯擦り撫でてやる以外何もできませんでした。
死ぬ前に何度も叫び、最後はオシッコ漏らして苦しみ死んで行きました。
こんな死に方するなんて誰も教えてくれませんでした。
病院の先生も、私に預けた人間も誰も、です。
私なら、FeLV陽性猫譲渡するなら(相手様が全くFeLVについてご存じない方ならば)沢山のお話があります。
沢山のお話をして、それでも世話をし続け看取る覚悟がおありならば・・と託させて頂いたと思います。
ジュリ・タイガーは元は譲渡先募集猫でした。
それでも最後まで協力依頼があるなら即飛んで行ってお力になりたいと思っていました。
今後我が家がFeLV陽性猫の譲渡をする事はもうありませんが。。
これまで病気で看取って来た猫たちもそうですし、今いる猫なら、病院・治療三昧なちゃーに、たま。
(たまは幸い今もスペシャル絶好調でありますが。)
散々大嫌いな病院通いや、治療やお薬三昧にも耐えさせ続けて来たのも、過剰な苦しみを与えない為だけに、なんです。
それでも元気で機嫌良く生活できるのであれば、申し訳ないけれどしばし我慢してもらおうと、
その繰り返しでこれまで来たのと、今もずっとその繰り返しなんですよね。。
私たち夫婦が、手元にいる猫たちに異常を来した際、病院や治療の我慢を強いるのは、過度に苦しめない為、その為だけなんです。
その為に労力も金銭も惜しまず尽して来たつもりです。
にも拘わらず、最後の最後で、主治医の先生に安楽死を拒まれ、散々な苦しみの中もがいて死んで行かれたんでは、そのコのこれまで耐えて来た我慢も、これまでそのコの為にと使った時間も労力も金銭も、何もかも全てが水の泡となってしまうんです。
だから、私はノーキル度の高い獣医師様は無理なんです。。
高齢猫の老衰による死、正しく天寿を全うすると言う場合でしょうか・・
でない限り、病死で、苦しむ可能性も十分ある場合、また、最後の最後まで、苦しい治療だけのような生活を強いらばければならないような場合、
我が家は【安楽死】とほぼ決めているんです、もう。。
もちろん、思った通りに行かない事もあるでしょう。
ですが、思いはそうなんです。
心臓が止まるその瞬間までが私たち夫婦の思う所の【苦しめない】願望責務なんです。
ですから、ノーキル獣医師様は無理です。
K獣医師様のような先生や、同じ思想で挑んで下さる先生を心から尊敬し、一飼育者として心から感謝する思いです。。
もちろん、今現時点でウチがお世話になっている先生方へも感謝の思いでいっぱいです。。
私たちの愛しいペットに苦しみがあるなら、その苦しみに寄り添い、その苦しみと戦う飼い主の心情をも理解して下さりその思いにも寄り添って下さる獣医師様が死神呼ばわりなら、私は死神呼ばわりされている先生を心から支持させて頂きます。
ほんとうに、苦しむペットを救う為、そのペットの世話と看取りを行う飼い主の心をも救う為、ご尽力下さる先生方へ、
心からありがとうございます。。
m(_ _)m