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どんなに小さくても… 他に変わるもののない、かけがえのない命たち。

猫 リンパ腫の色々 (野良猫関係ありません)

2014年09月28日 20時28分00秒 | ピュア(ちゃちゃ/ちゃー)

 

野良ねこ一切関係ありませんので。笑

 

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ちゃーちゃんのその後。 記憶の新しい間に書き記します。

 

リンパ腫疑惑が浮上。 ついに・・(;;)

 

ちゃーちゃん、元気食欲バッチリな割に、貧血がPCV30%前後を行ったり来たりで・・

先生もやや『・・・・・』な感じでした。

 

そんな折、

2度に渡りチョコレート色の液体を吐かれた。

一度めはちゃーと断定できず様子見を。

その2日後、夜帰宅後また同じ色の液体嘔吐物あり。

その状況から、ちゃーと断定し、夜間救急へ。

(ちなみに当のちゃーは、他人事如きなキョトンとした感じ。)(;^^)

 

でもその頃より再び食欲がストンと落ちる。

 

救急では、

嘔吐物と便では、出血の原因や悪性度の判断は出来かねる・・との事。

微量の潜血は認められる・・のみ。

この夜、夜間救急でのレントゲンやエコーは無し。

点滴と吐き止め、胃の粘膜保護等の処置のみ。

(これまでの全ての検査結果と全てのお薬を見て頂いての処置)

 

ちゃあーは、最初の貧血以来ずっと、鉄剤(テツクール剤)を飲んでいたので、

救急の先生、お薬本を手に、

『便の表面の黒さや、嘔吐物の色は、このテツクールによるモノの可能性もある。』とのこと。

また、このテツクール剤は、胃腸に負担のかかる副作用がやや強いと言う様な記述もあり、

胃荒れの可能性もあるとのことでした。

 

便の色については、主治医の先生からも、表面だけなら心配いらないと言われていた。

 

そして、夜間救急からの申し送りと共に翌日主治医の先生の下へ。

 

主治医の院長先生、

チョコレート色の液体吐いた・・だけで、一揆に顔が曇る。(tt)

とても険しい表情になられ、

『出血ですね・・ お腹で出血してますね・・ 間違いない・・』

『腫瘍やと思いますね・・』

 

パパと私、凹む。(;--)

 

その日の夜はエコーの時間がなく、日を改めることに。

とりあえず、再度点滴・吐き止め、胃の粘膜保護等の処置と、

3日置きになっていたステロイドを再び毎夜再開と、吐き止めと胃の粘膜保護剤と三種処方して頂き、何もなければエコーの日まで様子見でってことに。

 

ただ、その間なのですが・・

 

ちゃーを思うと切なくてたまらないものの、

本猫ちゃーがえらい落ち着き払い、食欲復活、元気も復活・・ (´・ω・`;)???

ちゃーちゃん・・ しんどくないの・・・? (´・ω・`;)?

 

もう嬉しい反面、でもどう対処するの?(;一_一)

見守る以外ない。。。(´・ω・`)

ちゃーちゃん、

ちゃーが平気なら、いっぱい生きたら良いんだよ。。(´▽`*)

そう願うしかないのだ。

 

お薬の時のみ a/d もしくは退院サポートを少々食べさす。

こんだけカリカリ食べてたら、強制給餌いらんやろぅ・・?(;一_一)

しかも胃内で出血してたら負担も心配だし・・

 (勝手に食べるのは大歓迎だけど。笑)

 

そしてそして本日、全ての臓器を隈なくエコーかけて見て下さった。

 

先生『・・・ ここも、こっちも全部綺麗やな・・・』

にわかな期待が叶った・・???(;^^)

腫瘍ないの?先生???

しかも体重順調に増えてるし。(;一_一)

一時は4・9まで落ちた体重、本日5・5まで増えてたし。

 

でも、エコーで必ずしも発見できるとは限らないのがリンパ腫とのこと。

先生も、思いの他PCVの数値が伸びないことと、チョコレート色の嘔吐物が無視できないご様子。

現在吐き止めのお陰で吐かないから、その後の出血の有無が分からない。

 

◆リンパ腫の色々◆

悪性リンパ腫(これは人の腫瘍だと思います。)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%82%AA%E6%80%A7%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%91%E8%85%AB

 

このサイトの下の方、関連項目より、

下記の『びまん性リンパ種と低悪性度リンパ種』についてお話をして下さいました。

 (難しいので読んで下さい。笑)

 

びまん性大細胞型B細胞性リンパ腫

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%B3%E3%81%BE%E3%82%93%E6%80%A7%E5%A4%A7%E7%B4%B0%E8%83%9E%E5%9E%8BB%E7%B4%B0%E8%83%9E%E6%80%A7%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%91%E8%85%AB

 

濾胞性リンパ腫(低悪性度B細胞性悪性リンパ腫)

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BF%BE%E8%83%9E%E6%80%A7%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%91%E8%85%AB

 

 あと、動物のリンパ腫分類サイトです。

(私は日本語部分以外さっぱりわやですが(笑)、本気で学びたい方はどうぞ!)

途中画像の一部閲覧注意!!!

(摘出腫瘍やワンちゃんの可哀そう過ぎる画像あり。)

http://www.vm.a.u-tokyo.ac.jp/byouri/syllabus03/lymphoma2014.pdf

 

ちゃーのエコーで今日見た画像と先生のご説明では・・

先生が、エコー画像で唯一、ここがちょっと怪しい・・とご指摘された箇所は、

 

↑ 上記サイトの45ページでの絵図にある、

『局所におけるT細胞性腫瘍の分類とその増殖パターン』

左、 低グレード(小型リンパ球)

上皮向性か非上皮向性のこの辺りのことではないかと思います。

私がじっくり見せて頂いたちゃーのエコー画像もこんな感じでしたね。

それがリンパ腫であるならば!!ですが。笑

 

エコーでは綺麗でしたが、

念の為、すい臓の検査だけ外注検査に出して下さいました。

 

塊の最悪の末期悪性リンパ腫は本日認められなかったと言うことです。(;^^)

でも、全く無いとも言い切れない状態のようです。

びまん性や、低悪性度なら、ステロイドや抗生物質その他(錠剤抗がん剤を含む)等で、

ゆっくりとした治療で2~3年生きられるケースは多いにあるとのことでした。

 

私『先生、強制給餌一切してないんですけれど・・』

先生『必要ないでしょ。これだけ体重増えてたら(食べれてたら)。(;一_一)』

 恐るべし食い気ねこ。笑

 

要は、ちゃーが苦しまないで生きられるならば、いつまでも生きていて欲しいと言うこと。

苦しみがあれば、苦しみから逃れられない時が来たなら、

眠らせる・・と言うことです。

 

 

 ※ 人の悪性リンパ腫をネットで徹底的に学びたい方はここですって。

http://www32.ocn.ne.jp/~akuseirinpa/byouki/akuseirinpa_kihon.html#rinpabenkyouhou

 

 

 

 

 

 

 ちゃーちゃん、今日はお疲れさまー。

結果は嬉しかったかも。(*^^*)

ちゃーちゃん、食べろ食べろ~♪ 生きよ。笑

 

 

 ◆たまちゃんのお耳がハゲてるので一緒に連れていったけど、

一切なにも見当たらず、広がらなければ大丈夫でしょう!とのことでした。

 

 

 

 



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