このブログ、素晴らしいんです。
震災後に、特にお米を中心に放射能に関する過去の記録、そしてこれからの予測を詳細に展開。
このブログのおかげで、どれだけ気分的に救われたか。
3.11東日本大震災後の日本
http://tsukuba2011.blog60.fc2.com/blog-entry-645.html
そして、このページに、都道府県の今年の新米の検査結果リンクが貼ってあります。
一つずつ、サイトをチェックしてみると、感慨深いです。
昨年と比べて、何と強気な検査。
つまり、下限値が非常に低いということです。
去年は、公的な検査のほとんどが、20Bq/kg下限値。
数値が出るのをびくびくしながら、下限値を高めにしていたことが見え見えでした。
一方、今年は、県によっては、2Bq/kg以下。
一気に、十分の一にしています。
多分、昨年も実際にはNDではなくて、10とか15とか数値が出ていたんではないかな。
そして、それほど高くなくても、数字を見せるより、NDでしのいでしまおうと。
それが、今年は、時間をかけて測っても、非常に低い値が出るので、思い切って、公表する下限値も下げることができた。
こんな風に、勝手に想像しています。
でも、確かにすごい減りようです。
過去最悪(だった)の1963年~1965年は、半減ずつしかしなかったことを考えると。
多分、当時は、まだまだ水爆実験が行われており、中国の最悪の実験以後も、さらに降り注いでいたんでしょう。
それが、福島の場合は、去年があまりにもひどかったけど、その一回で済んでいる、というのも違いかなと。
なんにしても、下がるのは、いいことです。
私の予想以上の減少です。