てんち米店 東京府中のこだわり米屋 無農薬玄米・出産内祝い米・引越し挨拶品・披露宴両親贈答米

日々のあれこれ、米屋としての徒然を気分のままに。玄米・精米・環境・町づくりetc!

分搗きの覚え方

2012-09-30 12:55:00 | お米

分搗きのお客様も増えました。

ノートを見返してみると、店頭精米が、分搗きがほとんどという日も、結構あります。

 

そんな中で、良くある会話が

 

「今日は、七分搗きにしてみようかしら?」

「分搗きでも、ご家族大丈夫ですか?」

「子供も平気だし、主人も白米が良いとは言わないので。」

「ご家族の反応次第ですものね。」

「だから、今日は、もっと進めて七分にしてみようかと・・・」

じゃなくて、

(^_^;)

「七分だと、白米に近くなっちゃいますけど・・・」

「あ、そうなんだ。」

「そうなんです。玄米はゼロ分、白米は十分(じゅうぶ)と覚えてください。」

 

あんまり、普段使う概念じゃないので、

逆に覚えてしまっている方もいます。

 

機械を動かしてしまうと、後戻りできないので、確認が大事!

 

 


ミルキークィーンは玄米食にうってつけ?

2012-09-29 10:01:36 | お米

玄米食の方は本当に増えました。

想像を超えて。

 

理由はいくつか考えられます。

 

一つは、マスコミの取り上げでしょう。健康志向ですね。

 

一つは、炊飯器。圧力釜が必要だったところに、玄米モード付きの炊飯器の登場。

タイマーという家庭の必需品付きの炊飯器で玄米が炊けることは非常に大きかったと思います。

炊飯自体は、やはり圧力釜が一枚上手ですが、

「じゅうぶん」というレベル。

 

そして、玄米を置いてある店の増加もあるでしょうね。

 

当店では、石抜き(生産者から来る30kg袋には、石など結構異物が入っています)と

色彩選別機(カメ虫の吸った痕が黒い斑点になるので、それを除去)という

作業を行ったうえで、店頭に並べています。

 

現在、玄米で店頭に並ぶのが、13種類。

こちらも増えたものです(在庫管理は四苦八苦ですが)。

 

「玄米食には何がお勧め?」

というご質問も多いですが、

 

初心者には間違いなく

ミルキークィーンをお勧めします。

 

色目が黒くなく、

玄米でも粘りが感じられ、

冷めてもパサパサになりにくい。

 

玄米のマイナス点がほとんどないお米品種です。

 

昨日も、

「間に合わせに余所で他の品種を買ったら、とても食べられなくて」

と遠方からお買い上げに。

 

そうでしょう。

なにしろ、

玄米食苦手な店主でさえ、

これなら、食べられる (^_^)

 

 


低グルテリン米 病院にご紹介

2012-09-28 12:54:29 | 栄養・健康

隣の市から「低グルテリン米」を買いに来られるお客様。

もう、半年ほどでしょうか。

「これ食べてると、数値が上がらないんです」と。

 

基本的に、腎臓疾患では、

悪くなりこそすれ、良くはならない。

 

どうやって、透析までを一日でも延ばすかということになります。

その意味で、数値が安定化するということは、なによりですね。

 

勿論、低グルテリン米だけでなくて、

食事トータルに気を付けていらっしゃるのでしょう。

 

今日は、ご自身が通ってらっしゃる病院に紹介したいとのことで、

資料をお渡ししました。

 

商売になるならないより

(というか、数量が限定的なので急激に販売ということも困るのです)

医療関係者に認識を持っていただければと思います。

 

ほとんどの場合、低タンパク米と呼ばれるレトルト米だけしか御存じないので、

いつもお客様が医師や栄養士さんとの会話で困ります。

 

こちらから、別途、説明することもあるのですが、

今までにない概念のお米だったり、タンパク量計算方式だったりするので、

なかなか大変なんです。

 


新米の評判 高温障害 お米も疲れるの

2012-09-27 10:02:02 | お米

新米のニュースが毎日のように。

ちょっと良くない話もちらほら。

 

とにかく、やっぱり暑かったということか。

 

米は、

「日照りに不作なし」と言われて、

水不足よりも日照不足やヤマセ(冷たい風)や台風の方が

困りものですが、

 

それでも、やはり、今年暑かった。

 

勿論、日中暑いのはいいんです。

 太陽がしっかり降り注げば、

光合成も順調に進み、でんぷんの形成が行われます。

中学校(もしかして小学校)の復習です。

光合成とは、植物が光エネルギーを使って水と空気中の二酸化炭素から炭水化物(糖類)を合成すること。また、光合成は水を分解する過程で生じた酸素を大気中に供給している。

 

ここで、夜温が下がれば、稲も休めるのですが、

夜温が高いと、自らがエネルギーを消費してしまうのです。

 

結果として、

炭水化物(でんぷん)の形成が順調にならず、

白濁した米粒(白未熟粒)になってしまいます。

※ただし、日照不足でもおこります。

 

白濁の部分も、全体的、腹、背、芯などで、

それぞれ、乳白、腹白、背白、心白などと呼ばれます。

出典:「ルーラル電子図書館」 http://lib.ruralnet.or.jp/genno/yougo/210.html

 

実際の、見た目は、

出典:農業温暖化ネット

https://www.ondanka-net.jp/index.php?category=measure&view=detail&article_id=71

 

この白未熟粒があると、必ず美味しくない わけではないのですが、

やはり、白未熟粒がないほうが、

炊飯の時の粒のそろい、よそったときのふんわり感が出ますね。

 

 

 

 

 


平成24年産新米の様相 裾物がない~~

2012-09-26 10:01:30 | お米

新米相場が高い高いと

業界では悲鳴が上がっています。

 

ここ数年、ずっと下がり続けた相場、

特に業務用には、何でもありの状態でしたが、

 

この春先から、裾物(安い物)がなくなり、

いやおうなく、もう少し高い価格のお米を

使わざるをえなくなってきましたが、

 

業界の希望に反して

新米相場が上がりっぱなし。

 

トータルには、余っているはずのお米ですが、

裾物が絶対的に不足している。

 

昔は、名無しのごんぺだった

北海道や青森のお米もブランド化して

業務用の安値用に使えるのは関東産の雑物くらい。

(雑物とは、消費者が名前を知らないような品種。)

 

それと、生産・流通過程で出てくる 「くず米」を

適当にブレンドするか。

 

皆さん、仕入れに四苦八苦して、

お客様との値上げ交渉していいるようです。

 

当店も、安い方の2~3品種は、価格改定必死かな。

 

まぁ、雑物もくず米も使わなくて済んできただけでも、

お客様に感謝しなきゃいけないかもしれませんね。