いやぁ~、難しいでした。
白飯だけで、優劣つけるのは。
第一回「東京”粋な”ごはんグランプリ」
詳細は、人様のブログをお借りします (^_^)
1.炊飯条件設定 :
これ、ほんと楽しかったです。
絶対、普段、自分一人では出来ない経験。
2.第二次審査
大阪では、
「いっちゃんうまい米コンテスト」
というのが既に第三回目。
遅れて始めた東京。
東京中のお米マイスターから、30人程度選出された
実行委員会?的なメンバー。
元々少ない、三多摩地区だからか、なぜか、私も選ばれ。
そして、さて、先行している大阪とどう違いをつけるのか?
大阪は、一次審査で機械による食味値を使い、足切り。
じゃ、東京は、お米マイスターの誇り(埃?)にかけて、
最初から最後まで、自分たちの舌で決めていこうと。
機械バロメータじゃなくて、ベロメーター!
結局、
一次審査は、38人のマイスターが、9~10の出典品を
自宅で審査。その中から、2つを選出。つまり、一次審査で76品種にしぼる。
二次審査は、二日をかけて、マイスターが集合して、その場で審査。
入賞品 24を選出。
最後に、三次審査で、またマイスターが30人程度。
最終審査に進出する6つを選出。
最終審査は、各分野専門家とマイスター5人の計8名が。
結果は、お正月にわかります。
今回、審査での炊飯条件を設定する担当もおおせつかり、
色々な条件での炊飯も経験できました。
水の量を変え、浸漬時間を変え、炊飯モードを変え。
自宅では、到底、不可能な経験です。
しかし、白飯だけでの審査は本当に難しい。
不味いのは、すぐにわかります。
一次審査は、まぁ、「これだな」と決まりました。
しかし、三次審査まで来ると、400弱からお米マイスター(とそのご家族)に選ばれし24。
美味しい物の中で、その微妙な美味しさを区別し、選別するのは、非常に困難です。
あらためて、お米の食味が、機械では差別化できないほど微妙なんだと実感した次第。
さらに、思ったことは、当店お付き合いの生産者さんたちのご苦労と能力。
あらためて、深謝します。
ずっと、グランプリ出典品を食べていましたので、久しぶりに、店のお米を食べています。
どんだけ、うまいんだ!
一番、得をしたのは、間違いなく、自分です。