これは、何でしょうか?
鶏卵のサルモネラ菌の検査結果です。
鶏卵業者は、定期的にサルモネラ菌の検査を受けています。
元々は、イギリス・アメリカ・日本はサルモネラ菌は大丈夫だったのですが、ボーダーレスの世の中です。
ユーラシア大陸でなくても、サルモネラ菌は注意する必要があるそうです。
ところで、思ったことというのは、菌とか検査自体ではありません。
行政についてです。
給食などで使う食材、色々な条件がつきます。
ごくごくまともな条件もありますが、
中には、
「ありえねぇ~~~~」
というのもあります。
例えば、
鶏卵は、毎日サルモネラ菌検査を受けること、
精米は、配達前日の精米とすること、
などです。
真面目な業者なら、
意味がないし、コストだけ上がるし、
どだい不可能だと思うでしょうね。
前日精米って、
万が一、機械トラブルがあったら、
給食センターの納めるような量を考えたら、
どうするんでしょう?
つまりは、残るのは、嘘とわかっていても入札するたぐいの?業者さん。
場合によっては、
よそが引っ込むような条件を入れ知恵するってことも考えられます。
栄養士さんは、精一杯の机上の知識で、
子供達のためを思って条件を考えるんでしょうけど。
一度、府中市の栄養士にも苦言を呈したことがあります。
その後、どうなったかはわかりませんが。
現在、当店が納めさせていただいている公的な機関では、
細かい現場の話をして、
対応可能な条件を設定して頂いています。