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平成25年産米 一等比率 (増減比率順並び替え)

2013-11-16 14:34:13 | お米

さらに昨日の表を、前年同期の増減比率順で並べ替えたものです。

同業者の話では、福岡は、「元気つくし」という品種の収穫が遅く始まるので、数値は良くなるのでは、ということでした。

まぁ、東高西低には違いないですね。

 

なお、昔は、等級は、一等から五等までありましたが、現在は、一~三です。それ以下は、等外と呼びます。

一等が必ず美味しいわけではありません。

外観だけですから。

だいたい、

「これで一等???」というのは、ざらにあります。

逆に、

「これで、二等(三等)???」というものあります。

品種的に、一等になりにくいのもあります。

カメ虫の被害痕だけで、二等落ちになるのもあります。

勿論、

「こりゃ、一等は絶対無理でしょ」

という外観のみならず、精米の歩留まりの悪さ、食味の悪さまで保証してくれるような、二等・三等もあります。

 

要するに、非常に参考になる等級ですが、それだけで、良さを証明できるものではないということです。

 

表1 道府県別1等比率
  (9月30日現在)
25年産米 前年同期  増減
鹿児島  52.0 29.3 22.7
青森   94.6 83.2 11.4
宮城   94.4 85.8 8.6
山形   96.8 88.6 8.2
新潟   78.2 70.0 8.2
秋田   95.7 87.8 7.9
福島   94.2 86.6 7.6
岩手   96.8 94.9 1.9
千葉   93.7 91.9 1.8
茨城   91.6 90.3 1.3
長野   97.6 97.0 0.6
北海道  93.5 93.0 0.5
熊本   46.4 46.6 -0.2
石川   83.6 84.2 -0.6
徳島   57.2 58.3 -1.1
高知   18.1 21.0 -2.1
宮崎   65.5 67.8 -2.3
栃木 91.0 94.4 -3.4
福井   83.9 88.0 -4.1
富山   68.9 74.6 -5.7
三重   41.9 52.7 -10.8
島根   53.1 66.6 -13.5
京都   58.4 78.1 -19.7
滋賀   63.1 84.0 -20.9
兵庫   42.7 66.1 -23.4
岐阜   53.1 77.2 -24.1
佐賀   60.7 86.2 -25.5
福岡   7.0 33.6 -26.6

平成25年産米 一等比率 (比率順並び替え)

2013-11-15 12:26:50 | お米

昨日の表を一等比率順で並べ替えたものです。

ちょっと、高知と福岡が低すぎますね。

理由が何なのか、聞いてみたいところです。

同業者に聞いてみましょう。


ところで、都道府県と書いてみたら、「東京都」がない (^_^)

埒外ってことですね。

以前、減農薬基準を調べてみた際、米に関しては、東京都の基準がなかったことを思い出しました。


表1 道府県別1等比率
  (9月30日現在)
25年産米 前年同期  増減
長野   97.6 97.0 0.6
岩手   96.8 94.9 1.9
山形   96.8 88.6 8.2
秋田   95.7 87.8 7.9
青森   94.6 83.2 11.4
宮城   94.4 85.8 8.6
福島   94.2 86.6 7.6
千葉   93.7 91.9 1.8
北海道  93.5 93.0 0.5
茨城   91.6 90.3 1.3
栃木 91.0 94.4 -3.4
福井   83.9 88.0 -4.1
石川   83.6 84.2 -0.6
新潟   78.2 70.0 8.2
富山   68.9 74.6 -5.7
宮崎   65.5 67.8 -2.3
滋賀   63.1 84.0 -20.9
佐賀   60.7 86.2 -25.5
京都   58.4 78.1 -19.7
徳島   57.2 58.3 -1.1
岐阜   53.1 77.2 -24.1
島根   53.1 66.6 -13.5
鹿児島  52.0 29.3 22.7
熊本   46.4 46.6 -0.2
兵庫   42.7 66.1 -23.4
三重   41.9 52.7 -10.8
高知   18.1 21.0 -2.1
福岡   7.0 33.6 -26.6

平成25年産米 等級検査結果(道府県別一等比率)

2013-11-14 19:11:48 | お米

今年のお米の出来ですが、今一つ把握しきれていません。

昨年度のような、猛暑による影響は少なかったので、

割れる粒は少ないですし、

シラタなどの未熟粒も少ない。

 

しかし、食べると、しっくりこない。

美味しくなくはないのだが、

外見から期待したほどの甘みを感じない。

ちょっと贅沢な悩みかもしれませんが。

 

そんな中で、今年のお米の等級検査の結果が出ました。

圧倒的に西日本のお米の等級が低い。

 

やはり、夏の暑さやカメ虫の被害が影響したそうです。

 

ただ、一等が必ず美味しくて、

二等以下が必ず不味いわけではありません。

 

等級検査は、あくまで外観だけですから。

あくまで、参考値です。

 

表1 道府県別1等比率(数字は%)

  (9月30日現在)
25年産米 前年同期  増減
北海道  93.5 93.0 0.5
青森   94.6 83.2 11.4
岩手   96.8 94.9 1.9
宮城   94.4 85.8 8.6
秋田   95.7 87.8 7.9
山形   96.8 88.6 8.2
福島   94.2 86.6 7.6
茨城   91.6 90.3 1.3
栃木 91.0 94.4 -3.4
千葉   93.7 91.9 1.8
長野   97.6 97.0 0.6
新潟   78.2 70.0 8.2
富山   68.9 74.6 -5.7
石川   83.6 84.2 -0.6
福井   83.9 88.0 -4.1
岐阜   53.1 77.2 -24.1
三重   41.9 52.7 -10.8
滋賀   63.1 84.0 -20.9
京都   58.4 78.1 -19.7
兵庫   42.7 66.1 -23.4
島根   53.1 66.6 -13.5
徳島   57.2 58.3 -1.1
高知   18.1 21.0 -2.1
福岡   7.0 33.6 -26.6
佐賀   60.7 86.2 -25.5
熊本   46.4 46.6 -0.2
宮崎   65.5 67.8 -2.3
鹿児島  52.0 29.3 22.7
       

日本の田んぼ、自然、町、そしてTPP

2013-11-13 13:56:11 | 環境

先日、所用で、軽井沢へ。

関越自動車道から上信越自動車道へ、

そして、アウトレットの大バーゲンでどうしようもなく混んでいる軽井沢手前、

下仁田で降りてから佐久を回り、ちょっと用を済ませて、裏道で軽井沢へ。

 

埼玉、群馬、長野の田園風景をずっと眺めながらの運転でした。

正確には、ちら見ですが。

運転手ですから (^_^)

 

田んぼの拡がり、段差、土の色、はざ架けなどの違い。

全て、そこの風土に根差した栽培方法なんですね。

そして、田んぼの向こうに見える集落風景。

集落という単位があって、米作りが出来ている。

 

TPPで、何がどう変わるかはわかりません。

でも、米作りは、単なる農産物の製造ではありません。

 

田んぼの用水管理は、村単位でないと出来ません。

 

企業の農業参入などが言われています。

ハウス単位の野菜などはいいでしょうが、

田んぼの場合、用水単位、つまり、森・川まで含めた管理が必要なことは

ちゃんと認識しているのでしょうかね。

 

確か、アメリカや豪州では、水は買う物で、準備は国がしているかと。

日本は、それを農民自体が自主的自治的に行っています。

 

大規模になれば合理化できて安くなる?

本当でしょうか?

 

確かに、生産者ごとに機械を買う必要はなくなります。

ある程度、集約によるコストダウンは可能です。

 

しかし、お米は一度に収穫されます。

勿論、早生から晩生まで、品種を分ければ、

ある程度のスケジューリングは可能です。

にしても、作業を一年に振り分けることはできません。

 

やはり、作業が集中します。

それなりの機械設備は必要です。

オペレータも同様です。

 

アメリカ、豪州、レーザーで田んぼの高低差を測り、

苗を作らずにセスナで種をまき、大型農機で収穫。

米の取り扱いも正直、がさつだが、それでOKな国民性。

規模も状況も違いすぎます。

 

そして、最後に、

用水の管理は本当に誰がするのでしょうか?

 

これまでは、もう農業をせずに、

田んぼを人に貸していた人達も

用水管理には手を貸していたことかと思います。

 

これが本当にどうなるのか、誰も教えてくれないのですが・・

 


新潟から届きました 放射能検査の結果

2013-11-12 17:01:11 | お米

新潟の生産者から、今年のお米の放射能検査結果が届きました。

下限値0.4Bq/kg程度で、ND。

NDは、下限値以下ですから、0.35かもしれないし、0.01かもしれない。

一応、0.35程度と考えると、さて、このお米は、過去に照らすとどのレベル?

 

正解は、1979年レベルです。

 

検査機関の下限値は、けっこう幅があります。

その違いは、価格なのか、時間なのか、機材のレベルなのか、技師のレベルなのか?

まぁ、事故の年は、軒並み20Bq/kgなどの下限値だったことを考えると、

三年で半減どころか、十分の一以下の低い下限値で測れるようになってきたんですね。

 

びくびく調査していたんでしょうね、あの頃は。

以下の画像をクリックすると、大きな画像が見られます。