なんじゃこりゃあ!!

自然科学全般をこよなく愛するブログです。OCNブログ人から引っ越してきています。

サイエンスZERO18日分

2015年01月19日 | サイエンス
皆さんこんにちはtatuakicadoです(^-^v
皆さんお元気ですが?ここのところ下呂市は放射冷却のせいで非常に寒いです。こうして書いている時もエアコンが止まって寒い思いをしています。
さて昨日のサイエンスZEROは題して「噴火の予兆は捉えられるのか」がテーマでした。
戦後最悪の被害になった御嶽山はあまりにも有名です、以前から噴火予知は難しいと言われています。しかし今になって日本では画期的な技術が出来ようとしています。
現在日本の火山には常時監視カメラや地震計などで監視しています。御嶽山では地震計でも噴火の余地は捉えられませんでした。今回の噴火は水蒸気噴火と呼ばれるものです、それに対して火山噴火があります。水蒸気噴火の予兆は捉えにくいのです。しかし傾きを捉える傾斜計センサーで山の僅かな膨らみを捉える事が出来たようですがしかしこれでも噴火の予兆を捉えることは今までの経験上出来ないということです。火山の内部を調べることは出来ないでしょうか?鹿児島の桜島では、宇宙線の陽子で出来るミューオンは稀に透過出来ないものもありますがこれを捉えられる検出器が設置されています。このミューオンを検出してみることで火山の内部構造、いわゆる透視化できる技術が紹介されていました。さらに人工的に地震を起こす事で火山内部を地震波がマグマの内部を通過してその変化で火山の内部を調べるということも行われています。
さて、噴火している御嶽山は今後どうなるのでしょうか?噴火活動はどうなるのでしょう、マルチコプターで動画を撮影したり火山ガスを調べる機械をマルチコプターに持たせることで観測する事が出来ます。その結果では今後の噴火は沈下する可能性がわかりました。火山灰なども重要で火山灰の形で調べられます。
それはもとより、御嶽山の場合地震が沢山あったということで予兆が出来たかも知れません、そういった事も重要です。さらに登山者に前兆を聞いてみると言う研究もあるそうです。
以上が内容でした。
以前から下呂市では地震が多かったのですが、地元の方はその前兆がわかっていたかもしれません、私もなんでこんなに地震が多いんだろうと疑問に思っていました。でも2~3年くらいそれがあったのでそれがわかるかどうか微妙なところです。
さて、ここ下呂市ではまたどかっと雪が降っています。足元が悪いですね。
そりでは皆さん、仕事に勉強に頑張りましょう。
そりでは(^-^
コメント
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