青空、ひとりきり

鉄路と旅と温泉と。日々の情景の中を走る地方私鉄を追い掛けています。

ウェザーアルティメット

2006年10月09日 07時20分49秒 | 日常
(写真:昨日のR292渋峠)

すっかりお馴染みになったこの看板。
10月上旬、初雪を見た(笑)。
つーか、誰だよ台座ずらしたの!

土日と一泊二日で山小屋氏を確保して信州は北安曇郡小谷村にへ行って来た。
それにしても週末各地で船舶をひっくり返し多大な被害を出した「爆弾低気圧」の猛威を思いっ切り受けてしまいましたねえ。

出発:曇り、甲府盆地:快晴、諏訪市:曇り、松本市:小雨、大町市:雨、小谷村:暴風雨w

あまりの気象状態に何も出来ず、昼過ぎには早々に宿に入り街道沿いの古い一軒宿の窓からトタン屋根をしとどに叩く雨を眺めて呆然とする一行。宿の前の姫川は断続的な豪雨で見事なまでの濁流。さすが日本屈指の暴れ川。フォッサマグナ上の狭い谷底にある宿、裏のガケでも崩れやしないかと地盤の特に弱い地区だけにただひたすら祈るのみの一夜でした。

翌朝。
車を買って半年の山小屋氏に山岳コースの腕試し。R292攻め。
小谷村:暴風雨、長野市:快晴、湯田中:曇り、志賀高原:濃霧、渋峠:雪(笑)、万座:暴風雨、長野原:虹
何この天気。

自分が「日本一のドライブコース」と思うR292をせっかく走ったのに、突風に濃霧に雪とあまりにも気象条件が悪くその素晴らしさをあまり楽しんでいただけなかったのが残念だがね…あ、さすがに標高1500mより上ではもう紅葉が始まってました。万座温泉の周辺はこんな感じで、晴れてればさぞきれいだったろうに。
コメント
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