夏は、夏の扉を閉じて行ってしまう。
暑さを残して
水辺に夏の匂いを残して
さっさと荷物まとめろ
と急かすように
夏アカネは去ってアキアカネが舞う大空
夏の扉は閉じられたとその白い扉をみつめる
子供たちは惜しむように水に遊び
僕らは夏が外に残したものを
かたずけている
夏は、夏の扉を閉じて行ってしまう。
暑さを残して
水辺に夏の匂いを残して
さっさと荷物まとめろ
と急かすように
夏アカネは去ってアキアカネが舞う大空
夏の扉は閉じられたとその白い扉をみつめる
子供たちは惜しむように水に遊び
僕らは夏が外に残したものを
かたずけている
きびす山に行ってから今日で3日目。体の痛みもアブの毒も少し和らいで「中西繁展」でも見に行くかという気になっている。「哀愁の巴里」展ともいって僕らの胸に響くように同世代のニュアンスというのかな視点が同じ位置で見据えている。その上で彼は絵そのものが上手いもんだからただただ賞賛する。上手い絵が描けるってどんな気分なんだろうね。とブツブツ。きびす山の写真ができました。頂上と 大岩と
頂上からの眺めです
登山道から来れば結構キツイ山です。林道があったからこそ年寄りにも何とか登れました。この頂上でスノーピークのバーナーがデビューしました。調子よかったです。シェルパ君が車に弁当を忘れてきたので「江戸前蕎麦」を作ってやりました。インスタントですけど。「弁当を忘れるようになったらお終いだな」と突然来た「老い」に苦笑しきりのシェルパ君でした。ひと山登るたんびにひとつづつ老いていくんだね。
山へ行って帰って来てから少し足が痛かったが次の日から脹脛が痛く今日は太ももまで痛い。階段の上り下りがキツイ。普段はこんなことはないのだが年なのかと思っていたら体重オーバーだった。いつの間にか体重が80kg近くになっていた。これは今までで一番重い体重だ。その脂肪をか弱い足で支えたもんだから少ない筋肉が悲鳴を上げたのだこのところ暑さやら台風やらでまったく動いてない。そこへもってきて食う。の悪循環に浸っていたからいつのまにか70kgの体重が10kg近く増えていたんだね。それを知らずに山に行ったもんだから大変。ちょっと急こう配を登っただけで体の重さを自覚。あまりの重さに3歩あゆめず。その結果が今の筋肉痛です。普段から腰軽くこちょこちょと動いてないとやっぱり人間だめだな。恐竜じゃないんだからな。
いつかオレたちにも青春を昔話にする時が来る・・・・。高校の同級生がまた一人死んだ。人に引導を渡す坊主をやってたんだが引導を渡されちまった。ビールを浴びるように飲んでたから最後は肝臓癌だった。病院へ入ってから酒止めても遅いんだよね。痛かったのかな最後はモルヒネの世話になったって。エロ坊主でお笑いで憎めないヤツだった。最後にあったのはいつだったっけ。2年前かな。あのとき驚いたんだ百貫デブになってたから。「腰が痛くてなぁ」なんて言ってたけど今思えばあの時すでに肝臓癌じゃなかったのかな。年取って友達が欠けていくっていうのは辛いね。当たり前のことだからなおさら辛い。「人の一生ってなんなのだろうね」とオレたちは「辛子色の季節」のように語り合った。誰も答えを持っていなかった。
「きびす山」へ今日行きます。台風やら雷雨やらで順延になってた予定ですがやっと行くことになりました。心配は道の崩落があるかないかそれと倒木かな。このところ夏の気温が高いから夏登山は控えていたんですが年寄りが冷や水を浴びてヨタヨタとまいります。4時半に起きる予定が3時半に起きました。遠足の日の子供でもあるまいにと苦笑今日の天気は曇りで気温は34℃まで上がるらしい。こんな日は熱中症が忍び寄るから注意。軽い熱中症は全然気づかないから始末に悪い。水飲んでるから大丈夫と思い込んでるといつの間にか熱中症になってたってこと山ではよくあるからね。今日のお昼は、パンとラーメンじゃなく江戸前蕎麦。買ったばかりのスノーピークのバーナーがデビューします。それでは行ってきまーす。
朝はジャスミンティーを飲む。熱くても冷たくてもいい。なるべく冷たいものはとらないようにしているので温かいものを飲むようにしているがこれが冷めると格別美味いんだよね。微妙な温度バランスが大事なんだ。今朝のメニューは「夏おでん」。夏おでんといってもスイカやメロンが煮られてるわけではないよ。夏に食べるから夏おでん。冬に食べたらそのまま「おでん」。普通夏には食べないから特別に夏が付くのかな。夜に食べると妙に似合わない季節だから朝いただく。これがヘンにトロピカルに感じられていいんだ。茶色っぽいおでんに洋辛子の黄色が効いててさ。朝はそんなに量がいらないからまたいいよね。体温が下がると免疫力も下がるから体の中を温める夏おでん。腹も張って元気モリモリ。守も嫌がる盆からさきを「夏おでん」で乗り切りましょう。
お盆の終わり。送り火を焚いてあげなくては。うちは簡素ではあるけれど決して神事仏事を疎かにしない。父も母もそうだったからオレもそう。お盆の火っていいよね。魂が帰って来たような去っていくようなそんな思いを火が乗せていく。火が燃えている間にあの世の人と交信をする。危なっかしい生き方でゴメン。何とかやってます。あなた方には敵わないけどそれなりに。とかほとんど反省に近い思いがあふれでますね。火が燃えてる間に1年分話すのかな。多分そんな気がします。それに今日は終戦記念日。兵隊さんもお盆には帰って来てたのかな。一人一人が火をもって。もっと生きたかったでしょうねと思うばかり。年なんでしょうかね。戦いよりも命に思いを馳せるようになりました。不思議と戦死とか敗戦とかきな臭い思いは消えて命を懸けて戦ったという命の重さに感じるものがあります。
世界陸上ロンドン大会もついにフィナーレ。やっとゆっくり眠れます。見ていてもイライラする競歩。銀メダル銅メダル5位入賞と日本は大活躍。世界との差が大きい陸上界にあって日本優位の競技があるのはうれしいね。最終競技は男子400mx4のマイルリレーアメリカが優位と思われたがトリニダードトバコが逆転。ドラマがあり見せ場がありました。400mって無酸素で走るんですってね。オレなんか100mでも有酸素運動なのにね。それにしても短距離で追い上げ追い抜くというのはどういう筋肉の仕組みになっているのでしょうね。セコ発進でダブルクラッチでトップギアにそこから5速に切り替えての逃げ切りなのか。トップから一瞬3速に落として加速wクラッチで5速にして抜き去りなのか。これらを一瞬のうちに走りながら選択していくわけでしょう。自分の調子と周りの状況を判断して。やっぱり短距離は陸上の華だね。他の競技もいいけど陸上は短距離が面白い。華と言えば今日はカズカズの誕生日だったね。覚えているんですよ男ってバカなのに何故か。happy birthday to you!何歳になったんだっけ?言わぬが花か。
ボルトのラストランを見ました。4x100のリレー決勝のアンカーでした。バトンをもらってすぐに足の負傷で倒れこみました。走ることが出来なかったというドラマチックな幕切れでした。誰も想像していない出来事でした。それでも絵になるスーパースターです。性格がいいんでしょうね。顔に優しさが溢れています。そしてどこか求道者のような雰囲気も。ボルトがいない陸上って誰か想像できます?今日が最後でいよいよそれが現実のものになってきます。寂しい限りですが受け入れなければならないでしょう。普通のスターならいつのまにか世代交代して過去の人になっていくんですがボルトはちょっと存在が大きすぎるんじゃないかな。そんな気がします。そのボルトと一緒に走れた日本チーム、彼らの走りも見事でした。倒れゆくボルトを見て彼らの胸に去来したものは?と想像が尽きません。もう一度見たい。ありがとうと労って感謝の気持ちを伝えたい。まだまだ心は落ち着かない。日本選手を含めて世界のアスリートに感謝。とりわけボルトにありがとう。
「米国を脅かさない方がいい怒りと炎を見ることになる」とアメリカの大統領が言ったとか。これじゃぁ、どっちが将軍様か分からないレベルだね。トランプに言わせると北のデブに分かる言葉で表現したとのことだがアメリカの質的低下は否めない。どこかの元防衛大臣と変わらないね。アメリカがすべきことは「教唆」だろう。指導者としての役目が果たせないのならその役割をさっさと捨てて自国で固まってたらいいんだ。それをわざわざバカのレベルに合わせていくなんてなんてバカなんだろう。低いレベルに合わせたばっかりに今の日本の現状があるのを知らないのかな。米国は黙ってすべきことをすればいいんだ。そうデブの排除さ。これもできないで「炎と怒り」だなんて臆病者の戯言だね。ヒラリーなら「言うことをお聞き」なんてビシッと決めてたんじゃないかな。これ以上バカ同士の諍いに付き合ってられないけどどうしても日本を巻き込んでいくから始末に悪いよね。中国を横断してヨーロッパを越えてワシントンに落ちるコースで飛ばしてくれよな性能がいいというのなら。鳥なら飛ぶ前に獲る。猛獣なら起きる前に狩る。ミサイルは発射前に抑えるのが鉄則。言葉遊びしてる場合じゃないぞ。またトランプが日本から金貰うつもりなら言葉遊びでも効果があるのかな。ブタと折半だったりして。