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フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

ニジェールで何が?

2012-09-10 09:07:16 | Weblog
西アフリカのニジェール共和国で何かが起こっているらしい。ローカルの新聞を見てると日本のダレこけた政治のニュースと韓国の偏執度の高い話と中国の略奪の話くらいしかわからないからアメリカの新聞とフランスの新聞をたまに読むことにしている。昨日はたまたまフランスの新聞Le Figaroを見た。フランス語の語学力の関係で記事を読むことはできないが見出しくらいは分かるから世界の情報に接した気分になりたいときに見るようにしている。フランスの新聞で国際ニュースはアメリカのこととアフリカのこと。特にアフリカのニュースが多いことに驚く。昔、植民地にしていた関係だろうか。ニジェールといってもどこにあるのかも知らなかったけどサハラ砂漠にかかる国らしい。
Les Fransaise en leves au NIger sont en vieって見出しが飛び込んできてどうしたんだろう?と思った。フランス語が公用語なのに「フランス語削除ニジェールは生きている」なんてナンなのと思った下に写真があって記事があったけどアルカイダがはびこっているからみたいなニュアンスで書かれていた。言語って文化の基礎だからね。フランスからの文化的独立か民族自立か宗教か言葉を削除されるというのは問題だね。日本の語学教育も違った方向にいってると思うけど将来まともな母国語もしゃべれないような出来損ないバイリンガルを作ってこの国の文化度は大丈夫なんだろうか。文楽も理解できないどこかの首長のようなのが革命児かのようにもてはやされているけど・・・・・。
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夢二の塗り絵

2012-09-09 09:47:57 | Weblog
夢二の塗り絵というものを貰った。10枚綴りのハガキになったものだ。夢二のイラストに自分の好きな色を塗って自分だけの夢二絵を完成させて誰かに贈ってくださいというのだろうか。

絵を見てたらどうしても夢二の色のイメージが強く残っているから夢二風に塗ってしまいそうだ。イメージって残るんだよな。朝、ラジオを聴きながら犬と散歩している途中でふとシリアで殺された人誰だったかな「やまもと・・・」下の名前思い出せない。こうやって忘れられていくのだろうか。そういえばイラクでもどこでも日本って日本人の命を守ってくれない国だったね。事件が起こっても制裁も加えない国だったね。ひたすら耐えるだけでいいのかな。ラジオのチャンネルをNHKに変えると「日曜訪問」って番組をやっていてそこで聞き覚えの在る声が流れていた。なんとシリアで殺された山本美香さんが話している。偶然といえば偶然だけどその偶然さに驚いた。そういえば山本さんはどことなく夢二の描く絵の女性に似てたなと思った。
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いざなぎ流への招待

2012-09-08 09:10:27 | Weblog
「いざなぎ流への招待」という案内が歴民から来た。「いざなぎ流と物部川流域の文化を考える発足記念セミナー」とある。9月23日の午後1時半から5時まで開催。場所は奥物部ふれあいプラザ(大栃)で参加費:一人500円(高校生以下無料)だ。謎と神秘を解明するプロジェクトということだが謎と神秘を深める方に期待したいね。実はこうだったと言われるより何故そんなことをしたんだろうって思うことのほうがワクワクするじゃないかいざなぎ流の秘法でキミもハリーポッターっていうほうが惹かれると思わないかい。実際はそうでなくともできるかもしれないなんてとってもキュート。学術的な解明にはあまり興味はないんだけど密かに伝え続けられてきたということにその地域の文化や信仰を中心とした暮らしぶりを垣間見るのは土佐の歴史を知る上でも大切なことだと思う。興味のある方は是非参加してください。事前の申し込みが必要らしいですよ。私は参加します。
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白露

2012-09-07 08:26:34 | Weblog
今日は二十四節気の「白露」。旧暦では八月十日。寒暖差が広がり朝に夜露が野草にかかりきらきらと輝いている様をいうのだそうだ。昔、山深い田舎で出会ったような気がする。それが今日だったかどうかは知らないけど。露とは儚いもの。ゆえに美しいのか。日本人の感覚、これは外国人には絶対コピーできないだろう。この感覚がいま大切なんかじゃないかな。学力とは、学ぼうとする力。私に分かりやすく教えてくださいというのは学力のないひとだって。誰かが言ってたけど言いえて妙だね。分かりやすく教えてと言う人が昨今多いね。分かりやすく教えるというのが大阪維新の会らしいから学力のない人が集まるんだろうな。あまり彼らには興味がないけど露と消えなければいいね。下天のうちを比べれば・・・・・滅せぬもののあるものか。
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一攫尖閣

2012-09-06 08:32:22 | Weblog
昨日の夕刊で尖閣2億5000万で売却。日本国有、地権者と合意。と言う見出しが躍っていたけどその前日か前々日に地権者の窓口の人がテレビでまだ何も決まっていないって言ってたもんだから懐疑的に見ていた。そしたら今朝の新聞で「尖閣売却、地権者政府との合意否定」と発表。素人でもそんなに早くいかないだろう。東京都もいるし。と見えるのに佐藤さんという元外交官の人はラジオで合意を真に受けてコメントしていた。彼らの情報ソースはどうなっているんだろう?「国有化は政府の英断だ。東京の石原さんが文句言わないのは名誉の撤退だ」と褒めちぎっていた。話は出来ていると思ってはいるが地権者側は値段も何も決まっていないと言ってたから。この意識的なリークはどこから出てきたんだろう。地権者は東京に売りたい。でも東京は不動産評価調査から議会決議からやる。すると評価価格が低い場合もありうる。そこで無調査で無能な政府に売価を決めてもらうという離れ業を使ったのではないか。20億5000万が標準価格になったのは地権者としてはひとまず安堵の価格だから。この政府では守れない。このことは地権者も東京都も知ってるからこれからの駆け引きから目が離せないね。選挙後の話になればもっといいと思うのだが。
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清掃工場

2012-09-05 09:20:41 | Weblog
古い重い蒲団が沢山押入れに入れてあったので捨てなければと思って押入れから放り出して纏めてみた。これを大型ゴミの日に集積場まで運んで行くのは大変だと思案していたところバジルが調べてくれて清掃工場が有料で引き取ってくれるという。これなら車で持っていけるってんで車に詰め込んだ。「ゲッツ後ろが見えない」まぁ仕方がないかと車を出した。ここは2回目かな前はずいぶんと昔だったけど地面が濡れて不潔な感じで「二度と来たくないね」というのが実感だった。でも今はとてもきれい。地面は乾いて清潔感溢れている。「いいなここ」とちょっとしたことで人の気持ちって変わるんだね。受付で書類に記入して車と荷物の総重量を計量して通る。広いゴミ処理場へ案内され言われたレーンに車を停めて蒲団を捨てる。そしてまた受付の反対側に車を停めて車の重量を測る。その重さの差でゴミの値段が決まるんだ「600円です」と言われた。10キロ120円だから50キロもあったんだ。これを町内の集積場に運ぶとなると何往復するんだろうと思うと有料でもこっちが便利かな。でも、夜は疲れてバッタンキューでした。
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カンボジアよお前もか

2012-09-04 09:21:40 | Weblog
カンボジアの和平や国家再建を支援してきた最大の援助国の日本がコケにされた。このニュースが気になった。ASEAN地域フォーラムでのこと議長声明に北朝鮮による日本人拉致問題や南シナ海での中国による周辺トラブル問題が議長声明に盛り込まれなかったことつけ議長国であるカンボジアに今後改めるように抗議したがカンボジアにあっさりと拒否されたということだ。日本の影響力の低下というより日本的発想の孤立化を意図的に中国によって演出されているようで外務省の力のなさが浮き彫りにされた事案だと思う。これじゃ今の政府は赤穂の浅野匠守と一緒で吉良が中国と言う図式か。このままいけばいずれ殿中松の廊下の刃傷事件が起こるのは必定。外交はドライなギブ&テイクだからこの発想に立ち戻って援助の視点を構築しなければならないのだ。それをヘンにボランチア意識で考えもなしに金だけ使うから相手の自尊心を傷つけていることすら分からなくなってしまっているんだろう。そこで中国が巧みにドライに損か得か外交でずんずんとこられると分かりやすいぶんだけ日本外交との差が見えてくるのだろう。「日本の影響力低下露呈」なんていってる場合じゃなく早急に立て直さなければ日本は吉良の謀略によって世界の嫌われ者として葬りさられるだろう。そのとき、仇をとってくれる赤穂浪士はもういなかったとならないように強い政府の実現が急務だろう。弱腰政府の面々や日本の威信を失墜させた輩は選挙で選ばないようにしよう。
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三婆再び

2012-09-03 09:28:28 | Weblog
中学の時の女同級生3人に誘われて絵を見に行った。誘ってくれなくてもいいのに必ず誘ってくれる。もう既に数に入っているらしい。「神はあの人には二物を与え私には汚物を与えた」と叫ぶあの連中だ。「私ね、三浦友和の映画に出たことがあるで」「漁師のおかみさん役で」「すごいやない」「昔のことで」「三浦友和がカメラの前におって私が映らんやないと思うて横にちょっと動いたら監督さんに動くなって言われたがよ。」「そしたら鶴瓶さんがこの子が映らん言うてます。」「いうてくれて、あの人いい人やね」「後で見たらあのシーン、カットされて別のシーンに1秒ばぁ映っちょったろうか」「それでもビデオ残しちゅう。私が主演で三浦友和共演ってタイトルに書いちゃった」「わははは」だって。絵を見た同じホールで友禅の着物展のようなものをやっていて無料だというので入ってみた。絵付けの先生が受付のところで誕生日の花をハガキに描いてくれるという。有料だけど。ちょうどバジルが誕生日だったので1枚描いてもらった。その世界では有名な先生なんだろう。筆遣いも鮮やかに着物に描く様に描いていく。

そしたら横で「あんたなんで自分で描かん」とイランことを言う。「絵を描かれるんですか」と先生。「上等の絵を描くで」なんて挑むように言いながら自分は頼んでもないのにちょっとこの本見せて「私は1月やき」「私は4月」「私は11月」と勝手に本をめくって自分の花を調べていく。「毒草やなかったらえいけんど」なんてワイワイうるさい。待つこと10分。出来上がったものを見るとさすがプロ。色の押さえ方やバランス、申しぶんなかったです。おさがわせしました。
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川底の駅

2012-09-02 09:52:03 | Weblog

鉄道ファンには有名な駅だけど今はもう乗る人も降りる人もほとんどいない駅。土讃線にある秘境駅だ。川底を改修して造った駅だそうだ。当時は林業関係の人で賑わっていたんだろうか。全国の秘境駅と呼ばれる駅のランクでベスト10入りをしているというからその秘境度がわかるというもんだ。前にも言ったけどこの駅に去年の3.11に訪れる予定だった駅だ。訪れていたらすぐに不通になったから遭難というか山越えで自力脱出を余儀なくされていたという因縁の在る駅だ。僕はここに降り立ったことを想定しながらこの絵を描いた。車で行ける道はなく夏にはマムシが多く山には野犬が多いと聞く駅。何時間も列車待ちを繰り返してそれでも訪れる冒険好きの学生や鉄道ファンがいるという。それだけ魅力をもった駅なんだろう。マムシがいなくなる冬には訪れてみたいと思っている。腰が痛いから無理かもしれないけど。
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上海裏通り

2012-09-01 08:49:52 | Weblog
ハワイの高級ホテル前で平気で小便をする中国人観光客。公衆道徳のなさではギネスもんの彼らだけどどことなく憎めないところがあるよね。そのせこさというかなんというか。ラジオで武田鉄矢さんが上海へ2泊3日の旅をした時のことを話していたので「あなたの知らない上海へ」という本を借りてきて眺めていると魔都上海の裏通りが載っていた。何やら怪しげなおばさんが大きなカバンを後ろに乗っけて裏通りを自転車で走っている。妙にそれが気になって絵に描いた


猥雑な路地をスピードを変えずに走っているようで「おーい、いそがしいかい?」なんて声をかけたくなるようなそんな雰囲気。この感じ、今ではなくなったけど「闇市」って呼ばれていた界隈に似てるな。アーケード下で狭い道を挟んで小さな店がぎっしり並んでてそれだけで子供の頃の自分には異界だった。今でも上海にはそれがあるんだ。懐かしい雑踏というか汚さというかそれでいて活気に溢れている。武田さんが泊まったホテルが四つ星で廊下には埃がたまってて日本から進出したホテルオオクラは三つ星なんだけど床なんかピッカピカ。中国人と日本人の違いを見たなんて言ってましたっけ。滑稽だけど世界が中国化して汚くなるのはごめんだね。イギリスが管理してたから上海も魔都のイメージを保てたわけだから。世界中でどこにでも洗濯物干されたら困るよね。環境とか景観とか国際社会が教えていかないといけないね。
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