the Resurrection

不思議な夢を見た。まったく何の繋がりもないのに夜だか昼だかわからないけどバーのような喫茶店のようなところにいて前に横断歩道と信号があってなかなかうまく渡れないでいて何故か店の中にベッチとバジルとで座っている。マーチン一家も来てなんかざわざわとしていた。突然渡れるぞと先頭を切って自分が出てその後にみんなついて来て車でベッチがよく行く雑貨店に行った。その店の二階で僕を知っているという店員さんに出会う。オバサンだけどその顔をどこかで見たような。でも思い出せない。「クモンですよ」というけれど「クモンイクモン」知らない。「あの子も生きていたらねぇ」という。でも分からない。「おいお前を知ってると言ってるぞ」とベッチが言う。「見覚えがないんだ」と僕。突然夢から覚めて思い出した。「あっゲイヨーか」小さい頃うちの近くに引っ越してきて少しの間遊んだことがあった。それからまた引っ越していったゲイヨーだ。あれは事故だったけどゲイヨーが思いっきり振った竹の棒が僕の顔に激突したんだ。ゲイヨーの必死の謝罪の姿や泣き顔思い出した。体が弱かったんだよなアイツ。あれ！アイツのおかぁさんなんか見たことないぞ。働いていて家にいなかったもんな。そうか死んだのかアイツと思いつつそこで本当に目が覚めた。なんでアイツのことなんか思い出したんだろう。ゲイヨーって名前じゃなかったっけ。と思いつつラジオをつけると「わたしを信じるもは死しても生きる」と聖書の言葉が聞こえてきて「今日はキリストの復活祭イースターです」と言った。僕はクリスチャンではないのだが復活祭に復活してきたゲイヨーがキリストに重なって見えた。