パリ・ノワールに誘われるのは、1947年に完成した南アフリカの芸術家ジェラール・セコトの自画像である、その主要な展示イメージの率直で冷静な視線です。モダニズムで表現主義的な作品で、大胆で対照的な色彩は、不安、反省、厳粛さを伝えているように見え、セコトは南アフリカからの自主的な政治亡命者としてロンドンに旅行する数日前にこの作品を描きました。その年、彼はパリに到着し、そこで困難な生活条件に直面し、ジャズピアニストとして、また南アフリカのメロディーや黒人のスピリチュアルの歌手として、ナイトクラブ「エシェル・ド・ジェイコブ(ジェイコブのはしご)」で就職しました。展示された350点の作品に150人の黒人アーティストのうち、その多くはセコトのような物語を持っています-パリに芸術の避難所を見つけるためにアメリカ、カリブ海、南アメリカ、アフリカから来ました。展覧会の範囲は広大で、アフロアトランティックのシュルレアリスムからパリのシンクレティズムまでの芸術運動の発掘です。1940年代にセネガルの作家兼編集者であるアリオーネ・ディオップが創刊した汎アフリカ文化雑誌『プレサンス・アフリケーヌ』の道具(セコトも寄稿)や、コートジボワールの彫刻家クリスチャン・ラティエの1957年の作品『Le Christ』での神学的な瞑想、フランス系ハイチ人のアーティスト、エルヴェ・テレマックによるコラージュに抽象化された広告やコミックでのアメリカの人種的ステレオタイプの転覆などがある。・・・・・・・・ジャン・ミシェル・バスキアからボーフォード・デラニーまでですか。フランスってアフリカが身近なんだね。彼らの絵は独特だからねぇ。好き嫌いが分かれるだろうな。それにしてもフランス人って即物的なタイトルが好きだねぇ。
近所のばぁさんちに
枝垂れ桜がチラホラと
咲いてた
その咲き加減がいいなと思ったので
スケッチしてたら
バァサンが出てきて
その桜は京都の由緒正しい桜だと
教えてくれた
京の風情があるねなんて
調子のいいこと言ってたら
バァサンが初物だとそら豆をくれた
ジャックと豆の木だねと
空に伸びる豆の木を桜の向こうに見ていた
でも腰痛持ちとこの体重じゃぁ
登れないかと
空を仰いだ
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