Le coup de Banksyという記事があってビデオ付きだったから見てた。オークション場面で120万ユーロで落札。一件落着。であったんですが作品からピーッっと音がして作品が額の下に落ちていくとシュレッダーで切られていくように短冊になった。慌てる主催者、途中でひっかっかったのか止まった作品。それを抱えて運ぶ係り員と右往左往。Banksyという画家は誰もみたことないというがこの一撃の波紋はそんなに大きくならず金持ちにも打撃を与えなかったみたい。シュレッダーにかけられた作品も落札者が買うということで丸く収まったしBanksyの意図に反して作品は残ったのだ。あんな作品、誰にでも描けそうだったが見て見るとやはり誰それとは描けないものだった。価値あるものを傷つけるなんてオークションに掛けられることへの抗議だったんでしょうかね。今流行りの「アーチストの意地」なんでしょうかね。意地といえば沢田さんの意地はあまりにも狭義で分からないんですがテレビで謝罪のフィルムをみたところ「カーネルサンダース?」ケンタッキーおじさんかと思いました。そしたら皆さんそう思ったようであながち自分の目は間違ってないなと一安心。年取るとつまらないことで意地になるもんです。詫びをいれたくてもプライドが許さないってことも。間違いは本人が一番よく知ってますから今後の本人の言動で大目に見てくれることになりましょう。何故ならファンも似たり寄ったりの歳なんですから。「笑って許して」くらいカバーしたらいいかも。「意地があるなら痩せて見ろ」という中尾ミエさんのご意見にも笑ってしまいましたけど。ジュリーと言われた男も頑固ジジイになってもうお笑いの対象でしかないのがさみしいね。
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