フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

Night Train to Odesa

2024-05-11 07:03:17 | Weblog

ロシアによるウクライナへの全面侵攻が始まる直前、ジェン・スタウトはモスクワにいた。その場の雰囲気は毒々しいものだった。ロシアのテレビは「ウクライナ・ナチス」に関するプロパガンダを絶え間なく放送した。バーでアンドレイという酒飲みがスタウトに、迫り来る危機の責任は「ファシスト」にあると語った。ロシア人は繊細で、すぐに怒ることがわかった。「荒唐無稽な空想、歴史のねじ曲げ、被害妄想と不安。すべてがそこにあったのです」と彼女は振り返ります。フリーランスのジャーナリスト兼プロデューサーである彼女は、ロシア語を話し、ウクライナをよく知っていた。しかし、1945年以来、ヨーロッパで最大の紛争を報道するという彼女の計画は、障害にぶつかった。1つは、資金と最前線の設備の不足です。もう一人は、当時33歳だった彼女を、戦場で外国特派員として働くには経験が浅すぎると判断した、見下すような男性上司だった。臆することなく、スタウトは、ルーマニアに流入する難民を取材する傍ら、ドナウ川沿いのボート修理工場でボランティアと過ごした。スタウトは2022年と2023年の大半を、ウクライナからの発信やラジオ番組の執筆に費やした。彼女は都市、町、廃墟となった村を訪れました。彼女のデビュー作『オデッサ行きの夜行列車』は、クレムリンの帝国主義的乗っ取りに抵抗する四面楚歌の国への明るいラブレターである。ウォロディミル・ゼレンスキーは登場しない。その英雄は普通のウクライナ人です。・・・・・・生き残るために最善を尽くす人々か。進行前のモスクワのテレビの様子がわかってヘンに納得だね。翻訳されたら読んでみたい一冊だね。

朝はナンカ寒いね

もう夏服に替わって

家の中が寒いんだよね

と言っても

16℃はあるのか

体感よりも数字の方に

脳がごまかされて

まぁいいかと

半袖のTシャツで

これくらいなら大丈夫と

なるから

数字っていうのも

なんだなぁ

 

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