今日はさりとてニュースもなし。と思ってたらwhy notという言葉が思い出されてロバートケネディが心に浮かんだ。1968年の6月5日に銃撃をうけ6日に死んだんだよね。50年前の今日だ。ロスアンゼルス、アンバサダーホテル、サーハンサーハンと覚えている。「アメリカは死んだ」と当時嘆いた人も多かったとか。50年か。その間僕らは現実を見てwhyとだけしか言ってこなかったような。どうしてwhy notと前を向かなかったんだろう。「何故そうではないのか」と夢見なかったのか。ロバートケネディはボビーという愛称で親しまれていた。兄はJFKだ。彼らが夢見たアメリカはどこにいったのでしょうか。ボビーの暗殺後起こった銃規制への動きは弱まり皮肉にもボビーの暗殺がNRAを勇気づけてると言う話もあった。人種差別撤廃と貧富格差の是正をしようとしたボビーの意志は誰が受け継いだのか。そしてマフィアと軍産複合体との対立。ボビーが大統領となっていればアメリカはどう変わっていたのか。と夢想は広がるばかりだがオバマより先に黒人の大統領が出現していたかもしれないね。アメリカはそういう歴史を呑み込んで今があるのか。ボビーたちには苦境にあっても品格があったけどアメリカというか世界中の指導者に品格がないというのも時代の流れなのかな。だからこそ今、why notと叫ばなくては。世界に品格を取り戻す。これっていいかも。
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