フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

outward

2008-12-15 21:01:37 | Weblog
montbellからoutwardが届いた。パラパラとめくっているとベニシアが「里山ハーブライフ」というエッセーを載せていた。outwardが取り上げてくれたら本物だね。京都の大原で古い民家を手入れをしながら暮らしているんだけど、「家に少しづつ手を入れながら実感したのは、基礎がしっかりしていなければ、どんなに外から飾りたててもダメだということ」「見えないところをおろそかにしてはダメ。これは、どんなことにも当てはまると思う」という趣旨のことが書いてあって、なるほど、英国人らしいと感心しました。日本人なら、臭いものには、蓋をすると言う発想が多いのではないのでしょうか。とそう思った。勿論、そうでない人もいるのですが、消費は美徳とばかりに30余年生きていると中々発想の転換が出来ないと思いますね。と周りを見るにつれそう思います。僕らの仲間は、どちらかと言うと、ベニシアのサイドですから、積み上げていくオモシロさを知ってる人が多いのですが、まだ、ベニシアほど、自己を確立していませんと言うか、確固たる価値観を持ってないのです。いまだに、あれもいいけど、これもいい。と言うスタンスですから。でも、徐々に、ハーブといっても自己流、日本流ですけど、ハーブで作った洗剤、オイルを使うようになりました。
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