「原発と映画」プロジェクト準備ブログ

原発に関する映画の紹介をメインに2011年から書いているブログです。

火山学の立場から放射能汚染地図をつくった早川先生の公開授業

2011-07-15 08:40:28 | 放射能と原発

週刊現代でもとりあげられて話題の早川先生が汚染地図のことの公開授業をされるそうです。

とんでいきたいけれど、ちょっと無理~なので、せめてここでお知らせします

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「福島第一原発から2011年3月に漏れた放射能の広がり」
早川由紀夫
7月21日(木)08:40-10:10
08:30入室。40分説明。50分質疑応答。
群馬大学教育学部B棟1階(前橋市荒牧町4-2)

私が担当する「火山学」の最終回授業として行います。放射能汚染地図をどうやってつくったか。汚染ルートとタイミング。山の汚染状況はどうなのか。チェルノブイリと比べてどうかなどをお話します。

学外からの参加希望者は、コメント欄に全員の氏名・所属を書いてください。「管理者にだけ表示を許可する」にチェックを入れれば個人情報が守られます。学外からいただいた参加希望者リストは、事前に本学部教務係に提出します。

【お約束】
・この授業内容は公開です。そのまま記事にしてもらってかまいません。
・授業風景の動画撮影は不可。スチル写真は少数枚なら可。録音可。
・ツイッター実況中継可。ただし群馬大学のネット接続サービスは提供しません。
・授業で使ったパワーポイントはネットで公開します。

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人と人をつなぐ言葉・たちきる言葉

2011-07-15 07:54:23 | その他

12日のことはまた書くことにして、今日は全く関係ない話です。

先日あるところで、言葉には人と人を断ち切る言葉があるという話を聞きました。

例としていくつかあげられていたのですが、私が思う「現代の断ち切る言葉の代表は若いお母さん(若いママさん)という言葉だ」と思います。

例えば「若いお母さんの参加を待っています」という呼びかけがあった時に、自分が呼びかけられていると思うお母さんはどれくらいいるでしょう?

この場合よびかけた人は「30代は若いお母さん」と思ってよびかけているのですが、

たいていのお母さんは「自分は若くないから関係ない」と思うことでしょう。「行ってみたいけど、若いお母さんの集まりなら遠慮しておこう」という人もいるかもしれません。

20代ギリギリか30歳過ぎて子どもをうんだお母さんが増えていますが、そういう人は自分のことを若いお母さんとは思わないものです。30代でも自分を「若いお母さん」とは思わないけれど、子どもが大きくなってきて40過ぎたらもう若いお母さん来てくださいと書かれた集まりにはいかれないものです。

ただでさえ、母親同士の連帯というのは結構むずかしいものがあるのに、そこに断ち切る言葉が降り注ぐことのないように~

ちょっと「若くないお母さん」の気持ちを代表して書いておきたくなりました。

 ◇私も自分の文章では、「若い」という言葉は使いません。どうしても使うときは「若々しい」という言葉を使います。「若々しいお母さん」という言葉なら、人と人をつなぐことができるかなと思って~。

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