「原発と映画」プロジェクト準備ブログ

原発に関する映画の紹介や、首都圏で放射能から子どもを守る取り組みの紹介や、子育てしていて疑問に感じることのつぶやきなど

原発に関する映画その6 「夏休みの宿題は終わらない」

2011-05-30 15:40:42 | 原発と映画

この映画はポレポレ東中野のチェルノブイリ特集上映の中にあったので、はじめて存在を知ることができました。

青森県の六ケ所村の村人の生活を描いたドキュメンタリー「六ケ所人間記」(1985年)をとった倉岡明子さんと山邨伸貴さんが、六ケ所村の闘いのためにも、イギリスとフランスの再処理工場の本当の姿を知ることが必要という思いで、自主制作された映画です。(1989年2時間10分)

フランスのラ・アーグ周辺で8名、イギリスのセラフィールド周辺で9名の方にインタビューをしています。

◇なかでも一番印象に残っているのがセラフィールド周辺に住んでいるジャニアンヌ・アリー・スミスさんの話です。

海に放射能の廃液を流し続けていることを知らずに子どもが小さい頃いつもいつも海辺で遊ばせていたら、やがて何年かたって息子さんが白血病に発病したという話。

語りたくない話をたんたんと「同じ被害を繰り返さないでほしい」という思いで語ってくれています。

「白血病という病気は、かかったときも苦しいし、治療も苦しい病気です」と。

◇またジョーン・キング婦人は、ご主人がセラフィールドの再処理工場に長く勤務したあと被曝によると思われる状況で亡くされた方で、「闘うことですよ」という言葉が胸にしみます。

一つ一つの話は重い話だったりはするのですが、倉岡さんの小学生の息子さんも登場していたり、全体には観やすい映画となっています。

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上映のあと倉岡さんのご挨拶がありました。

ジョーン・キング夫人がインタビューにこたえてくれて間もなく自らいのちを絶ってしまわれたそうです。倉岡さんご自身この人たちの思いにこたえられなかったことを悔やまれていて、「これからできることを探してやっていきますので、みなさんもそうしてください」とのご挨拶が印象的でした。

長い年月継続して放射能を出し続けているのは、イギリスとフランスの再処理工場なので、この周辺の被害を知るということは今ますます重要と思います。

ポレポレ東中野に問い合わせれば、自主上映の連絡先を教えてもらえるのではと思います。

 

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原発に関する映画その5 「第八の戒律」

2011-05-30 15:23:33 | 原発と映画

雨は小降りになっていますが、すごい風です。今までに観た原発関連の映画の感想だけでも早くかきあげたいと急いでいます。

第八の戒律」は、前回ご紹介した「核分裂過程」の監督さんがドイツの再処理工場はなくなったけれど、問題が解決したわけではない。原発はこれでいいのかという強い問題意識をもって描いたドキュメンタリーです。

東京のポレポレ東中野では毎年チェルノブイリ事故の日の前後に原発関連の映画の特集上映をやっていますが、今年の特集上映で私は観ました。(すばらしいことですね)

今年の原発特集上映は大変な混雑でした。通常の席がいっぱいだと折りたたみ椅子を出したり、階段上の通路に座ったりして、それでも入りきれなくて断る状態で~私も三回位断られてしまいました

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「第八の戒律」は監督の込めた思いがたくさんで一回みても十分理解できたとはいえず、もう一回観たいなと思っている映画です。

中心はイギリスとフランスの再処理工場のことが描かれていて、ここを描いた映画はとても少ないのでそういう意味でとても貴重です。

また1991年の時点で、世界の原発関連の映画のフィルムが断片的に挿入されているので、十分理解できると本当に貴重な映画なのだろうと思っています。

 

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原発に関する映画その4 「核分裂過程」

2011-05-30 13:49:31 | 原発と映画

核分裂過程」は二年くらい前でしょうか~横浜まででかけて観ました。

悲しいほどガラガラでした。(このころは本当に原発への関心が冷え込んでいました

ドイツの再処理工場に反対する人たちを描いた映画で~あんなふうに頑張らなければと励まされる映画でした。

若い人も年配の人も子育て中の人も、男性も女性もみんなが参加しているのが印象的でした。

おわったあと、小林大木企画の人とのトークの時間もあり、映画とお話の両方からドイツのことが少しずつわかってきました。その時の内容を少し紹介します。(うろ覚えの部分もあり多少違っていたらごめんなさい)

☆この映画ができたあと、ドイツ政府は再処理工場建設を断念すると発表したこと

☆運動の側の放射能対策の厳しい要求があり、自国に建設するより再処理を海外(イギリスやフランス)に委託した方がよいという判断があったのではないかと思われるそうです。

☆ドイツでは原発に反対する全国的な組織があり、原発建設反対をその地域の問題としないでその人たちが各地に応援にいき、地元の人と一緒に闘ってきたこと。

☆ドイツでは、学校は地域の民主主義の拠点のような存在で、学校の先生は最初に赴任した学校に一生つとめること。この闘いにも一緒に参加していること。

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小林大木企画の人たちはこの映画にほれこんで自分たちで輸入して自分たちで字幕をつけて全国上映して回ったそうです。

今でも上映申し込み受け付け中です。 1980年代の古い映画ですが、内容は決して古くなく今役に立つ映画と思います。

 

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原発に関する映画その3 「ミツバチの羽音と地球の回転」

2011-05-30 10:30:36 | 原発と映画

これも四月に鎌仲ひとみ監督の最新作「ミツバチの羽音と地球の回転」を観ました。

東京・渋谷のオーデイトリウムという映画館でしたが、平日の昼間なのに満席状態でした。

核の問題をおいかけている鎌仲ひとみ監督がこの映画を製作したのは、2010年。

今と違って、原発反対運動がとことん小さくなっていた時期です。

この時期に、どこに希望を見出すのかと監督が描いたのは、

国民投票で脱原発を選択したスエーデンのことと、26年間原発建設に反対運動を続けている山口県祝島の人々のことでした。

祝島のことも新鮮でしたが、スエーデンのことは全くといっていいほど知らなかったので、すごく新鮮でした。

脱原発できるじゃないかと希望のわいてくる映像でした

当日は監督からのメーセージを流してもらい、監督の想いも伝わってきました。 このときはじめて監督の顔が正面から見れて、すごく親しみがわきました。 「監督B型ですね」なんて声をかけたくなりました。

観終わってから、スエーデンでは電力の自由化が自然エネルギーの普及に役だっているというけれど、日本の場合はどうだろうかと考えたりしています。

この映画を観て脱原発への道はどうあるべきか、大いに議論したくなる映画です

自主上映もできるそうです。

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原発に関する映画その2 「六ケ所村ラプソデイ」

2011-05-30 09:48:00 | 原発と映画

4月に「100,000年後の安全」を観にいったら超満員で入れなかった日に、「六ケ所村ラプソデイ」を観ました。こちらも途中から入場お断りになっていました。

2004年再処理工場が建設され、稼働へと進んでいる青森県の六ケ所村に鎌仲ひとみ監督が通って通ってとった映画です。

反対派も推進派も同じスタンスで撮影し、そこに矛盾があってもそのままに写し出す映画をとりたかったという鎌仲監督の思いは見事に伝わってくる映画と思いました。

原子力専門の科学者として、推進派として東大の斑目春樹教授を、反対派として京都の小出裕章さんを訪ねてインタビューしている部分があり、注目です

斑目春樹教授はこのとき原子力安全委員会の一委員とのことでしたが、今では委員長となり社会的影響力の強い人になってしまいました。インタビューの部分を少し紹介しておきます。

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  鎌仲 核廃棄物の最終処分が受け入れる場所がありませんよね。

  斑目 なければ今、困っちゃいますもん。 

  鎌仲 それは大きな問題じゃないですか?

  斑目 今の路線が本当に正しいかどうかは別として解があると思っているんですよ。というのは最終処分地の話 は最後は結局お金でしょう?

  鎌仲 最終処分地を受け入れてくれるボーリング調査をさせてくれるだけで

  斑目 すごいお金流してますね。

  鎌仲 20億円ですよ。

  斑目 あれがたかが知れてるらしいですよ。あの世界は。

  鎌仲 そうなんですか。

  斑目 だから原子力発電はものすごくもうかっているんでしょうね。原子力発電所を1日止めると1億どころじゃないわけですよね。

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とこんなやりとりが出てきます。(一部略)

鎌仲監督だからこんな本音を聞き出せたのだと思いますが。

人の命にかかわることをこんな軽い人にまかせていていいのかと強く思いました。

ぜひ皆さんも観てください。

原発反対の運動にも役立つ映画と思います。自主上映も受け付けています。

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原発に関する映画その1 「100,000年後の安全」

2011-05-29 21:17:29 | 原発と映画

四月に東京・渋谷のアップリンクで「100,000年後の安全」を観ました。

本当は秋から上映予定だったのを急きょスタートにしたとか。最初にいったとき、超満員で入れませんでした。

フィンランドで自国で出した放射能廃棄物の処理について、考えに考えた末、安定した地層に深く深く埋めると決めた

その現在進行形のプロジェクトを描いています。

「地上の世界にはたった100年の間にも戦争が二回もあったり、地上の世界は不安定だから地下に埋めるのです」「10万年後の人類がこれを掘り出さないようにするためにどうすべきか~標識を出すのか出さないのか、出すとしたらどんな標識がよいのか」様々な意見が紹介されます。

こんなに真剣に考えて論議しても、放射性廃棄物の安全性の保障は難しいものなのだということを、つくづく考えさせられる映画です。

それをいとも簡単に扱っている日本という国はなんていう国なんだろうとも気づかさせられました。

映像が大変美しい映画でもありました。

 終わってからこの日は、「観た人の感想・意見を聞きたい」とアップリンクの代表のよびかけがあり、10分~15分程度質疑の時間がありましたが、次々に意見が出ました。本当は30分くらいは時間をとって話し合いたい映画と思いました。

原発を持つ国の国民がみんな観るべき映画と思いました。

原発に反対する運動に役立つ映画だとも思いました。

アップリンクでは6月のあたままでやっているようで、自主上映も受け付けています。

 

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食品の暫定基準値も???

2011-05-29 07:23:03 | 放射能と原発

雨です

子連れのおでかけはちょっと大変そうです。

こんなブログを見つけました。

ざっと斜め読み~帰ったらゆっくり読もうと自分では思っていますが~。

大気中の測定値が減っても、地面に注意が必要なように、海水の測定値が減ったとしても魚とかには別の注意が必要ということはわかりました~。

 

 

 

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原発の映画について

2011-05-28 21:17:34 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

3月11日のあの日のあと、首都圏では、映画館でホールで原発に関する映画の上映がずっと続いています。

子どもが小学生なので観たいと思う映画の半分も観られませんが、私もできる限り観ています。

すごい混雑でいったけれど入れなかった上映会も何回もあります。

そんな様子、ぼちぼち書いていきたいと思っています。

今まで知らなかった映画もいっぱいあることもわかってきて、今原発に関する映画の一覧を作っていますが、数十本はありそうです。

6月2日3日には、こんな映画会があります。

6月5日にはこんなイベントもあります。

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東京平和映画祭

2011-05-28 16:12:11 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

こんな記事を見つけました

こんな取り組み待っていました。嬉しくなってご紹介します。

当日は柴野徹夫さんも見えるそうです。

「原発のある風景」を書かれた方です。

 

 

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関東は梅雨入りしたそうですね

2011-05-28 14:17:38 | 放射能と原発

梅雨は嫌いではありませんが、放射能に汚染された土壌は梅雨の前にとりのぞくのがよいといわれているので、ちょっと早すぎるなあと思っています。

今からでもできる限りやりたいですね

練習中のため中身のないブログですみません。

だんだん練習したら書きたいことを書いていきたいなあと思っています

 

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