「原発と映画」プロジェクト準備ブログ

原発に関する映画の紹介をメインに2011年から書いているブログです。

「カタストロフィ]という映画ができているそうです。

2022-03-16 04:02:15 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

「カタストロフィ」という映画ができているそうです。
ストップ・ザ・もんじゅ制作のドキュメンタリー映画とのことです。
ストップザもんじゅのHPはこちら
HPより転記します。

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新作ドキュメンタリー映画「カタストロフィ」完成しました

構想から3年、スタートして1年、コロナ禍の中で大変苦労しながら、ようやく完成しました。

多くの方のご協力を得てカンパも100万円を超えました。

再処理工場の大事故をCG会社にお願いしていたのですが、圧倒的な 迫力で表現して下さり完成しました。

主な内容は  

第一章 地表・津波・火山と原発  

第二章 福島原発事故  

第三章 核燃料サイクル  

第四章 再処理工場の大事故   

詩の朗読は吉永小百合さん   音楽は坂本龍一、さだまさしさん等

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「いのちの岐路に立つ」という映画について

2022-03-12 10:11:18 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

「いのちの岐路に立つ 核を抱きしめたニッポン国」(原村正樹監督  2017年 110分)

観られた方からいい映画だったと教えていただきました。記録のために書きとめます。

HPはこちらです。

 

ヒロシマ・ナガサキ、第五福竜丸が被曝したビキニ環礁水爆実験、原発労働者の被曝など、核による厄災を繰り返してきた戦後日本の隠された真実に迫るドキュメンタリー。被爆・被曝者や研究者らが登場、核を巡る歴史、さらには現在進行する核の問題を見据える。監督は「無音の叫び声」など数々のドキュメンタリーを手がけてきた原村政樹。長らく環境問題に取り組んできた俳優・中村敦夫が作中の語りを担当。環境雑誌『奔流』の編集人・矢間秀次郎がプロデューサーを務める。2017年9月9日東京での上映会を皮切りに各地で上映。

 

ストーリー

2011年の福島第一原発事故から6年。避難指示の解除が進んでいるが、放射能の緩慢なる脅威が広がり、故郷崩壊につながる。原爆投下によるヒロシマ・ナガサキでの約21万4千人の死者を出し、その後もビキニ環礁水爆実験により第五福竜丸乗組員が被曝、また、原発労働者の被曝が続いている。伊方原発運転差止広島裁判原告団メンバーや蒲生田原発建設反対運動のリーダー、第五福竜丸の元乗組員、ヒロシマ・ナガサキの被爆者らが出演。核が問いかける戦後日本の隠された真実を浮き彫りにする。

 

スタッフ

プロデューサー
矢間秀次郎

監督、編集、撮影
原村政樹

語り
中村敦夫

 

出演

    堀江 壯 「伊方原発運転差止広島裁判」原告団長、広島の被爆者。
    伊藤正雄 「伊方原発運転差止広島裁判」原告副団長、広島の被爆者。
    西岡 洋 長崎で被爆。学生時代に画家・丸木位里、俊の「原爆の図」巡回展にかかわる。
    大石又七 第五福竜丸の乗組員として操業中、ビキニ環礁での水爆実験に遭遇し被爆。『死の灰を背負って』新潮社ほか著書多数。
    藤本陽一 世界中の科学者たちの調査・研究をもとに、『原発黒書』を監修。元東大原子核研究所教授、早大名誉教授。
    加藤哲郎 一橋大学名誉教授、元早稲田大学客員教授。
    樋口健二 日本写真芸術専門学校副校長、43年間、原発労働者たちの被曝を追い続ける。『原発被曝列島』三一書房ほか著書多数。
    梅田隆亮 敦賀原発等の労働で被曝し福岡高裁で法廷闘争中。
    椋本貞憲 徳島県阿南市の「蒲生田原発」建設阻止のリーダー、元阿南市市議会議員(6期)。

    太居雅敏・英征親子 阿南市椿泊の漁師。
    関 千枝子 旧制女学校2年生のとき広島で被爆。フリーのジャーナリスト。
    元毎日新聞、全国婦人新聞等の記者。
    『ヒロシマの少年少女たち 原爆、靖国、朝鮮半島出身者』彩流社ほか著書多数。

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「かくれキニシタン」という映画ができているそうです。

2022-03-11 13:29:25 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

監督をされた関久雄さんのFacebookから転載させていただきます。

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映画:「かくれキニシタン」の上映会をしませんか。(拡散希望)
                                    NPO法人 ライフケア                                         
                                     代表理事   関 久雄
 2011年の福島原発事故をきっかけに始まった「保養」事業は、民間の善意に支えられ,毎年1万人以上が全国に出かけて行きました。保養とは、放射線量の高い所から離れ、海山での自然体験やさまざまな活動を通して心身ともに元気になっていく活動です。
私たちライフケアは新潟県、佐渡ヶ島に「佐渡保養センターへっついの家」を立ち上げ、通年で活動を続けてきました。ところが、2020年の「コロナ禍」をきっかけに全国の保養は激減。「県をまたぐな」、「自粛しろ」という空気の中でほとんどの受入れ先が事業を中止しました。このままでは保養は無くなるかもしれない、そんな危機感を覚えながらも私たちは実施しました。なぜなら保養もコロナ対策も、基本は免疫力を上げることが大事だと考えたからです。同時に、この尋常ではない状況を映像に残しておこうと考え映画作りを始めました。保養の活動の様子、参加された方の思いを撮る中でさまざまな問題も浮かび上がってきました。普段は放射能を気にしていない顔をして、黙って保養に出かける人、保養の費用をクラウドファンディングで集めたら、「福島のどこが危険なんだ、差別や風評を煽る活動」としてネットで叩かれたこと等、被ばくや避難などを巡って起きた対立や分断が見えてきたのです。
 映画「かくれキニシタン」は事故から10年経った福島のいまと、声をあげる人たち、そして私たちはどんな社会で生きてゆきたいのかを探っています。ぜひ。上映会を企画していただきたいと思います。以下に予告編を貼り付けます。
保養はベラルーシやウクライナの例を挙げるまでもなく、本来、国のやるべき事業です。しかし、そうはならない。「放射能は問題ない、ここで暮らせる」という政策が進められています。私たちはこの映画上映を通して保養の大事さを訴え、持続可能な保養事業にするための経営基盤作りへの協力をお願いしたいと考えています。関心を持たれた方はご連絡ください。そして、佐渡の保養センターへっついの家の応援団になって下さい。よろしくお願いします。             (2022,2,13)


・映 画: 「かくれキニシタン」
・時 間: 1時間9分(カラー)
・制 作: NPO法人ライフケア
・撮 影: 佐藤広一、今野寿美雄、大野沙亜耶
・編 集: 大野沙亜耶
・監 督: 関 久雄

 

予告編はこちら

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昨年公開された「国民の選択」の自主上映も行われています。

2022-03-11 03:30:43 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

「国民の選択」のHPは、こちら

 

監督メッセージ

福島原発の事故から10年が経とうとしています。今だ、福島原発の廃炉への道筋は困難を極めています。それなのに、日本の原発はコロナ禍の中、着々と再稼働へ動き始めています。でもちょっと待って下さい。本当に日本に原発は必要なのでしょうか?今一度、国民全員が考えてみる必要が有るのではないでしょうか?そんな思いを込めて、この映画を作りました。一人でも多くの人に見て頂き、考えてもらいたいと思っております!

 

映画館での上映は終わっていますが、自主上映が決まっているようです。

宮本正樹監督のツイッターよりご紹介します。

◇3/19日(土)13時30分~板橋区立グリーンホール2F
お問い合わせ 03-3960-6052

◇3/20日(日)14時~岐阜駅ハートフルスクエア
お問い合わせ 090-9859-2296

◇3/27日(日)10時~ 14時~産業・情報プラザ多目的ホール(東海駅東)
お問い合わせ 080-1012-0023

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山梨の「むすびば」では、311イベントの中で「原発導入のシナリオ」を視聴されます。

2022-03-11 03:23:31 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)
3月に各地で開かれているイベントでは、映画の上映も行われています。
こちらは「原発導入のシナリオ」を視聴されるようです。
 
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イベント案内:3月13日(日)14-17時@カピバラ
戦争下の世界で【みんなの「原発」発表会】@甲府
プログラム
1、朗読劇「明日のハナコ」by 劇団われたまご
(福井県高校演劇祭で福井農林高校が上演、原発批判が問題視され放送禁止)
2、紙芝居「ティティット一家は震度6」(文:小河原律香、絵:どん・ちりる)
3、ドキュメンタリー「原発導入のシナリオ」(1994年、youtubeより)
4、ロシアのウクライナ侵攻と原発・核兵器・冷戦(早尾貴紀・東京経済大学教員)
5、原発震災関連ブックフェア(100円均一、300円均一もアリ)
参加費:500円(コーヒー付き)
主催:むすびば/本と珈琲 カピバラ/みなみ音楽教室
問い合わせ:070-6615-2989
*駐車場が限られています。公共交通機関・徒歩ないし自転車で来ていただくか、車は適当に近隣駐車場に止めていただくなどお願いします。
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鎌仲ひとみ監督が鈴木絹江さん追悼の思いを込めた配信してくださったカマレポ

2022-03-11 03:12:21 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)
311前から核と原発の映画を撮り続けてこられた鎌仲ひとみ監督は、311後「小さき声のカノン」を製作に向けて、またその後も膨大な量のインタビューをし、フィルムを回し、映画に取り入れることはできなかったけれど、貴重な映像を「カマレポ』として紹介してくれてます。
2月26日にFacebookにて、鈴木絹江さんの映像を「カマレポ』として紹介してくださったのをかきとめます。
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今日は鈴木絹江さんのお誕生日です。
絹江さんは昨年の5月15日に
亡くなられました。
絹江さんのご紹介をこちらでさせて頂きます。
福島県で生まれ、生まれつきの難病で骨が形成不全になるという
障害がありました。
障害がありながらも、結婚し、子供を産み育て、
地元田村市で障害者が自立生活を送れるような支援をしようと
お連れ合いとNPO法人ケアステーションゆうとぴあを設立運営されてきました。
その後、東日本大震災と東京電力福島原発事故が起き、
京都への避難を余儀なくされます。
避難されてから数年後に甲状腺癌が見つかったものの
絹江さんの骨の構造状態からは手術ができない状況でした。
お連れ合いの匡さんの手厚い介護で代替医療的な治療を
続けてこられましたが、
昨年、70歳で逝かれてしまいました。
病気を得て、自分の生きてきたこれまで、
そして、これからのことに思いを巡らせながら
絹江さんは沢山の人達に愛され、支えられ、
また、私たちも絹江さんに支えられていたのです。
初めて福島でお会いした時、
絹江さんは本当に明るく、前向きな姿勢で生きてらして、
はっきりと明快な意思を持って、ご自分の意見を
障害者としての立場から発信されている姿に
感動したことを思い出します。
自分にどこまでも正直なそのありようは
チャーミングで魅力的でした。
甲状腺癌も立証することはできないけれど
被ばくが関与しているんじゃないか、と私は
感じています。
いつもまっすぐに心開いてお話をしてくださる
絹江さんがこの世にいらっしゃらないことは
本当に残念で寂しいです。
カマレポで取材させていただいた
2本の動画を、絹江さんを偲んで、こちらに
公開します。
絹江さんにここで出会ってくださいね!!
「鈴木絹江さんのお話」
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4月3日 土井敏邦監督の最新作「津島」(短縮版)が上映されます。

2022-03-11 02:54:18 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

4月3日「福島・津島はなぜ闘うのか」のイベントがあり、「ふるさと津島」(野田雅也監督)と「津島」(土井敏邦監督の最新作ダイジェスト版)が上映されます。

Facebookのページはこちら 

以下のページからご紹介します。

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2022年4月3日日曜日 13:15〜16:30
福島・「津島」はなぜ闘うのか              ―3人のジャーナリストによる現地報告―

【日時】4月3日(日) 
 午後1時20分~午後4時30分(途中・休憩あり)開場:午後1時15分
【場所】 東京都・日比谷図書館/コンベンションホール(地下)

【内容】
1) ドキュメンタリー映画「ふるさと津島」(30分版)
(監督・撮影・編集/フォトジャーナリスト・野田雅也氏)
2) 写真集 「浪江町津島」スライドショー(30分)
(写真家・森住卓氏)
3) ドキュメンタリー映画「津島」(30分/ダイジェスト版)
(監督・撮影・編集/ドキュメンタリスト・土井敏邦)
4) 講演 「私たちはなぜ闘うのか」(30分)
(「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」原告団団長・今野秀則氏)
5)質疑応答(30分)

【主催】 土井敏邦 パレスチナ・記録の会
【協賛】 福島原発事故津島被害者原告団
【問い合わせ先】 doitoshikuni@mail.goo.ne.jp

【参加費】 1000円             
【予約申し込み先】 doitoshikuni@mail.goo.ne.jp
(注意)コロナ対策として、参加を希望される方は必ず連絡先(氏名/メールアドレス/電話番号)をご記入ください。
(定員200名に達した時点で締め切らせていただきます)

 

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3月27日には、シアターセブンで第四回311特集上映があります。

2022-03-11 02:40:23 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

大阪十三の映画館・シアターセブンで昨年三月に第一回目が行われた311特集上映は、この3月で四回目となります。

こちら

3月4日はもうおわっていますが、以下HPより書きとめます。

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上映日程

3/4(金)
19:00『逃げ遅れる人々』
登壇者:宇野朗子さん(リモート出演)他
ビデオメッセージ:桑名敦子さん
鈴木絹江さんのインタビュー映像上映あり

3/27(日)
10:30『朝日のあたる家』
登壇者:太田隆文監督(リモート出演)
避難者の一言:安藤栄作さん、森松明希子さん 他

14:00『BOLT』
登壇者:林海象監督

 

 

イベント概要

福島原発事故から11年・核被害に節目などない!

2011年3月11日に発生した東日本大震災より間もなく11年が経ちます。
ここ関西でも、多くの避難者を受け入れ、被災地支援・避難者支援・脱原発など、様々な活動が展開されてきましたが、いまだ明らかにならない問題も多いまま、原発問題・避難者への対策・被ばく対策など、不十分なまま、風化が進んでいます。

3.11関連の映画・映像作品も数多くとられましたが、十分に観る機会がないままの作品も多い状況です。
そこで、被災者・避難者の声に耳を傾けながら、作品をみて考える特集上映を継続して行っていきます。

各回上映後には、監督や出演者をはじめゲストをお迎えしてのトークも、リモートを活用しながら開催予定です。

<協力:東日本大震災避難者の会 Thanks &Dream (代表:森松明希子)、311特集上映実行委員会>

※第1回:2021年3月13日(土)・14(日)開催
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s210313.html

※第2回:2021年12月11日(土)開催
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s211211.html

※第3回:2022年1月22日(土)開催
https://www.theater-seven.com/ev/ev_s220122_2.html

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「BOLT」の上映は大阪・シアターセブンで3月26日から4月1日まで

2022-03-11 02:29:31 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

昨年劇場公開された「BOLT」ですが、今年は大阪・十三のシアターセブンにて一週間上映されます。

公式HPはこちら。公式HPからかきとめます。

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BOLT|2019年|80分|脚本・監督:林海象
制作:東北芸術工科大学
製作・著作:レスパスビジョン / ドリームキッド / 海象プロダクション


INTRODUCTION

『BOLT』『LIFE』『GOOD YEAR』の3つのエピソードで構成された本作は、2015年から2017年にかけて製作された。
監督は、『夢みるように眠りたい』『我が人生最悪の時』『弥勒 MIROKU』などを手がけてきたほか、プロデューサーとしても活躍する林海象。主演は、林海象と何度もタッグを組んできた盟友、永瀬正敏。そのほか、佐野史郎、金山一彦、後藤ひろひと、大西信満、堀内正美、月船さららが脇を固めるほか、佐藤浩市が声の出演を果たした。
現代美術家、ヤノベケンジが香川・高松市美術館に創り上げた巨大セットや防護服などの近未来的なデザインも圧巻。

第22回上海国際映画祭パノラマ部門にて正式招待作品、京都国際映画祭2019に特別招待され、劇場公開が望まれていた作品がいよいよ劇場公開される。
林海象監督 7年ぶりの最新作!
3年の年月をかけてついに劇場公開!

 

STORY

ある日、日本のある場所で大地震が発生。その振動で原子力発電所のボルトがゆるみ、圧力制御タンクの配管から冷却水が漏れ始めた。高放射能冷却水を止めるため、男は仲間とともにボルトを締めに向かう。この未曾有の大惨事を引き金に、男の人生は大きく翻弄されていく。
episode1.BOLT

大地震の影響で原子力発電所のボルトがゆるんだ。冷却水が漏れ始めた圧力制御タンクの配管のボルトを命をかけて締めに向かう男たちの物語。
episode2.LIFE

原発事故後、避難指定地区に独り住み続けたひとりの老人が亡くなった。遺品回収に向かった男が直面する現実。
episode3.GOOD YEAR

クリスマスの夜、車修理工場に暮らす男の前に現れた一人の女。夢か幻か。

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「発酵する民」が劇場公開中

2022-03-11 02:18:39 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

今年の映画館での原発事故や震災関連の映画の上映は少ないですが、この時期一番多いのは「発酵する民」といえそうです。

公式HPはこちら。  以下公式HPからかきとめます。

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ドキュメンタリー映画『発酵する民』
(2020年/92分/カラー/DCP)
東京ドキュメンタリー映画祭上映作品

出演
瀬能笛里子 大嶋櫻子 山口愛 川崎直美
やまもとゆうすけ 高橋彩
杉山開知(地球暦 考案者)
勝見淳平(パラダイスアレイ)
寺田優(寺田本家)

音楽 イマジン盆踊り部
   pass into silence
題字 瀬能笛里子
版画 RYOCK
ポスターデザイン 平野絵理
協力 土屋豊 OurPlanetTV 平野由里子
配給 福々映像

 

イントロダクション

人と微生物と星々が溶ける。
混沌と優しさの中へー。

海と山に囲まれた古都・鎌倉。2011年、このまちを「脱原発パレード」で歩いた女性たちが「イマジン盆踊り部」を結成した。彼女たちは、日々の生活の中で浮かび上がってくる思いを唄にして踊り始める。

お酒や味噌、パンづくりから生まれた「発酵盆唄」。海水を汲み、薪で火を炊いて塩をつくる「塩炊きまつり」。やがて、風変わりな唄と踊りが人びとをつなげ、「平和」の輪を描いてゆく。

この映画は、鎌倉や葉山での「生活」を描きながら、個性溢れるパン屋や酒蔵も取材。人間以外の存在にも耳をすます。微生物たちの「発酵」の世界や太陽系の惑星の動きが交差する。混沌と優しさの中で、何が見つかるだろうか。

監督は、野宿者や原発事故による被災者の取材を行う一方で、野外レイヴや美術館等で映像作品を発表してきた平野隆章。映画音楽には、テクノ・アンビエントシーンの総本山とも言われるドイツの「Kompakt」レーベルから作品をリリースするpass into silenceが参加。

東日本大震災・原発事故から11年。あの時に生まれたものは、今も確かに続いている。音楽やアート、ジャーナリズムなど異なるジャンルが映画の中に入り込んだ鎌倉発「発酵」ドキュメンタリー!監督 平野隆章

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