知多半島映画祭様のHPで、全国の映画祭をご紹介してくださっていました。
こういうのはありがたいことです。
あらためて日本中にたくさんの映画祭があることがわかり、うれしいです。
映画祭というのは、映画館にはかかりにくい映画の上映もあるので、どんな映画が上映されるのか、じっくりみてみたいと思います。
知多半島映画祭様のHPで、全国の映画祭をご紹介してくださっていました。
こういうのはありがたいことです。
あらためて日本中にたくさんの映画祭があることがわかり、うれしいです。
映画祭というのは、映画館にはかかりにくい映画の上映もあるので、どんな映画が上映されるのか、じっくりみてみたいと思います。
衝撃的なインパクトのある映画でした。書かなければと思いながら、なかなかかけないでいたらもうすぐ劇場公開も自主上映も終わってしまうらしく、あわてて書いています。
1920年代ラジウムが発見されて間がないころ、まだラジウムのなんたるかが知られていなかった時期に、夜光るという性質を利用して、時計の文字盤に塗られていた時期があったそうです。そしてその作業は、学校を出たばかりの女工たちの手によって、筆で塗られていたそうですが、その女工たちにやがて健康被害が起きてきて、工場は閉鎖され、解体されるまでを描いたドキュメンタリーです。
若い女性たちが希望に燃えていた集合写真が残っています。
なくなっていった女性たちのことを語る遺族や友人、こども。。。
体にさまざまな症状をあらわしながらも、生き残ってカメラの前で語ってくれる女性。
被害者に対して、政府や会社のとった仕打ちもたんたんと語られます。
工場のあったオタワでは長く放射能については隠されたままでしたが、測定器をもって測定し続ける人がいて、やがて明らかにされていく様子も描かれています。
工場が解体され、放射性物質があちこちに投棄されたことで、やがて水道水の汚染も発見されます。
すべてがあまりにも今日本で起きていることに通じる映画です。
いま日本で起きていることを見つめ続けるのはつらすぎる・大変すぎるというのも事実です。
この映画もみるのはつらく感じる人もいるかもしれませんが、この映画をみて、そしてあらためていま日本で起きていることをもう一回考え直すきっかけにしてほしい映画と思います。
それにはトークの時間と資料が必要と思われ、自主上映にこそ向いている映画と思います。
資料は下記についているのを印刷されるとよいと思います。
http://www.radiumcity2015.com/about.html
<自主上映>
6月6日18時45分開場 19時から
世田谷区太子堂4-1-1 キャロットタワー5階 世田谷文化生活情報センター「生活工房」セミナールームA (会場に問い合わせ不可)
フリージャーナリストの木下黄太氏のトーク30分あり。 当日20人のみ 参加費:1500円
変更があるかもしれないので、詳細はこちらで確認してください。http://blog.goo.ne.jp/nagaikenji20070927
<劇場公開予定>
京都 | 京都みなみ会館 | 075-661-3993 | 5月23日〜6月5日 | 5/23(土)~29(金) 連日13:10より1回上映 5/30(土)~6/5(金) 連日17:45より1回上映 5月23日(土)廣瀬純(現代思想・映画批評)トークショー |
高知 | 自由民権記念館 民権ホール | 088-831-3336 | 6月6日(1日のみの上映) | 1日2回上映10:00/13:30 11:50-12:30に母親たちのトーク「絶望の淵を越えて」あり 託児あり 主催:シンフォニア0311 6/4(木)KOCHI CHAOTIC NOISEにて Phewライヴ http://kclub.exblog.jp/ |
神戸 | 神戸アートビレッジセンター | 078-512-5500 | 6月6日〜6月12日 | 連日19:10より ※6/9(火)休映 |
富山 | フォルツァ総曲輪ライブホール | 076-493-8815 | 6月7日(1日のみの上映) | 10:00/12:00 2回目上映後にトークを予定 |
仙台 | SENDAI KOFFEE CO. | 090-2992-1596 | 6月5日(1日のみの上映) | 小川直人(せんだいメディアテーク学芸員)×樋口泰人(boid主宰)トークショー |
広島 | 横川シネマ | 082-231-1001 | 6月5日〜6月14日 | 6/5(金)19:00よりPhewスペシャルライブ付きの先行上映 6/7(土)、9(火)休映 |
青森 | 十和田市民文化センター | 082-231-1001 | 6月20日(1日のみの上映) | 15:00/18:00 17:00より樋口泰人(boid主宰)トークショー 主催:ラジウムシティ十和田上映事務局(アケヤマ) |
水戸 | cafe+zakka+gallery Minerva | 025-243-5530 | 6月21日(1日のみの上映) | 14:00/17:00 14:00の回上映後と17:00の回の上映前に樋口泰人(boid主宰)トーク 主催:310+1シネマプロジェクト |
新潟 | シネ・ウインド | 025-243-5530 | 6月21日〜6月25日 |
6/21(日)、23(火)、25(木)各1回上映
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Phewさんによる 「ラジウム・ガールズ2011」というCDが発売されています☆ 映画から出発しながら映画にとどまらないCDのようです。
原発事故当時からずっと自分に何ができるのか問い続けて、この映画に出会い、このCDが生まれたそうです。
http://kodomozenkoku-news.blogspot.jp/2014/11/12425.html
佐渡での保養をおいかけたドキュメンタリーのようです。
上記ブログより抜粋させていただきます。
<関久雄 プロフィール>
岩手県生まれ。1970年、高校卒業後、横浜で昼は港で働き夜は神奈川大学に通い学生運動や労働運動を体験するも、理論とヘルメットで武装して相手を叩くやり方についていけず1977年ヒマラヤニストに転向。1983年、ヒマラヤでの転落がきっかけで無農薬野菜の八百屋を始める。1986年チェルノブイリ原発事故をきっかけに非暴力で原発を止める運動に参加。1994年、病気をきっかけに福島県の二本松に移住。塾経営、社協ボランティアコーディネーターなどを勤めたあとに、2011年、NPO法人りょうぜん里山がっこうの職員になる。3・11の大震災、福島原発事故の後は保養を中心に活動し、「灰の行進」、詩作などを通して「福島のいま」伝え、原発いらない世の中を創る活動に関わり続けている。妻1人、4人の子供の父でもある。
□映画「—保養がつなぐ大家族—むすんで開くへっついの家」
2013年/ドキュメンタリー/日本/カラー62分
制作・関久雄/撮影・関根彬
映画チラシより…「へっついの家は、佐渡島の中央にある古民家だ。海も山も川もある佐渡の豊かな自然の中で、福島の子どもたちに思いっきり遊んでもらおうと、大人たちが保養施設に改装し、運営をはじめた。子どもらはここで突然、大家族の一員となる。へっついを訪れる家族らと、それを迎え入れる人々の想い、保養の現場が織りなす時間の向こう側に、未来の暮らしの姿を探して、保養がつなぐ大家族の日々を、カメラは追いかけ、『福島のいま』をうかびあがらせる。」
ビキニ事件をおいかけたドキュメンタリーだそうです。
南海放送さんが製作。
上にリンクしたプレスリリースの中から。番組概要を紹介します。
アメリカが太平洋で核実験を行った1954年。マグロ漁船「第五福竜丸」の被曝が世界に報じられた。だが、被害はそれだけではない。被ばくした魚を水揚げした日本の船が延べ1千隻だったこと。さらに、放射性物質が日本列島を汚染していたことを伝えた。全国に降り注いだ放射性物質の中でも、特に爆心地に近い沖縄では、当時17万カウントという高い放射線を測定。約30年間にわたり国内の被曝の実態を調査してきた高知県の元高校教諭が今年、その沖縄に入った。周辺海域が汚染されていたにも関わらず被曝した魚が沖縄で一度も水揚げされていないことに、元教諭は疑問を抱く。調査を進めると、沖縄が持つ特殊な実情が見えてきた。
こちらに詳細がのっています。
観てから詳しく書くことにします。
久しぶりに自分のブログをみたら、ずいぶん間があいてしまったのに、読んでくれる人が意外に減っていないのにちょっと驚きました。
これまで書いてきた作品の数々を参考にしてくれる人がいたら、本望です。
パキスタンの16歳の少女マララさんの演説をテレビでみて、感動しました。
マララさんは武装勢力に狙われて、そのために今回日本のニュースでも、彼女の存在が流れたということのようです。
ノーベル平和賞候補にもなっているそうです。詳細はこちら
先日「区長あて陳情」というのを出しました。
昨年の夏以降「区議会陳情」「教育長要請」「教育委員会陳情」そして今回の「区長あての陳情」と今までしたことのないことにずいぶん関わってきたものです。傍聴もたくさんしたし、情報公開請求というのもやりました。
「思えば遠くにきたもんだ」と思います。
不思議なことに、区長あて陳情が他のものより緊張感があるというわけではないということにやってみて気が付きました。(もちろん区長に会えるわけではなく、ただの手続きに過ぎず、緊張感がないのは手ごたえもないということでもありますが)
放射能に汚染されている疑いがあるために売れないで困るような食べ物を、給食に回そうという人たちが本当にいるんだと知ってから。。。怒りに突き動かされて、ここまできたのですが。。。さあ、どこまでいくのでしょうか。。。
「子どもの給食は優先でできるだけ安全なものにする」という確かな姿勢がほしいだけなのですが。。。
追記
当事者ではないと、「何故そんなに給食のことでずっとこだわり続けているのか」というふうに思われるかもしれませんが、「放射能から子どもを守る」ということの中で、「内部被曝から子どもを守る」ということが重要で、その中でもどの子もみんなが食べる給食を安全なものにするというのが、決定的に大事なのです。
いろいろな行政の対応は生まれてきていますが、「産地公開をする」「測定して結果を公表する」「弁当持参を認める」「牛乳をやめることを認める」などでは行政の変化はあるのですが、「とりあえず心配する母親の気持ちをなだめる」というレベルで「本気で子どもを守る」というレベルとは程遠いのが現状です。
ウクライナでは、子どもの給食だけは安全なものにしようと、国をあげて取り組んだと聞いています。ウクライナにできたことが何故日本ではできないのだろうかと思ってしまいます。「ウクライナは女性大統領だったから子どもを守ることに熱心だった」と聞けば、そうかもしれない。。。と思ったり。社会主義の国だったということも大きいのかもしれないとも思います。日本みたいに乳業協会がどうの〇〇協会がどうのということがなかったわけなので。。。ともあれもう少しできることはしておかなければと思います。
追記②
原発事故から10年後の映像を観ると、誰も事故のことなど放射能のことなど考えないで暮らすようになるようです。私が知っているのは半年後の映像(「チェルノブイリシンドローム」)と10年後の映像(「チェルノブイリの真実」「プリピャチ」等)なのですが、そのあまりの違いにがくぜんとします。
チェルノブイリの事故のあと半年後人々は本当に一生懸命どうすればいいのかと頑張っていたのです。でも月日がたって、悲しみとあきらめと静けさに変わってしまっていました。(ベラルーシとウクライナの違いはかなりあるようですが)
「放射能とのつきあいは長いのだから、ゆっくり取り組めばいい」という人がいますが、今でないとできないことがあると思っています。
パソコン教室に通って、5月27日からやっとブログをはじめました。書きたいことがたまっているので、時間がとれればせっせと書いています。まだ自分でとった写真を載せたり、動画を載せたりができないのですが、もう少しブログを練習しつつ記事をためてから、ホームページを作りたいと思っています。
ホームページでは、原発反対の取り組みをしようとしている人が役にたつような「原発に関する映画」の一覧や紹介文・上映経験などを載せて行けたらなあと思っています。
原発反対の運動において、原発について放射能について深く知るということは決定的に大事だと思うのですが、それには映像の力がとても大切と思うのです。
原爆を描いた映像は、たくさんありましたが、原発問題を描いた映像は、それほどはなかったしあってもわかりにくかったように思うのです。
3月11日以降調べたら、意外に多く50作くらいはあるとわかったので、まとめていきたいと思っています。でも時間がかかりそうで~何かいい方法はないかなとも思っています。
普通の日記風のブログのようになってなくて、固い話ばかり続いたりするのはそんなわけですが、よろしくお願いします
追記
他にも「子どもを放射能から守るにはどうすればいいのか?」とか「子どもをめぐる状況おかしくないですか?」とかいうことでいろいろ書きたいとも思っているので、そういう話もでてくるかもしれませんのでよろしくお願いします