「原発と映画」プロジェクト準備ブログ

原発に関する映画の紹介や、首都圏で放射能から子どもを守る取り組みの紹介や、子育てしていて疑問に感じることのつぶやきなど

「首相官邸の前で」というドキュメンタリーができているそうです

2015-07-31 18:34:01 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

こちらです

http://www.uplink.co.jp/kanteimae/

HPより少し紹介させていただきます。渋谷アップリンクにて8月5日 19日と上映されるそうです。

映画『首相官邸の前で』

2012年夏、東京。約20万の人びとが、首相官邸前を埋めた。NYの「ウォール街占拠」の翌年、香港の「雨傘革命」の2年前のことだった。

しかしこの運動は、その全貌が報道されることも、世界に知られることもなかった。

人びとが集まったのは、福島第一原発事故後の、原発政策に抗議するためだった。事故前はまったく別々の立場にいた8人が、危機と変転を経て、やがて首相官邸前という一つの場につどう。彼らに唯一共通していた言葉は、「脱原発」と「民主主義の危機」だった――。

はたして、民主主義の再建は可能なのか。現代日本に実在した、希望の瞬間の歴史を記録。

 

コメント

ウラディーミル・チェルトコフ監督の六本の映画

2015-07-15 20:53:33 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

「チェルノブイリの犯罪」(上巻)本が、2015年5月に緑風出版から発行されました。

書かれたのは、シャーナリストでドキュメンタリー作家のウラディーミル・チェルトコフ氏です。氏の略歴を紹介します。

1935年ロシア移民の子としてセルビアで生まれ、パリで勉学したあと、1960年代初頭にイタリアに定住。

その後30年以上イタリア放送協会などで仕事をし、70本近いドキュメンタリー番組を制作。

ペレストロイカの到来と共に、ロシア語を話すチェルトニコフ氏は、旧ソ連圏でも仕事をした。

1990年から、チェルノブイリの放射能汚染地帯に定期的にいき、六本のドキュメンタリーを制作。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

六本のドキュメンタリーとは以下の作品です。まだ日本で紹介されていないものもあります。

「チェルノブイリの私達」    1991年 54分

「原子の罠」           1999年 47分(日本では、「チェルノブイリー癒されぬ傷跡」としてNHKBSで放映)

「ユーリとガリーナ・パンダジェフスキー」2000年30分

「サクリファイス」        2003年 24分 パリ環境映画賞受賞

「核戦争」            2004年 50分 (日本では、「真実はどこに?-WHOとIAEA 放射能汚染をめぐってー」として紹介)

「ヴァシーリ・ネステレンコ」 2008年 19分

 

☆「チェルノブイリの犯罪」は、「核戦争」制作のための撮影取材時にとったノートをもとに、それらの記録と資料を集大成したものとのことです。

「チェルノブイリの犯罪」を読んで、感化されたエコロジスト・知識人・市民団体が集まって、市民団体連合体「Independent WHO」が創設されたそうです。

☆「サクリファイス」を2011年に、「真実はどこに?」を2013年に観て、いずれも強い感銘を受けると同時に、「なぜこのような映像をとれたのだろうか?」と長く疑問だったのですが、ようやく疑問がとけました。

チェルノコフ監督のお名前、記憶に刻みたいと思います。

コメント

原発に関する映画 その67 「小さき声のカノン」

2015-07-14 19:55:44 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)

原発事故前から、核・原発・放射能問題に取り組まれてきた鎌仲ひとみ監督の事故後はじめての長編映画「小さき声のカノン
を観てきました。
公式HPはこちらhttp://kamanaka.com/canon/ 

実績のある監督が、渾身の力をこめて作られた映画というのは、あたりはずれがあるので、正直なところ観るまでは、おそるおそるでしたが、

この映画はすばらしい映画でした。

あたたかい眼差しでたくさんのエピソードをつなげながら、鎌仲監督だから描ける明確な知性と意思のある映画でした。

観終わってしばらく立てなくなるような強いメッセージのある映画でした。

◇出てくるのはお母さんと女性たちが圧倒的に多く、今放射能からこどもを守りたいすべての母たちにとって「自分の映画」と感じられることと思います。

(そう思わせる映画を作るというのは実はものすごく大変なことなのですが。。。)

◇同時に

「今起きてるのは何なのか
「私たちになにが出来るのか

描ききってくれていますので、まわりの男性たちにも観てほしい映画と思いました。
特に放射能のこと・避難者のことを知り、検診や測定や保養に関わってくださっている方たちや政治家・国会議員さんにも観てほしい映画と思いました。

◇またチラシやHPのピンクのイメージと実際の映画がひどく違う気がして、

「これはチラシのミスではないか」と最初勝手に思ったりしましたが、「むしろそうではなく意図的に作られたのではないか」とも思い返しました。

ずっと以前に「生きているうちが花なのよ。死んだらそれまでよ党宣言」という原発ジプシーといわれるひとを主人公にした劇映画を紹介しましたが、あの映画の変な題名と最初の30分の軽さがその後の映画のまじめさとちぐはぐだったのと通じるものがあるような気がしました。

 

◇ともあれ「小さき声のカノン」一人でも多くの人にみてほしい映画と思います。

具体的なことは書きませんが、観る人の数が増えることで、世の中を変えていける力をもった映画と思います。

 

◇チェルノブイリでの映像が、ものすごく貴重でした。

特に国内のサナトリウムの映像。。。サウナみたいなものや、いろいろ不思議な機械もでてきました。

症状の話も。

最後に小児科医スモルニコワさんの日本の私たちへのメッセージが心に響きました。

「日本には私たちとは違うシナリオがあるかもしれない。なんでもいいから行動することですよ」と。

       

コメント

「サダコと鶴~地球をつなぐ~」という映画が、製作中だそうです。

2015-07-01 15:56:57 | 原発の映画(観てないもの・上映情報等)


「ママの約束」を完成させた増山麗奈監督の新しい作品です。

映画「サダコの鶴〜地球をつなぐ〜」

https://readyfor.jp/projects/renaart1225


予告編
https://www.youtube.com/watch?v=6Ck8xVHkaCs&spfreload=10

◇監督の増山麗奈さんのメッセージ 6月

武力ではなく話し合いでわかり合う、
美しい未来を作るための映画
広島で被ばくした折り鶴の少女サダコの物語
1945 年、8月6 日。アメリ力軍はかつてない新型爆弾を広島に落としました。原
爆といわれるとの爆弾は、その後原発で、使われた核工ネj レギーによって一瞬
にして鉄が飴のように溶けるほどの熱風で町を焼き尽くしました。3 日後の9 日
に長崎にも落とされ、22万人の方々が命を落としました。生き延びた方々も放射
能の影響によって様々な病気に苦しみました。この映画は、2 歳のときに広島で
被ばくし1 2歳で白血病で、亡くなった佐々木禎子さんと、原爆病院で、会った
しんじ君との恋の物語です。サダコは、2015年に沖縄で初恋の相手しんじ君と
そっくり な男の子に出会います。
広島・福島・沖縄 イラク、アメリ力・・
子どもの願いがつながる
彼は原発事故により福島から移住してきた男の子でした。子どもたちは様々な人
たちとの対話を通じて成長していきます。実際に沖縄市にはサ ダコの鶴が寄贈
されており、福島県郡山にはサダコさんの鶴をモチーフとした像がニューヨーク
から寄贈されています。
過去と未来、現実とフィクションが交差していきます。
沖縄、辺野古での撮影を皮切りに、広島、東京、福島、アメリ力などで撮影し、
20 1 5年の8 月完成予定です。実際に戦場ジャーナリストの志葉玲さんがイラク
やガザの戦場で撮影した映像をドラマに盛り込み、リアリティを追求します。
これからアメリカ、スミソニアン博物館、
カリフォルニアのサダコピースガーデン、広島などでも映画撮影を行います。

新映画『サダコの鶴〜地球をつなぐ〜』
監督    増山麗奈  
脚本    増山麗奈 寺沢鳴海
企画・製作 アースアートファクトリー
助監督   山猫リキ

◇クルド人の方の出演される場面の撮影に参加された方がご自身のブログに書かれています。

http://d.hatena.ne.jp/amm/20150513

題名のとおり「地球をつなぐ」、手作り感いっぱいの映画となりそうです。

 

コメント